心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

最近の中国は国連を立てる動き

2022年02月06日 | 世界

中国は、冬季オリンピック後、国連のバチェレ人権高等弁務官をシンチアンウイグル自治区に招待し、本当に人権問題があるか、国連の査察を受け入れるそうです。いわゆる収容所に収容されているウイグル人や、その家族の本音を聞けるかが課題です。

アメリカ・ヨーロッパなどの批判を受け、中国がウイグル人の自由を拡大しているなら結構なことです。罰を恐れてウイグル人は本音を言わないかもしれません。バチェレ人権高等弁務官の鋭い査察を期待します。

アメリカなどに逃亡したウイグル人は自分が受けた迫害を報告しています。自治区に残った家族が迫害を受けていると報告しています。事実を調べる必要があります。本当にウイグル人迫害をやめたなら中国は外国に逃亡したウイグル人が自由に自治区に残った家族と情報交換できるようにしているはずです。また自治区のウイグル人が中国の政治を批判することを罰していないはずです。現実はそうなっていないようです。年内に自治区の事実がわかれば素晴らしいことだと思います。

中国の国連を立てる動きが単なる策略ではなく、まじめであることを祈ります。策略は必ず明るみに出ます。

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友情に限界はない

2022年02月06日 | 世界

冬季オリンピック開催前、シーチンピン中国主席とプーチンロシア大統領は会談を行い、共同声明を発表しました。その中に、中国とロシアの「友情に限界はなく、協力する上で『禁じられた』分野はない」という言葉があります。

美しい言葉です。この言葉をそれぞれの隣国や隣地に応用してくれるとぐんと世界は平和になります。国とは何か理解せず、自分の論理で隣国や隣地に軍事力で圧力を加え、世界中に戦争の不安危険を巻き散らしながら国土拡大に走るのは迷惑です。

両国とも、世界に通用する法とは何か真剣に考えるといいと思います。中国は、台湾は中国の一部と言い、国連も認めていますが、肝心の台湾は、中国化は嫌だと言っています。政治の違いが大きすぎるからです。ロシアは、ウクライナはロシアの一部と思っていますが、ウクライナはそうは思っていません。ウクライナは国連も認めた独立国です。ウクライナは策謀でロシアがウクライナの国土をとっていくことを嫌い、反ロシアになっています。両国とも友情に限界はないという美しい言葉を口にするようなことをやっていないと思います。

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