前々日、前日と二日続けてウミウを探しに行きましたが空振りに終わりました。
こうなると、もうどんなことをしても見たいと思うのが人情というもの・・・ぢゃまいか。
と、いうことで昨日もウミウを探しに行って来ました。
ネットで目撃情報を調べていたら「巴川の河口」というのが引っかかった。
散歩で行くにはちょうど良い距離ですからこれはもう行くしかありませんよ。
奥方が不在だったので朝飯は4時半には済ませていたので少し早めの6時45分に部屋を出て歩き始めた。
日の出の時刻がだいぶ早くなりましたね。
海までのルートはこの川沿いを下って行くことにしてそちらを見ると
富士山が良い感じですね。
ウの生態や習性についてはいくらかでも勉強したのでこんな所にはいないとわかっていて目もくれずに先を急ぐ。
その先に2羽を発見しましたが
両方ともカワウでお呼びじゃない。
更にその先で見かけたこのウは色が黒っぽいけど
羽が濡れていたせいだと思いますよ。
スルーして先へ進むと川の水面が波立っているのが見えた。
小魚が騒いでいるように見えますが・・・近くに行ってそのわけがわかった。
10羽近い数の鵜が集団で小魚を追い回して漁をしていました。
珍しい光景を目撃出来たので気を良くしてどんどん下って行きますが、満潮の時刻に近いようで川の水位がずいぶん上がっていますよ。
こんな所には鵜はいないのでスルーしてどんどん下る。
こんなものを眺めながら更に下って河口に近づいた所で
川の中に立つ杭に止まる2羽を発見しましたが・・・そのうちの1羽がこちらで
顔のこの部分に注目です。
先ほど上流で見かけたカワウがこちらですから
ちょっと違うと思いませんか・・・?
見分けるポイントがここだとの情報を得ていたのでそれを頼りに探していたんですが
これはウミウに違いないと思って喜び勇んで帰宅しましたが・・・もう一度よく見てみるとなんか違う。
ウミウのもう一つの特徴である白い毛の部分の面積が狭い。
と、いうことでこれは単なる個体差ということで一件落着。
結果はぬか喜びに終わりました。
それでも散歩としては十分な距離を歩いて来たので
早い時間から打ち上げを兼ねた晩酌をして
美味い肉を食べて大満足。
今週も上々の滑り出しとなりました。