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日記(8.16)  音頭のこと

2014-08-16 09:29:17 | 日記
8月16日 (土曜日)  曇り

物凄く、湿気の多い日。
歩いていても、ベトベタして息苦しい感じだ。


複雑な天気図だ。




今日は天気は期待できそうにない。
花火大会でもあるのに・・・・。
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本日の新聞 余禄に

この時期、各地で開かれる盆踊り大会には「音頭」が欠かせない。
古くは伊勢音頭や河内音頭。昭和初期には東京音頭が生まれ、
今や全国に数え切れないほどの「○○音頭」がある。

流行のゆるキャラやB級グルメといった「ご当地もの」のはしりでもある。

元々は曲をリードする独唱者らを音頭と呼び
慣用句の「音頭を取る」はこれに由来するという。それがいつしか独唱者に合わせて
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人々が「エンヤコラセ」等々と合いの手を入れる形式の曲自体を指すようになったそうだ。

忘れてならない人がいる。昨年末、死去したミュージシャンの大滝詠一さんだ。

1976年、ポップスと音頭を融合させた「ナイアガラ音頭」を発表。
82年にはビートルズの曲を訳詞・編曲して民謡歌手の金沢明子さんが歌った
「イエロー・サブマリン音頭」をプロデュースしてヒットさせた。
後に日本の喜劇史研究でも知られた大滝さんだけに半分冗談、半分大まじめだったのだろう。
米国や中米の土着的なリズムに精通していた大滝さんが日本伝来の音頭に行き着いたのは、
70年代初め、日本語でロックを歌う先駆者だった人ならでは、という気がする。 「ナイアガラ音頭」には坂本龍一さんが、
   「イエロー・サブマリン音頭」には佐野元春さんが加わっているのを最近知った。
 2人ともまだあまり名が知られてい   ない時代。
  今聞き返しても音作りは新鮮で、大滝さんは若手を起用し育てる名人だった。

  今夏は長く日本ポップス界の音頭取り=リード役だった大滝さんの初盆となる。
  65歳の早過ぎた死を惜しみつつ、ここは「レッツ・オンド!」とあえて明るく踊りゃんせ。

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民謡における7音頭について少し調べる

日本の民謡において古来より存在した楽曲形式のひとつに、
曲の主要部分を独唱者が歌い、唱和者が斉唱する掛け合いのような楽曲があり、
この独唱者について音頭と呼んでおり、やがてこのような楽曲そのものを「音頭」と呼称するようになった。

この音頭形式を用いる楽曲は盆踊りなどの祭において用いられることが多く、
太鼓や笛の音にあわせ独唱者が独唱し、それに大勢の民衆が「エンヤコラサ」などと
合いの手を唱和する事が現代でも見受けられる。

音頭形式の楽曲はその地域の伝承などを盛り込んだものが日本各地で作成され、
「秩父音頭」「秋田音頭」「河内音頭」「江州音頭」などと名称が付けられるようになった。

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