2月16日(日) 午前10時40分 ベランダ前道路は、すっかり
残雪が取り除かれた。
昼飯時間、間に合わないと考え
ジョギングは止めて階段登り。
中階段を登ると階段壁が響く、風の音もする。
海に近いのでまとも海風が吹き付ける。
20階建て中階段エレベーター3基
15階建て中階段エレベーター1基
上り下り、1260段
6階建ては省略。
最後の15階建て上りは汗掻いた。
スクワットも良いが、単調過ぎるのと
数を勘定するのが面倒。
階段は回数も分かり、登りきる達成感がある。
上半身を鍛えると胸板が厚く格好良いが
足腰が細く脆弱だ。
山岳部時代、筋骨隆々の部員がいたが
確かに力があったが、30キロ以上のリュックを背負うと
最初は力強く登っていたが、持続的に山道を登ると
落伍するのは上半身隆々者だった。
力任せで登り、下半身が耐えられない。
上級生になれば、上半身は細く、下半身は太く
ウエストに合わせたズボンは太腿を通らず
縫い目が裂けた。
登山家の体型になる。
11時40分 自宅に戻ると食事が出来ていた。
妻が外出中に階段登りしたので
私が別室にいると思い込んでいた。
13時、ソファで午睡。
太陽の光が奥まで差し込み、温室のような暖かさ。
この昼寝がたまらない。
どうも、金縛りになったようで
妻がしゃべっているのが聴こえるが
起き上がれない。
昼間から夢を見た。
学生時代付き合った女性が
にこやかに寄り添っている。
仲睦ましい二人が何事か話している。
16時やっと目覚める。
卒業と同時に振られてショックで寝込んだが
40数年後のソファで寝込んで
元彼女の夢みるなんて変だな。
ずっと、脳の奥深くに刻まれた
夢願望が蘇ったのか?
それとも、40数年前、冬の白馬岳登攀で負った凍傷のように
生涯癒えぬ傷として痛むのか?
この年齢で
チョット不謹慎だが、現実ではないので
ホットする。
ベランダからショッピングセンター前道路を覗くと
長い車列、前日の降雪でショッピングできなかった反動か?
スカイツリーも見えた。