職場のスタッフAさんが、右手中骨を骨折してしまったため、昨日は丸一日出勤、更にシフトを大幅に書き換えなければならなくなりました。
普通の販売だけなら、骨折していても出られるのですが、包装を頼まれてしまったら、右手が動かないのではどうしようもありません。
また、動かしてしまって、骨がくっつかなくなってしまったら大変です。
しばらく3人でなんとかしなければ。
そして、今日は遅番でした。
年金支給日の前で、みなさん買い控えしているのかどうか、売り上げはいまいちでした。
明日に期待します。
暇だったせいで、ちょっと思い出したのですけどね、ちょうど2年前のことです。
次女、小学校4年生の時、社会科の授業の中で、宿題が出ました。
身のまわりの身近なものを選んで、それについて調べてみようというもので、次女はなぜか「いなり寿司」をテーマに選んだんです。
最終的には、学校で模造紙に写真を貼ったりして、調べたことをまとめて提出するため、親とともに写真を撮ったりメモをとってきたり、記事の材料を集めてくることになりました。
それならば、というわけで、次女とともにいなり寿司を売っている商店街まで出掛けて、3件ほどハシゴしていなり寿司を買って取材させてもらいました。
どこのお店も気前よく質問に答えてくれたので、取材のメモも十分たまり、小学4年生ならこのくらいあればいいかな、というところで終えることができました。
ただ、そんな中で、最後に寄ったいなり寿司屋さんで、私としては引っかかることがありました。
店内の一画が、憲法9条改正反対のための署名活動をするスペースになっていたんです。
普通のお店の人がこんな活動するの!?と、私は、訝しく思いました。
奥の厨房で、ご主人と奥さんらしき人が忙しく作業していて、私たちには気付かない様子なので、ちょっと覗いてみました。
署名ノートには、すでに何人もの名前が書かれていました。
他に、関連する内容の書籍やCDなども置かれており、販売しているようでした。
リーフレットも2,3種類置かれていて、全部、当然ながら憲法9条改正反対を訴えるものでした。
具体的に何て書かれているのか読もうとしたら、次女が、お母さん早くしてって急かしてくるので、無視して読んでいるわけにもいかず、声を掛けに奥へと入ったんです。
ご主人も奥さんも感じのいい人たちで、こんな政治活動している風には見えなかったです。
早めに簡単な質問をして、いなり寿司を買って出てきましたけどね、こんな繁華街のど真ん中で、こんなことされて、茨城県に遊びに来た人たちに、これが、憲法9条改正反対が私たちみんなの意見みたいに思われてしまったら嫌だなって、本当に残念な気持ちになりました。
この人たちは、これが平和を守る道だって本気で思っているんだろうなって、憲法9条を改正してしまったら戦争になるって本気で思っているんだろうなって、感じられて、とても厄介に思えたものです。
あれから、このお店には行っていませんが、まだ署名活動をやっているのかなって気にはなります。
憲法9条改正に賛成の人たちは皆言うと思うのですが、平和に暮らしていたウクライナに突然、戦争を仕掛け、核で脅しながら残虐非道な侵略を続けるロシアの存在を見ても、まだ、そんな呑気なことを言っていられるのかと、私も苛立ちを禁じえません。
彼らに話し合いは通じません。
対等か、圧倒的な軍事力を背景とした交渉でもない限り、憲法9条を唱えることなどなんの役にも立ちません。
私たちは憲法で戦争が禁じられていますから戦えません、安心してくださいと言って、相手が何もせず握手してくれるとでも思っているのでしょうか。
北朝鮮は、ここにきて、淡々とミサイルの実験を繰り返しています。
ロシアからでも、ミサイルの技術供与でもあったのでしょうか。
核の実験もしているようで、日本に対して核の恫喝をしてくることだって、時間の問題ではないでしょうか。
日本はウクライナのようにならないと、確実に言えるのでしょうか。
その責任がとれるとでも?
一刻も早く、自衛隊が違憲ではなくしなければ、自衛隊は国民を守ることができません。
また、このままでは、死者が出てからでないと自衛隊は反撃できません。
憲法9条を改正して、私たちが自衛隊を守らないとならないと思うのです。