5月21日(火)秦野駅11時半着く
急登の山道は細くゴロ石が喘ぎ喘ぎ登る。
急登の山道は細くゴロ石が喘ぎ喘ぎ登る。
弘法山3
中年男性が、軽快な足取りで追い抜いて行く。
頂きのテーブルで中年男性がコッフェルでラーメンを茹でいる。
少し離れた椅子で一休み。
麓に住む高校同級生にスマホで、「今弘法山頂きに着いた」。
「これから綿羊の里に向かうと」連絡。
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中年男性が話しかける。
「どちらから」
「千葉船橋から」
「遠いところからですね」
とりとめのない会話。
「おいくつなられますか」
「77歳」
少し白髪が混じりの男性が意外な表情。
「私は66歳です」
晴れ上がる緑の頂に
オーバーマダムのグループが到着。
元気な姦しいお喋りが鳥の囀りのようで聴き取れなない?
話し声は正しく色とりどりならぬ
声 鳥どりなのだ。
弘法山1
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ベランダテーブルに座る。
初夏に陽射しが木漏れる。
夏風が吹き抜け、全身の汗を拭う。
友人は林道を車で来た。
一心は生ビールをひと息
奴はノンアルコールビール
ジンギスカン料理の煙りと匂いが空を上がる。
弘法山ジンギスカン料理
蒙古平原にイヌワシが旋回するシーンを浮かべる
イヌワシ(2)モンゴル - Golden eagle - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
昨年夏、兄の破傷風感染で助けてもらったお礼を言った。
同級生は、妻と別居生活25年
徒歩15分程の所に夫人はアパートを借りて住む。
夫婦喧嘩が絶えなかったので
掃除洗濯は妻がしてくれて
食事は妻のアパートでする。
奇妙な夫婦生活。
田舎町での孤独な老人生活。
1日中喋ることない1日がある。
「突然、死にたくなる」と言った。
空白の日々を埋めるため、やって来る
友人は、株主優待券乗車券をくれる。
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片道1200円往復2400円
互いに呆けず生きたい。
晩年生活は、世間との繋がりを断ってはいけないと言われる。
しかしと、一心の半生は、ビジネス上と個人的な繋がりでは
食うか食われるの戦いであった。
余命旦夕迫る人生
人間関係を故意に断っている。
既に、馬鹿も一心は利用価値なしと見た小者は寄り付かない。
続く。
#folk 中國民謠🎵在那遙遠的地方~A place far far away~草原情歌 ~Violin