心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

同盟論は裏返せば対立論

2022年02月09日 | 世界

同盟論では世界平和は実現できません。国連をつくったら各国は平等の立場で国連の下に入るべきです。そして世界に通用する法を議論すべきです。

国連をつくっておきながら国連を機能させることを放棄し、同盟をつくって別の同盟と対立することは不法です。世界を不安危険にする行為です。

世界に通用する法は一気につくろうとしなくてもいいと思います。これまでの経験知識で意見の一致を見たものを世界に通用する法として決めていき、各国が尊重することが世界平和への近道と思います。

国境の現状を戦争で変更しないという考えは早くから国連常識になっているのにいまだに軍事力をもって国土拡大主義をとる国・同盟は世界の平和を乱す悪い国・同盟だと思います。強大国が同盟を重視するのは威張って世界支配力を持ちたいと思うからです。外国を平等に見る謙虚さがあるならば国連安保理常任理事国などという特権的立場に執着しません。アメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアは常任理事国ですが、そのことだけで世界平和づくりを邪魔する不法国だと言えます。

隣国との積極的な経済交流を重視するなら国境の存在は経済交流の邪魔になりません。各国が世界に通用する法を重視し、国法を世界法に同調させるならば、隣国との交流を不安危険に感じることはなくなります。

同盟論という古臭い考えにとりつかれているようでは国は進歩しないと思います。強大は世界平和の障害です。

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