医学は、日進月歩。
それでも もどかしいほどに遅く感じている方もいらっしゃるだろう。
そして 心配になるのは、
今通院している病院と 有名なあの病院とで
受ける治療に差があるのではないか?
という事だと思う。
乳がんの場合は、
世界標準というものがある。
2年に一度、乳腺外科医がスイスに集って
どの治療が 一番予後が良いか?の 統一を図っている。
ザンクトガレン乳癌学会議 (SG-BCC St.Gallen International Breast Cancer Conference)と呼ばれる会議だ。
〈たぶん、今でもやっていると思う。。。)
私も 5年で終わるはずだった投薬を
「エビデンスが出ちゃったから」
とかいう事で、10年に延長されたのだった。
(10年未満で 自分の意志で止めたけれども。)
ザンクトガレン(スイス)や サンアントニオ(アメリカ)の 乳がん学会での結果が出るので、
著しく異なった治療をする病院というものは、
少ないのではないか。
そして 私たち患者の側としては、
そいういった情報を 医療の受け手として
チェックを入れていなくてはならない時代になっている、
という認識が必要だ。
そして 自分自身の癌についての知識と、
自分の予後についての認識も
知っている必要があると思う。
たとえば、
末期でありながら治療を受ける時、
それは<完治>には至らない、と知っている必要がある。
そういった<知識>を得る事が
ネット社会になって容易になっている現在、
知識の習得は ある程度 当然の事になっていると思う。
HER2陽性進行・再発乳癌に対するエリブリン+トラスツズマブ+ペルツズマブの忍容性は良好、1次治療での奏効率は有望【ASCO2017】(2017.06.07)
トラスツズマブと内分泌療法後のHER2陽性ホルモン受容体陽性乳癌にはHER2二重阻害とホルモン剤併用も選択肢【ASCO2017】(2017.06.06)
BRCA遺伝子変異を有するHER2陰性転移性乳癌にPARP阻害薬olaparibが化学療法よりも有効【ASCO2017】(2017.06.05)
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌へのabemaciclibの単剤投与で長期生存の可能性【AACR2017】(2017.04.04)
トラスツズマブ‐ペルツズマブの投与経験がある進行HER2陽性乳癌にT-DM1とneratinibの併用が有用な可能性【AACR2017】(2017.04.03)
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌にフルベストラントへのabemaciclib追加が有効(2017.03.22)
ペルツズマブとハーセプチンの併用がHER2陽性早期浸潤性乳癌の術後補助療法として有効(2017.03.03)
PARP阻害薬olaparibのBRCA1またはBRCA2変異HER2陰性転移乳癌への有効性が証明(2017.02.23)
以上、サイトがんナビのNEWS欄より。
乳がん経験者なら、出てくる薬品に見覚えがあるはずだ。
自分に関連のある薬品やテストなどについては、よく理解できるはずだ。
乳がんは、早期で発見できれば、そのほとんどは 完治も見込める病気である。
けれど、放っておけば、命が危ない。
侮ってはいけない。
それでも もどかしいほどに遅く感じている方もいらっしゃるだろう。
そして 心配になるのは、
今通院している病院と 有名なあの病院とで
受ける治療に差があるのではないか?
という事だと思う。
乳がんの場合は、
世界標準というものがある。
2年に一度、乳腺外科医がスイスに集って
どの治療が 一番予後が良いか?の 統一を図っている。
ザンクトガレン乳癌学会議 (SG-BCC St.Gallen International Breast Cancer Conference)と呼ばれる会議だ。
〈たぶん、今でもやっていると思う。。。)
私も 5年で終わるはずだった投薬を
「エビデンスが出ちゃったから」
とかいう事で、10年に延長されたのだった。
(10年未満で 自分の意志で止めたけれども。)
ザンクトガレン(スイス)や サンアントニオ(アメリカ)の 乳がん学会での結果が出るので、
著しく異なった治療をする病院というものは、
少ないのではないか。
そして 私たち患者の側としては、
そいういった情報を 医療の受け手として
チェックを入れていなくてはならない時代になっている、
という認識が必要だ。
そして 自分自身の癌についての知識と、
自分の予後についての認識も
知っている必要があると思う。
たとえば、
末期でありながら治療を受ける時、
それは<完治>には至らない、と知っている必要がある。
そういった<知識>を得る事が
ネット社会になって容易になっている現在、
知識の習得は ある程度 当然の事になっていると思う。
HER2陽性進行・再発乳癌に対するエリブリン+トラスツズマブ+ペルツズマブの忍容性は良好、1次治療での奏効率は有望【ASCO2017】(2017.06.07)
トラスツズマブと内分泌療法後のHER2陽性ホルモン受容体陽性乳癌にはHER2二重阻害とホルモン剤併用も選択肢【ASCO2017】(2017.06.06)
BRCA遺伝子変異を有するHER2陰性転移性乳癌にPARP阻害薬olaparibが化学療法よりも有効【ASCO2017】(2017.06.05)
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌へのabemaciclibの単剤投与で長期生存の可能性【AACR2017】(2017.04.04)
トラスツズマブ‐ペルツズマブの投与経験がある進行HER2陽性乳癌にT-DM1とneratinibの併用が有用な可能性【AACR2017】(2017.04.03)
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌にフルベストラントへのabemaciclib追加が有効(2017.03.22)
ペルツズマブとハーセプチンの併用がHER2陽性早期浸潤性乳癌の術後補助療法として有効(2017.03.03)
PARP阻害薬olaparibのBRCA1またはBRCA2変異HER2陰性転移乳癌への有効性が証明(2017.02.23)
以上、サイトがんナビのNEWS欄より。
乳がん経験者なら、出てくる薬品に見覚えがあるはずだ。
自分に関連のある薬品やテストなどについては、よく理解できるはずだ。
乳がんは、早期で発見できれば、そのほとんどは 完治も見込める病気である。
けれど、放っておけば、命が危ない。
侮ってはいけない。