国民の貧困化を行政の問題と考え、真剣に対策を考えるのが政治の常識です。政治家の常識です。しかし日本の政治家は自分のことしか考えません。カネカネカネの政治家は多いですね。特に自民党・公明党には多いですね。実は国民もカネカネカネの人が多いですから政治家に甘いですね。それで自分が金持ちになっていないので日本の人々は滑稽なところがあります。政治学が未熟ということでしょう。
私の父は、69歳で脊髄腫瘍でなくなりました。50年ぐらい前のことです。手術も抗がん剤も未発達で、開発中でした。大病院で最新の治療を受けましたが、治療は成功しませんでした。最新治療を医師にお願いした私は、母から鬼と批判されました。そうかもしれないと悩んでいました。治療しなければもうちょっと長い長生きしたと思います。
ある日、父は意識を失いました。医師は「今夜が臨終です」と言いました。私は父に付き添い、青白くなった腕を見て、思わず、手で軽くさすり続けました。冷たい腕が何となく暖かくなってきました。すると驚くことが起こりました。いつものように目覚めて、筆談で私に、今は何日何時だ、何でお前はここにいるのかと聞いてきました。その言動は死につつある、息も絶え絶えの人の言動ではありませんでした。意識がしっかりしていました。
生きるのに大切なことは、手足にも、体の末端にもしっかりと血液が流れることだと思いました。
父は1週間ほど生き延びて、心臓も限界にきて永遠に意識を失い亡くなりました。
世界も国も地方も会社も家庭も、すべての社会は、幹部が威張っていても、末端の人々に、情報知識(含人材)、ものサービス、お金が流れなければ、社会は発展しません。衰退します。
アメリカ、中国、ロシアの政治家は常識がないですね。アメリカNO.1などと言っているトランプ氏が、アメリカNO.1に出来る訳がありません。アメリカラストでしょう。
石破茂総理も常識がないですね。口では地方創生と言います。大赤字の中央政府が、血液を地方に回せますか。防衛費・アメリカとの同盟強化と言い、国連安保理常任理事国になりたいと言っています。無数の人材、莫大なお金を地方ではなく、外交、防衛に回さなればなりません。地方創生と両立しますか。
国民からの借金が増えて、国民を苦しめるのが落ちです。石破茂総理の個人的野望、あるいは無知、予測力ゼロで、国民が犠牲になる恐れが大きいと思います。
憲法第9条(不戦)は世界に通用する最高の法です。これに国民が疑問を持つようでは、国民が不幸になる恐れが大きいですね。太平洋戦争の二の舞いでしょう。
幸福は、決して石破総理信用ではえられません。自分一人でも幸福を追求する勇気、自由がないとまず不幸になるでしょう。ガウタマ・シッダールタの生き方の線上に、人類の人生論、幸福論があると思います。国によるパワーゲームは人々の不幸の原因です。