きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

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地域で暮らす外国人の悩み

2009-09-16 18:25:29 | インポート
15日の地域日本語支援ボランティアコーディネーター養成実践講座では、パート1の「外国から来た子どもたち」の状況につづき、地域で暮らす外国人の方々についてお話し、さらにワークショップが開催されました。

名古屋外国語大学の尾崎明人教授によると、多文化共生社会を実現するため、崩さなければならない壁に:

言葉の壁

心の壁

制度の壁

があるという。

さらに、長岡市国際交流センター長の羽賀友信さんは、無関心にも言及をされている。

日本で暮らす外国人の方々直面する課題は、その方々のおかれている立場、在留資格にも関係してきます。

就労ビザで来日されている方々であれば.... 生活に追われて日本語を学ぶ時間がない、一緒に働く日本人とのコミュニケーションがとれない、などなど

国際結婚をされている方々であれば... 地域、家庭内での日本社会への同化を強要される、家庭内のコミュニケーションなどなどが考えられる。

そんな外国人の方々を支援する地域日本語教室の役目とは:
1.日本語教育
2.悩み相談
3.交流の場
4.それぞれの意識が変わる → 多文化共生社会の構築、実現

さらに、ワークショップは、海外から来られた方々からお話しを聞くことをテーマに進められました。

1991年にブラジルから来日された方... 三重県に家族で来られた... 最初は全く日本語が分からなかった... 最初は日本食も全く口に合わなかった... 両親はブラジルに帰国... その後も日本で生活... スーパーに行っても日本語表示が分からない、油を買う予定が洗剤を買った、そして洗剤で肉を焼く...涙
... その後日本人とご結婚をされた... 家庭内で文化の違いによるストレス... 子どもの育て方が違う... ここまでお聞きするだけで、言語、文化の異なる地域で生活するということは相当なストレスであることが分かる。

次に台湾から来日された方が発表された。日本語の先生はテレビ...  話し相手がいない... 日本語で同じ言葉が違う意味を持つ場合がある...困った... 例えば、「けっこう」 OKな場合もあれば、NOの場合もある。 若干、イントネーションの違いはあるが、端、橋、箸...

さらに、ブラジルから来日された方が発表された。日本語を学び始めた時、教育勅語について学習された。学習をすること、それは宿命。徳の道を歩んでいくこと、そして、それは社会のため、人のためである.. 現在、忘れようとされている美徳である、と感じた...

こんにちは

2009-09-16 16:11:08 | インポート

こんにちは 

9/15(火)~9/18(金)の四日間、ナイストライで職場体験をさせて頂いている湖東中学校2年の山内です

国際交流会館に来たのは今回が初めてで、どんな事をするのか・迷惑をかけることはないかなど不安が大きかったのですか、職員の方も優しく接してくださり、今日で二日目ですが楽しんで職場体験させてもらっています

昨日は、まず会館の案内をして頂きました。5階に茶道室があったり、6・7階がホールになっていたのですごく驚きました 色んな目的に応じた部屋があるとは思わなかったので・・・

今日はお昼から、EPO九州オフィスで環境のお話がありました。EPO九州さんが今どんなことに取り組んでいるのか、環境問題のことやその対策など、とても分かりやすくためになる話でした 環境問題について、関心がわいてきました

インターンシップ中の大学生の方々とも仲良くなることができ、毎日が充実しております 残りの二日間も一生懸命がんばりたいと思います