馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ニシンと犬と猫。

2013-01-23 17:19:48 | 日記

1月23日(水)朝9時 漁港の市場で生ニシンを買った。

ランチで焼いて食べる。

3尾500円

 

魚屋の前に長テーブルがあって、近所のおばあさんの溜まり場で

お茶飲みながら魚屋端会議。

 

私がニシンを買った会話に入り込んで

「内の倅はニシンが嫌いなので猫に食べさせる」

「贅沢な猫だな、北朝鮮だったら偉い人しか食べられない」と

私は言った。

お婆さん得意げに話す。

 

おばさん集団に話しかけた。

「中国上海の田舎町に焼肉店が開店したんだ」

「安くておいしいとの評判になって、近隣の農民達も食べにきた」

「田舎町に変化が起きだした」

「町の道路が少し綺麗になった」

「犬の糞が少なくなったからだ」

同時に犬の吠えるのも減った。

猫も通りで見かけなくなり

深夜の猫の鳴き声も少なくなった。

焼肉店は益々繁盛した。

数ヶ月過ぎた。

田舎町には 犬猫がいなくなった。

犬猫の屍骸もなく、何処に消えたのかと

皆は不思議だと騒ぎ出した。

 

さあ!皆様 お分かり頂けたでしょうか?

 

犬猫はその店の焼肉に化けたのでした。

 

私の話に、お婆さん達は、意味不明で

飲み込めず ぽかんと私を見つめました。

 

いつも無愛想で笑わない魚屋の親父が笑った。

魚屋のおかみさんに言った。

漁港に野良猫が一杯いるが

市場に肉屋が無くてよかったね!

肉屋があったら、猫が失踪するたびに疑われるね!

 

 

 


恥ずかしながら 本日はハッピーバースディー?

2013-01-23 00:20:15 | 日記

1月22日(火)

午前10時、神田川沿いの屋形船の屋根に都鳥が群れている。

 

前日、雨が降った。

 

神田川上流から流れてくるゴミの中から

餌を見つけるためにじっと川面を見ている。

屋形船を繋ぐ杭にも止まり

近づいても逃げない。

 

藤原業平が詠んだ

 

名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと

今日は 恥ずかしながら 私の誕生日。

60半ばになったけれど

魂はまだまだ、若さみなぎっている。

午後

日本橋にレーザー彫刻したプレートを取りに行った。

 

ついでに、床屋に寄った。

3年半前に銀座線稲荷町駅で突然倒れ

亡くなった亭主に代わって奮闘する

同じ年のオバサンに整髪してもらう。

それから、銀行に寄り

人形町の立ち飲み酒喰洲に入る。 

http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13040948/

 

日本酒と刺身、天麩羅を頂く。

18時 事務所に戻ると

デザイナー女性がケーキを出してくれた。

 

社長 誕生日 でしょう!

 

辛いこと日々多けれど

フルーツ山盛りのチーズケーキは

辛さが甘さになった1月22日。

 

人生 楽ありゃ、苦もあるさ

泪の後には 虹も出る。

 

執念で生きてやる。