馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

見舞い

2010-03-21 09:28:15 | 日記
3月20日(土)
転院した同期を見舞いに行く。
弊社の女性二人もやって来る。
一人は八王子、一人は中野
京成線船橋競馬場駅 午後1時待ち合わせ
二人とも船橋に降り立つのは初めて。
ララポートで昼食、東関道沿い左手に
競馬場を見て 谷津干潟を通る。
ラムサール条約で結ばれた渡り鳥の生息地だ。
望遠鏡、大型カメラを構えたオジサンがじっと干潟を見つめている。
谷津バラ園を横切り、谷津保健病院に3時着
改装されミニホテルのようなようだ。
彼は大部屋で点滴が終わったところだった。
談話室で会う。
体が少し縮んだように見える。
癌センターから近くの病院とういことは
見捨てたともいえる。
23日からは5日間、昼夜別無く
抗癌注射を打ち続けると聞いた。
当人に告知されない余命
声の出せない彼との、もどかしい筆談
女性二人から胡蝶蘭をプレゼントされ
はにかんだ顔。
元気なのは今だけと知ると辛い。
主がいないリバーサイドマンション
私は毎夜 灯りの点かないない彼の窓辺を通る。