稲刈り

稲刈りが始まりました




子どものころサクラ母の家は稲作農家でした

稲刈りといえば田植えと並ぶ町内の一大行事
近所の人々が助け合って各家々の稲を刈りを手伝いに行ったり来たりしあったものです
子ども心には
お昼には大勢でおいしいご飯が食べられるし
お祭りのようでワクワクしたものです

鎌で一株一株サクッサクッと刈って束ねていきます
それを子供たちが拾って20束ぐらいの山にまとめていきました

その稲を天日に干すために杭にかけていきます
杭に掛ける大人に稲の束を一つずつ渡すのも子供の仕事でした

稲が乾いたころを見計らって脱穀の作業です
脱穀した後の稲わらがうずたかく積まれて子供たちにとってはふわふわした遊び場でした

そんなことを思い出しながら今時の稲刈りを眺めていたら
あっという間に終わってしまいました

今は稲刈りから脱穀まであっという間に終わります