「未曾有」という言葉は、
私は「み・ぞう・う」と読むのだと思っていた。
国語が苦手な首相のおかげで、
正しくは「み・ぞ・う」と読むのだと知った。
ありがたい。
ただし、あれ以来、
「み・ぞう・ゆう」と読んでしまいたくなるのには、
ホント、困った!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/46ba84f9e8055bfca34abfc53cd758af.jpg)
首相のおかげでバカ売れだという、あの本を、買った!(爆)
(出口宗和著、『読めそうで読めない間違いやすい漢字』
二見書房、2008.2.15、476円)
あれ? あれ? と思うものが多かったから。
そして 買って中身を見てみたら、
もっともっと、読めないものが多かった。
あいまいなものも多かった。
テストなら○がもらえるかもしれないが、
本当は、半信半疑だった、という読みも多い。
(当然、意味なんか、ぜんっぜん、わかんない!)
私は、こんなに、国語ができなかったのか!!!??
ちなみに、この表紙にある漢字の中では、
「頌春」と「独擅場」がダメだった。
子どもの頃、国語は 実力でも そこそこ点が取れていた。
加えて、まがりなりにも、仏教を勉強したことがある。
仏教語は、日本語の中の、奥深くに 根っこを下ろしている。
ただし、読み方は 漢音ではなく、呉音読みだ。
その、仏教語が読める!
これは、かなり、強みだ。
フツーの人には、読めない(読みづらい)だろうなあ、
と思うものが すらすら読める、
という部分も、確かにあった。
それでも、この本で見てみると、
私は決して優秀な方ではなかった。
ああ、これも読めない
また! これも、読めない。
もう、ガッカリだ!(涙)
ところで、
先日の「冥加」を調べていて
「未曾有」が仏教語だったことに気付いた。
知らなかった!(恥)
adbhuta:稀有、未曾有。
意外なこと。 びっくりした。
これまでなになかったこと。 非常に珍しいこと。
世にも不思議なこと。 奇蹟。
中村元著 『仏教語大辞典 縮刷版』(東京書籍、1981.5.20)では
「未曾有 みぞうう」という項目もあって、
「→みぞう」と書かれている。
そんなにひどい間違いじゃなかった? 「み・ぞう・う」。
雪とプリムラ
昨夜は 雨の音を聞きならが寝入った。
起きて見たら、雪だった。
私は「み・ぞう・う」と読むのだと思っていた。
国語が苦手な首相のおかげで、
正しくは「み・ぞ・う」と読むのだと知った。
ありがたい。
ただし、あれ以来、
「み・ぞう・ゆう」と読んでしまいたくなるのには、
ホント、困った!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3d/46ba84f9e8055bfca34abfc53cd758af.jpg)
首相のおかげでバカ売れだという、あの本を、買った!(爆)
(出口宗和著、『読めそうで読めない間違いやすい漢字』
二見書房、2008.2.15、476円)
あれ? あれ? と思うものが多かったから。
そして 買って中身を見てみたら、
もっともっと、読めないものが多かった。
あいまいなものも多かった。
テストなら○がもらえるかもしれないが、
本当は、半信半疑だった、という読みも多い。
(当然、意味なんか、ぜんっぜん、わかんない!)
私は、こんなに、国語ができなかったのか!!!??
ちなみに、この表紙にある漢字の中では、
「頌春」と「独擅場」がダメだった。
子どもの頃、国語は 実力でも そこそこ点が取れていた。
加えて、まがりなりにも、仏教を勉強したことがある。
仏教語は、日本語の中の、奥深くに 根っこを下ろしている。
ただし、読み方は 漢音ではなく、呉音読みだ。
その、仏教語が読める!
これは、かなり、強みだ。
フツーの人には、読めない(読みづらい)だろうなあ、
と思うものが すらすら読める、
という部分も、確かにあった。
それでも、この本で見てみると、
私は決して優秀な方ではなかった。
ああ、これも読めない
また! これも、読めない。
もう、ガッカリだ!(涙)
ところで、
先日の「冥加」を調べていて
「未曾有」が仏教語だったことに気付いた。
知らなかった!(恥)
adbhuta:稀有、未曾有。
意外なこと。 びっくりした。
これまでなになかったこと。 非常に珍しいこと。
世にも不思議なこと。 奇蹟。
中村元著 『仏教語大辞典 縮刷版』(東京書籍、1981.5.20)では
「未曾有 みぞうう」という項目もあって、
「→みぞう」と書かれている。
そんなにひどい間違いじゃなかった? 「み・ぞう・う」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/61/17207a33ea40bf1f862fc51501bbcef1.jpg)
昨夜は 雨の音を聞きならが寝入った。
起きて見たら、雪だった。
未曾有、σ(・・)が25年前入社した直後に不況になって、
経営陣が、未曾有を連発してたので、知ってました。
そして、麻生さんの件でσ(・・)も記事にしようと思ってたのですヨ。
それは、麻生さんのおかげで、TVでも
みぞう、みぞうって言ってるけど、口語では
「う」をはっきり言うのは誤りでないの?
正しくは、「みぞー」って発音すべきだって、言いたくて。
交通も読みをかけば「こうつう」だけど、読むときは「こーつー」
土嚢も、「どのう」でなくて、「どのー」。
でも、稀有は、「けう」であって、「けー」じゃないもんね。
て、ことは仏教語は最後の「う」も、「う」と発音するのかしら。
もう、頭ごちゃごちゃです。(苦笑)
杜撰、読めんかった(ぼそっ)
ゲーム感覚で漢字をおぼえるのは楽しいけど、生活感覚からは、まったく役には立たないね。でも100年200年後に日本語がどうなっているんだろうかと思うと面白い。ひょっとすると漢字はなくならないだろうけど、江戸調話し方になってたりして(笑)
会社、未曾有の状態だったんですね。。。
「稀有」と「けー」と呼んだら、なんか、吐かれそうですね。
この本、ハッキリ言って、全部読める人は、異常です!
ていうか、日本語、異常なまでに、ムズカシデス。
arfaさん、
言葉は生きてますから、時代とともに 意味や用法が変わってしまうんですよね。
最近の「全然」が 肯定的な内容に付く、というのは 元に戻っただけなんですよね。
でも、ま、江戸調の話し方には、ならないと思いますけど(笑)。
「は」と「わ」、「を」と「お」、「え」と「へ」は 小学生以外は 割りと混乱することもなく使いこなしていることを考えれば、旧仮名遣いは ちょっと訓練すれば平気かな~、とか 考えることはあります。
積もったら なかなか融けない地域なので、ホッとしました。
日本語、こんなに読めなかったんだ、と 自分でも すごくビックリして ガッカリしています(涙)。
でも、まあ、ゲームだと思って楽しめばいいか、と。
だって、解説もよ~~~く読んで、「フンフン」と納得して、翌日もう一度見ると また読めない、って。。。。
何度も楽しめる リーズナブルなゲームです(泣爆)。