皆さん、はじめまして現在、国際交流会館でインターンシップを行っています、熊本県立大学総合管理学部三年の住永と申します
私は、小学六年生の頃にこちらに勤めていらしたモロッコ出身の方が、学校に来られて一緒に給食を食べるなど交流をしたことがありました。そのため、インターンに来るまでは地域の学校や公民館を中心に、外国の方々との交流支援等を主に行っているのだろうと思っていました。
ところが、実際に研修に来てみるとそれはほんの一部に過ぎず、ほかにも様々な活動を行っており大変驚きましたその中で、今回私が体験させていただいた事をいくつかご紹介したいと思います
まず、第一日目に「地域日本語支援ボランティアコーディネーター養成実践講座」を受講させていただきました。これは、熊本に暮す外国人(特に子ども)に日本語の指導をする人材の育成に取り組む活動です。外国人が日本に来る理由には、親の都合や留学、国際結婚などがあげられ一人一人にあった指導が必要となります。本講座では、実際に外国の方をお招きし、受講生とのワークショップを行うことで外国の方が抱えている問題や悩みを明確にすることで、より良い指導を目指すことを目的としていました
国際結婚で来日された方の中には、食事のマナーなどほんの些細な文化の違いからでも心にしこりを残してしまうこともあるそうで、言葉の壁や心の壁といった切実な問題を感じとることができました