勤め先のショッピングセンターの事務局から、お茶屋に置いて使ったらどうかと半ば強引にすすめられていた棚ですが。
空いている壁の横幅が１５０センチで、棚の横の長さも１５０センチでした。
置くとしたらそこしか無くて、もうＳＹさんもＳ崎さんも置く気満々で、部長に断ってもらうしか止める方法が無かったんです。
それで、部長に写メを送り、駄目なときは部長から断ってくださいって言っておきました。
ところが、予想に反して、利用できるところがあるなら使っちゃってください、ってOKが出ちゃったんです。
もう、使うしかありません。
私は土日休みだったので、出勤しているＭＭさんに、部長からOKが出たので、事務局から問い合わせが来たらそう言ってください、ただし、借りるのはセールが終わってからにしてねって伝えておきました。
MMさん、それをどう解釈したのか、月曜日の午前中に持ってきて下さいって伝えてしまったみたいなんです。
早番で開店準備が済んだ頃、事務局のＳ崎さんと設備担当のかたが、ショーケースを台車に積んで嬉々としてやって来ました。
ええ〜！？今！？
と思いましたが、急いで降ろすのを手伝いました。
置いてみると、隣りの店舗と仕切るために張り出している壁と高さまでピッタリで、あつらえたかのような大きさです。
これにはＳ崎さんも満足げで、あとは掃除して使ってくださいって、結構ホコリをかぶっていて、そのまま持って来たんかいっていう状態の棚を残し、事務局へと帰って行きました。
それからが大変でした。
急須が１８個乗ったワゴン一つから、ショーケースへと移し替えなければなりません。
上部のガラスケースのホコリを払い、ガラスで細かく区切られた棚には、カラフルな茶筒を並べ、ショーケースの硝子板の下には、高価で華やかな急須や抹茶碗をならべました。
下の引き出しに、それぞれの箱を、更にその下の扉の中に、POPやらプチプチやら、ワゴンの下に収納されていた荷物を収納し、ワゴン一つは折りたたんで店内の棚の陰に収納しました。
合間にお客さんが来てしまうので、大汗をかきつつ商品の移動を済ませました。
そこへ、事務局のＳＹさんが現れ、どうなったか見に来ました。
「いいんじゃない？」
と、ＳＹさんも満足した様子です。
あとは、新茶の品揃えを充実させるように言いおいて、帰って行きました。
すると、隣の店舗のスタッフさんたちがみんなで見に来て、すごくいいと口々に褒めてくれました。
ガラスケースの中の物が高級そうに見えるって(笑)
一応、部長にも、こういう風に出来ましたって写メを送ると、「よい よい」と(笑)やっぱり綺麗に見えるみたいです。
それで済めば良かったのですが、更に部長からの要求で、急須の中の網のかたちが、触らなくても分かるように、プライスカードにシールを貼って色分けするといいんじゃないかと。
出ている急須の数が、他の系列店と違って、10や20じゃないんだけどなあ。
同じ値段でも、様々なアミのかたちがあるので、シールを貼ってしまうと、プライスカードの使い回しがやりにくくなるんですよね。
まあ、言われたようにはやりますけどね。
とりあえず、４種類のアミのかたちが出ているので、４色のちっちゃい○のシールを買って来ました。
明日、なんとかしようと思います。
そんなこんなで、夕方からは８時まで、魚屋さんのレジをやってきました。
今日はパックのお寿司とお刺身がたくさん残ってしまったので、１０パックくらいもらってきて、晩ごはんになりました。
次女は、宿題が終わっていて、寝る前に自学をやってから寝室へ行きました。
長女は、動画ばかり観ています。
私は寝る前に、少しばかりデッサンをやってみました。
まともに絵を描かなくなって十数年。
毎年の年賀状くらいです、絵を描くのは。
覚悟はしてましたけど、ひどいものです。
全然思ったように手が動いてくれません。
これは長い闘いに(笑)なりそうです。
POPのほうは、年々、上達してると感じられるのに、どうしてだろう(笑)
同じスポーツでもバレーボールと水泳が違うように、なんか違うんでしょうね。
私が長年使っているクロッキー帳を開いていたら、同じテーブルで動画を見ていた長女が、自分でもデッサンをやり始めました。
いつまで続くか分かりませんが、独学で絵をやるって宣言してるんですから、投げ出さずに続けてもらいたいものです。
私がカンを取り戻すのが先か、長女がいっぱしの絵を描けるようになるのが先か、競争です。
ただ、次女という、ダークホースもいるのですが(笑)
