心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

戦争ではなく、病原性ウイルス対策に注力することがだいじだが

2020年03月25日 | 世界
内乱のシリア、イエメンなどは外国に行く人、外国から来る人がなく、新型コロナウイルスフリーかもしれませんが、内乱で生活・生産環境が崩壊していることは最悪です。ただでさえ生活が苦しいのに内乱とは、政府も反政府武装組織も愚かの極みです。政府や反政府武装組織と距離をとり、生活・生産に注力することが生き残りの確率を高める方法です。

しかし距離をとっても内乱に巻き込まれ、生活・生産不能になることが大問題です。そこで逃げる人が増えるのですが、外国に逃げることは容易ではありません。国内で逃げ回ることも容易ではありません。うまく生活・生産をやっている人を見つけると政府も反政府武装組織もすぐやってきて平和な家庭を破壊します。

家庭を破壊される恐れが大きいのですが、内乱当事者になるよりは、苦悩に耐え、内乱当事者にならない方が生き残りの確率が高いと思います。

内乱者が内乱に疲れて厭戦になることを待つしかありません。いかに政府が悪くても自分の家庭から反政府武装組織に参加するような若者を出さないことがだいじです。そのためには族長、家長は内乱の結果を予測し、政府や反政府武装組織に対する対処法を人々に教え、どちらにも距離を置き、生活・生産を守るしかありません。政府にも反政府武装組織にも組しない、また反抗もしない、両陣営から放っておかれるような高度な生き方が当面重要と思います。

イスラム教が健全社会をつくるのに役立っていないことは非常に残念なことです。教団から権力者志向の人が出て、教団を戦争組織にします。また、教団がなくても権力者志向の人が信仰の力を悪用して人命軽視のイスラム戦士になります。
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