ここの所、何回かチャレンジして来たウミウ探しですが・・・芳しい結果が得られていない。
目撃情報を頼りに出かけて行った海岸2ヶ所でも残念な結果。
その理由として考えられるのが・・・賢パパと同程度の知識の持ち主が「海にいるからウミウ」と決めつけてSNSに投稿したりすることが誤解を招く。
一説によれば海岸近くで見ている鵜はほとんどがカワウだという記事があった。
それなら自分で研究しようとまずはこんなことから始めてみます。
すると・・・こんな記述がありますから
テトラも岩場と言えないことはないが今一つ説得力に欠ける。
イメージとしてはこんな所なんでしょうかね~?
で、近場でこんな所がないかと調べてみたら・・・「大崩れ海岸」がそれに近い。
ここで出会うことが出来なかったらもうきっぱりとあきらめようということで昨日の散歩で行って来ました。
最寄り駅までは歩いて行って・・・下り電車に乗りますが
4日連続で公共交通機関を利用するのは勤め人時代に電車通勤をしていた時以来のことです。
この駅で下車したのもずいぶん久しぶりのことですが
横浜から転勤して来たばかりの頃は読み方がわかりませんでした。
幹線道路沿いを西に向かって歩いて行くと・・・こんな立て札があって追い返されてしまった。
目的地はこっちの方だったんですが
仕方がありませんね~。
そのまま引き返すのももったいないので海岸沿いを戻って来ましたが・・・空を飛んでいる鵜を見つけてあわてて一枚。
行先を見ていたら近くの松の木に止まったので真下まで行って頭上を観察。
どうやら巣を作っているようで時々姿が見え隠れしている。
ある程度まで確認出来る所まで出て来たところで
ウミウではなくカワウだということが分かったので観察を切り上げて次へ進む。
何羽も姿を見たのでこの場所で群れで巣を作っているんでしょうね。
この後、漁港の周りをぐるりと回って反対側に移動しましたが
このテトラは新し過ぎていそうもない。
こちらならいてもおかしくないと思いながら歩いて行くと
早速、前方に1羽発見しました。
わかりにくいかも知れませんが・・・慣れて来たので遠くからでもすぐにわかる。
近寄れるギリギリの所まで近寄って激写。
背中の色はカワウとは違う気がする。
比較のポイントとなる部位の写真を何枚も撮って来ましたが
はっきりとした違いでもなく個体差もあるので識別がとても難しい。
鳥活の師匠からは「もしかしたらウミウかも知れない」とのコメントをいただくことが出来たのでこれでひとまず一件落着ということにしておきます。
後はこのまま海岸沿いの道を歩いて行って
安倍川の河口に出たら
ずっと富士山の姿を眺めながら
堤防上の道を歩いて行って
この橋を渡って反対岸まで戻って来て
更にしばらく歩いてこの日の散歩の終点がこちらで
散歩の時間と距離がこちらでした。
ウミウが見つけられても見つけられなくても今回で最後にしようと思っていたので予定通りウミウ探しはこれで終了。
次のテーマが見つかるまでは近場の散歩がメインとなります。