馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ゴミ置き場は、整然 清潔 でもね!

2015-09-07 17:20:34 | 日記

9月5日(土)

午後2時半 

診療所へ血圧の薬を貰いに、でかけようとした。

妻がゴミを集積場に「持ってて」と頼まれた。

久しく出入りしていない

1階のゴミ置き場に入る。

整然とゴミが分別管理されている。

 

建設されて12年のマンションだが

ネズミ一匹出ず、ゴキブリ発生もしない。

腐臭もない。

 

日本社会の清潔は、素晴らしい。

 

でもと 考えこんでしまう。

 

その清潔と潔癖性が

融通性が欠如しているので

あらゆる生産物の無駄廃棄が生じる。

弊社が海外で作らせる雑貨類は

日本人の美的感性を満たせない。

1万個 生産すれば千個は廃棄する。

実用は可能だが、購入者は買わない。

東京オリンピック・パクリエンブレム

もったいない。

もったいない 運動あるのに

どうして?

これで儲けるあざとい奴が出てくるもんな!


子から孫へ 遺伝子は引っ越す。

2015-09-07 15:46:56 | 日記

9月4日(金)

18時 スクランブル交差点を抜けて

お袋が待つ介護病院へ。

18時半 部屋に入ると

弟はまだ来ていなかった。

まどろんでいたお袋は

私に気付き口元が動いた。

 

パネルを取り出し

ベッドに横渡るお袋の前に出した。

じっと見詰めるが、パネルに差し込んだ写真人物が

分からないようだ。

丁度 その時弟が入ってきた。

 

「○○に子供が生まれた」

「ひ孫だよ 女の子」

何度も、繰り返し説明するが反応しない。

 

弟が言う。

「眠り薬を飲んだところなので眠いんだ」

「それと、段々記憶力が衰えている」

 

可愛がっていた孫のことが認知出来ない。

 

ベッド脇

サイドテーブルには

親父が生まれた孫を抱いている写真が置いてある。

36年前の写真。

そこに、A4サイズの孫がひ孫を抱く写真を並べた。

 

孫の名前を言うと

お袋はうわごとのように

孫の名前を繰り返し呼ぶのだ。

 

お袋は貧乏生活の中で3人の男を生み育てた。

孫が4人

ひ孫4人

 

親から子へ

子から孫へ

孫からひ孫へ

先祖の遺伝子を受け継ぎ

遺伝子は数千年も生き続けるのだ。

 

弟が呟いた

 

「こうやって、老衰死する」

 

 

新しい肉体に引っ越して

この先も、いずれどの子かの遺伝子が

生き続けるだろう。

 

20時 道玄坂のネオン街は若者の情欲が満ちていた。

 

21時 居酒屋で焼酎ハイボールを飲んだ。