心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

堂々と民主主義を否定する自民党を人々は支持している

2022年06月25日 | 世界

自民党の憲法改正案を読むと、天皇は元首であるとなっています。元首とは一国の長として国家国民を代表し、全統治作用を統括するものです。

戦後の民主主義に育まれ、今、高水準の生活を楽しんでいる日本の人々がこの自民党の憲法改正案に違和感を感じないというのは不可解なことです。今幸福だから今後も自民党の政治で自分は幸福だと信じているのでしょうか。

しかし世界は大動乱期に入ろうとしています。先進国と新興国の対立は鮮明になっています。先進国が世界の資源を独占できる時代ではありません。新興国は、資源分配を変えるべく、真剣に先進国に挑戦しています。

日本は防衛力・アメリカとの同盟強化でこの大動乱期を乗り切れると思ったら間違いだと思います。戦後の謙虚な日本の姿勢に戻り、技術開発・生産に注力し、新興国と共存できる体制を構築すべきです。同盟論、強がり、思い上がりは日本の命取りになると思います。

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