日々徒然なるままに

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お祓いに出向かせて頂きました

2021-10-18 21:17:32 | お祓い
こんばんは。
放射冷却によるものか、今朝はかなり冷え込んだようです。
どうやら全国的にそうだったらしいですね。
一気に季節がぐんと進んだように感じます。



                             



                               



                                  



                                 



                               



昨日の事もまだまともに書けておりませんが、今日は朝のうちにお祓いを頼まれておりましたのでそのことを書こうと思います。
まずはいつものように車を借り出してからとなります。
今日は現地へ10時までには来てほしいとのご依頼でしたので、いつもの始発のバスで出ました。
先にも書いたように何を着て出ようかと思う位冷えていましたね。
けれどバスはまだ暖房は入っていないようで、むしろ換気の為に少しずつ開けておられる窓からの冷気が入ってくるようでした。
その後車を借り受けて最初に向かったのは鯛をお願いしていたスーパーです。
始業にはまだ時間がある為裏から廻り、魚のみ受け取りました。
外でのお祭りに使うのでと話していたからか氷をしっかりと入れておいて下さったようです、有難いですね。
家へ戻り、外祭用の祭壇等を車へ積み込み自分も着替えて出発です。
今日の現場はうちから一山挟んだ向こう側、つまりは山のこっち側とあっち側という感じでしょうか。(余計分かりにくい;)
その為ごく普通に一般道を使って走るよりも、山の向こう側に出られる峠道を行くことにしました。
峠道というだけあってくねくね続く見通しの悪い道ですが、以前から息子が大学へ通うのにほぼ毎日のように走っていた所でもあり、
自分も慣れた道です。
まぁ勝手知ったるなんとやら、でしょうか。
しかしこの道は此方の地区と向こうの地区を結ぶのに最短で行けるとあり朝晩は案外と交通量も多い道でもあります。
けれど今朝はそうは言っても時刻は既に9時前頃でしたので、上り下り(でいいのかな?)とも殆ど車はいませんでした。
うねうね続く道路をステアリングを切りながら途中夏の豪雨のせいか、ざれて危ない箇所を何度か横目で見つつそこを通り抜けました。
結局わが家から現地までは20数分掛かったかどうか。
これを県道等で走っていけば倍以上の時間となるので楽なものです。(対向車さえいなければね;離合場所が案外少ないので)
言われていた時間よりかなり早めに待ち合わせ場所へと到着しました。
ほどなくしていつもの見知った部長さんがお越しになりました。
そこから更にもう少し山へと入る道を上がって行きます。
着いた場所はこれから残土処分場にすると言われていた場所でした。
今夏、熱海で残土が土石流となり多くの犠牲者が出たことは記憶に新しいですが、今回の場所はまるで山のただ中のようでした。
此処で自分は何のお祓いを頼まれたかと言えば、工事をされる方々の安全祈願祭です。
此方の会社、業者さんはこれまでにもよく井戸のお祓い等でご依頼を下さるところです。
熱海の件があったからかどうか、工事そのものもですが、どうも思うのに此方の社長さんご自身が色々勘が働く方のようで、まずは
この場所自体をお祓いしておいた方が良いと考えられたのかもしれません。
辺りは鳥が鳴き、赤松なども生えているとても氣の良い場所に思えました。
こんな自然豊かな場所をそれがお互い仕事とは言え人間の得手勝手でそれらをなぎ倒すような事をしなければいけない、その事その
ものを詫びるお気持ちもあったのかな、とそんな風にも思えました。
ともあれ自分は既に重機で平たく均した場所へ祭壇等を組み、お供え物を準備して行きました。




                            
                            (これはいつものバス停までの道)


                             




準備も整い、それではとお祭りを始めさせて頂きました。
何か風でも吹くだろうかと思いましたが祭りの前後、また最中にも全くそのようなことは無く終始穏やかで、此処へ来た時からと
同じように、変わらず鳥が時折囀るくらいのものでした。
声を張り上げても周りに遮るものなどあろうはずもなく、それだけ周囲の木々や鳥たちが聞いているだけだったのでしょうね。
祝詞を奏上し、お一人ずつに玉串拝礼をして頂き、神籬(ひもろぎ)にお越し頂いておりました神様方にもお帰り頂き、滞り無く
お祭りは終了致しました。
お供えしておりました米、酒、塩、水をこれから開拓していくであろう地へ撒きました。
今ある木々をなぎ倒して、まずは道路を作ると言われておりましたので、せめてものお慰めの為にと思いまして。
ところでいつもは現場へ顔を出さない社長さんがこの度は久しぶりでお越しになった際に、これ息子ですと紹介された若い男性が
おられました。
此方へ到着した当初、現場での監督なのか責任者なのか、結構な年配の男性と、どう見てもその部下か社員さんにしか見えない男性の
二人が書類を広げて見ておられました。
てっきり此方の現場で作業される方々だと思っていたのですが、年配の方は実際に作業に当たる側の別会社の社長さんで、もう一人の
その若い方が社長の息子さんだったようです。
言われてみると確かに顔が似ておられます。
社長さん自身、俳優の宇梶さんにそっくりでして、いつだったか似ておられますねと言うと、わしはあんなに悪うないと仰っておられ
ました;。(え;?)
ちなみに「わし」とは広島弁でして、男性が自分のことを言うのに使う名詞ですね。
老人が使う「わし」とはちょっとニュアンスが違うかと思います。
話が脱線しましたが、そんな風な父子さんでなかなかなナイスガイです。
その息子さんの方がお供えに挙げておられた御神酒の一升瓶を後程現場へ撒いておきますと言われました。
父親である社長さんもですが、息子さんもやはり何処か何かしら感じるところ、思うところがおありなのかもしれません。
これ以降、この場所へ自分が参ることはまず無いでしょうけれど、どうかそこまで自然が損なわれることがありませんようにと願う
思いです。



                               
                               
(現場の写真はいつも撮り忘れます; 帰宅して、あ、そうだったと思い出す始末 バカです;)



                                  




                                




                                 




                               




                                




午後からはいつもの如く日用品やらネコの餌やらを買い出しに行っておりました。
朝は雲一つないピーカンでしたが、お昼を過ぎた頃から雲が出てきました。
明日は少しだけ下り坂でしょうかね。
そう思えば今朝のあの上天気は、やはり神様が人間のすることへのお許しを言われていたのかなと、ふと感じたことでした。
とは言え、どうか彼の地が決して自然を穢すことの無いようにと、どうしてもそのように感じてしまう自分でした。




                              



                            



                             


                             

                               




今日はお祓いへ参らせて頂いたことを書かせて頂きました。
明日はいつものように祝詞奏上させて頂けるかと思います。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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