2月14日(金) 朝から雪だ。
軽登山靴で出勤。
八王子に住むデザイナー女性には
大雪になるので出社しないようにメールする。
昼飯は非常食用のインスタントラーメンを食べる。
久しぶりのインスタントラーメンに、ニンニクとニラを入れた。
大雪なので外での食事は難儀なので、これも非常食になるか?
今日はどうしても
海外取引先、イタリア2社、台湾1社に送金しなければならない。
13時、着込んで銀行へ。
窓ガラスに写る自分を見て、まるで黒い雪達磨のようだ。
ネットで受けたガラスペン、羽根ペン、スワロスキーシルバーペンを
本日、発送しないと、豪雪による交通網の遅れが起きる可能性があるので
日曜日着だが送り出す。
全てが早目、早目処理が安全でトラブルもなく
お客様に迷惑かからない。
15時、隅田川と神田川に雪が吸い込まれ
スカイツリーも見えない。
15時半、帰宅電車に乗車。
16時、下車駅で妻にメール。
月~金までは自宅で食事しない事になっている。
時間調整しないと、女房が困るだろう。
「駅に着いたが、チョット寄り道する」と送信。
飲み屋小路に踏み入れた。
熱燗2合、煮込み、マグロ中落ちを頼む。
店内カウンターは老人の一人呑みが連なる。
早い時間の飲み屋は、多分年金暮らしのオジサン達。
女房に邪魔扱いされる老人達が束の間の憩いの場。
レジ近くに座ったので、老人達の清算金額が聴こえる。
大よそ、1千円前後。
17時半 清算する。呑み代は1.420円也。
飲み屋小路は水を含んだ泥雪。
軽登山靴の歩きは滑らずに良いな!
18時、妻が一人食事の準備をしていた。
娘は先週、アイリッシュダンス公演があり
残業しなかったので仕事が溜まり
夕食は要らないらしいが、帰宅出来るのか?
妻が食事を食べ始めると、妻の携帯が鳴る。
「あら!どうしたの、」親しげな電話会話が始まった。
聞かれるの嫌なのか別室で話し出した。
私は風呂に入った。
出て来ると「誰から」?と訊ねた。
OL時代の仲良し女性からだ。
「私の誕生日を憶えていて電話くれた」
う~ん!ヤバイ。
今日はバレンタインディーではなく、妻の誕生日だったのだ。
すっかり忘れていた。
ダメ亭主だな!
19時25分 私にメールが入る。
休ませたデザイナー女性からだ。
「銀世界を歩きました」。
写真が添付され
「鑓水の小川は凍っていました」
彼女の住まい地名は鑓水。
降雪にぴったりの名前だ。
東京らしからぬ雪景色。
反省!
14日はバレンタインディーだが
商売で女性にバレンタインプレゼントを懸命に売っているが
私が14日は女房にプレゼントしなければならないのだ。
妻は何も言わずに入浴。
その後、テレビを笑いながら見ていた。
外は大雪だが、室内は床暖房でくつろぎ
二人平穏な夜だ。