馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

(2)不倫登山

2024-11-19 09:39:31 | 日記

再掲 不倫愛は燃え続けられるか?(1)

続きです。
55年前のスクラップ帳を取り出す。

山岳部時代の登行写真。
同期(物故)先輩(現在認知症)
東京から近い山へ沢登りをした。
家族連れ、初心者でも安全登山ができる人気の山。
しかし、殆ど登山者が踏み入れない
深山幽谷の峰もある。
同角沢の名称の滝 落差40m
3人で登攀した。
滝の名前は
遺言棚
登攀するなら
遺言を書いてから
登攀しろ!






頂きには大石があり展望はない。
歳月は過ぎて、50歳を越えた。
登山を教えた?友人と
その渓谷にはいり、尾根道で大石がある頂きに急登を喘ぎながら登った。
下山する人影が近づく、登山する人。
それも午前中に下山。
めずらしいことだなと思った。
すれ違う時、友人が下山する男女を見て
「おお!こんなとこでお逢いするとは」
相手の男も驚く。
女性は少し離れたところで横を向いて黙っている。
会話は、私は聞かなかった。
友人は黙ったまま頂きに向かった。
下山後、駅前食堂に入る。
友人がポツリと呟いた。
「困ったなあ、あの方は顧客で課長、女は部下」
「今後、どう対応してよいか」?
ため息!
不倫なのだ。
50年前は、車が入れる林道では無かった。
車道に整地された。
峡谷のどん詰まりには
武田信玄の隠し湯と呼ばれる温泉旅館がある。
私達は無言で酒を呑んだ。
私は言った。
「不倫登山ですね」
頷く。
男は、妻に友人と一泊登山すると告げる。
そうして、車に女と出かける。
正しく、家族にはバレない。
1万% 更に絶対に知り合いに出くわすことはない。
100%の確信で不倫登山。



その後 この峰の周辺には

現在も
近辺の山は危険なのです、
山梨キャンプ場女児失踪事件




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