ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

昔のことを思い出しながら歩いて来た

2025-02-04 01:55:52 | ウォーキング
昨日の散歩は普段よりも遅めの8時前ぐらいのスタートでした。
前日、訃報の連絡を受けたのでそのお宅を訪問しますが・・・あまり早い時間では失礼かと思ってこの時間にしました。

しばらくの間はこのB.P.沿いの道を歩いて行って


こんな所にやって来るとあちこちに鳥の姿を見ることが出来ますが

さすがにカメラを向ける気にはなれないのでそのまま歩き続けますが・・・思い浮かんで来るのが故人との若いころの思い出ばかり。

中でも一番の思い出は当時はまだ高校生で・・・後になってプロサッカー選手になった三浦知良選手との出会いでした。

奥方との結婚が決まって故人に報告すると・・・お祝いでなじみの居酒屋に連れて行ってもらった。

そこに来ていたのが父親に連れられて来ていた高校一年生の同選手で・・・故人は父親と友達だった。

当時の高校サッカー部の監督をしていたI田さんも同席していて・・・父親がI田さんに息子が高校を中退してブラジルに渡る旨伝えるとI田監督は「俺の指導が気に入らないから当てつけみたいなことをするのか・・・?」とちょっとした口論になった。

その時に所在なげに一人ぽつんとカウンターに座っていたカズ選手に隣にいた奥方が励ましの言葉を掛けていた。

その時には将来の活躍を想像もしていなかったので後になってビックリしたようですが・・・奥方はあの時サインでももらっておけば良かったと悔しがっています。

閑話休題。

そんなことを考えながら故人のお宅までやって来て・・・久しぶりでお会いする奥様にあいさつをして来ましたが、最後まで好きなことをやって来れた人生なので本人は幸せだろうと思うとおっしゃっていました。

確かに・・・78歳まで現役で桜エビの漁をする船に乗って働いていて、仕事以外でも好きな釣りを存分に楽しんでいた。

それが・・・ある日突然の天国行きですからまさに「ピンコロ」を絵に描いたような生き様でした。

出来ることならお迎えをもう3年か5年後にしてもらいたかったが理想を言ったらきりがない。

そう考えるとちょっとだけ気が休まる気がしました。

あいさつの後で向かったのがご遺体が安置されているこんな所で

お別れの挨拶をして線香を上げさせてもらいました。

この後、もう一ヶ所行くところがあるのでそちらに向かって移動しますが
賢を同行することが出来ない旅行に行く時に預かってもらっていたペットのホテルがまだ残っていました。

その後で訪ねたのがこんな所で
当時は故人と3人でいつも行動を共にしていたもう一人の仲間が住んでいます。

奥方が調べてくれていた部屋を訪ねると
高所恐怖症の身ではとても住むのは無理そう・・・ぢゃまいか。

久しぶりで会った昔の仲間に状況を説明してから一目散に下まで下りて来ましたが
奥さんが手を振って見送ってくれた。

後は帰り道にこんな所があったのを思い出して

この標本木の様子を見て来たけど

「つぼみ堅し」の状況でした。

そんなことをしながら一回りして来てこの日の歩数計の数字がこちらで
「ミッションコンプリート」で充実した歩きをして来ることが出来ました。
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