本日、ガラスペンが平日にも関わらず注文が多い。
11日が母の日へのプレゼントなのだろうか?
昨日、電話でガラスペンの使い方の問い合わせがあった。
電話で説明もしたが、説明書も添付されていますと回答した。
下記は2012年4月27日のブログです。
4月27日(金)ランチは パスタ
妻が作ったイル・キャンティー風サラダドレッシングはおいしい。
イタリア ガラスペンの検品作業する。
書き味は羽ペンとの違いは、紙面にガラスが擦れるような感字?だ。
インク瓶に少し漬けるだけでかなりの字数が書ける。
年甲斐もなく想像した。
書斎の重厚なウッドデスクに向かい。考え事想い巡らし
小さなインク瓶にガラスペン先をそっと浸ける.
ペン先が和紙に触れる。
便箋に静かにゆっくりと青インクが染みる。
窓辺を見ると神田川と隅田川の入り混じりに舞う都鳥
平安初期歌人 在原 業平が詠んだ
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと — 『古今和歌集』撰歌
私にそんな歌心の筆力と達筆さがあれば
ガラスペンで書きたい。
大きな声いえないが 私ごときでさえ不幸にさせてしまった女性がいる。
神田川を遡れば善福寺川
4月終わり、陽盛りと緑濃き善福寺川沿い、高級低層マンションで一人
暮らすあの人の寂しさを思った。
冬が来れば還暦なのだ。
中国民謡 笹の小船
一条 小渓 湾湾 曲曲
ひとすじのせせらぎ ゆるやかに
流過 我 門 前
わたしの家の前を流れ。
一条 小河 曲曲 湾湾
ひとすじのせせらぎ ゆるやかに
洗過 你 家 园
あなたの家の庭めぐる。
小渓 的 水 呀 天天 流
せせらぎの水よ
日ごと流れてゆくが、
送不走 許多 思恋
わたしの思いを
流せはしない。
小河 的 水 呀 夜夜 唱
せせらぎの水よ
夜ごと調べをかなでているが、
唱不尽 思緒 万千
わたしの思いを
歌い尽くせはしない。
折起一只 竹叶 的 船
笹の葉で小船を一つ折り、
挿上 一桅 白色 的 風凧
そこに白い帆を立てて、
戴上 我 心中 的 思念
わたしの思いをのせて、
映向 你 心中 的 港湾
あなたの心の港に向けて
送り出そう。
映向 你 心中 的 港湾
あなたの心の港に向けて
送り出そう。
イタリアの社会学者フランチェスコ・アルベローニ(82)は言う。
「イタリアは1000年以上前から進歩していない」。
「文化遺産で食いつないでいる」
「遺跡巡りとファッションしかない」
「しかし 日本人はこんな時代でもいい物を作り続けている」