こんばんは。
今日は日中曇りのことが多くまた風もあったためかかなり寒く感じられました。
まだまだ暖かさには程遠いようですね。
(朝6時半前 まだ暗いですね)
(これで7時頃 僅かな間に明るくなります)
今日は昨日話しておりましたように井戸の埋め戻しのお祓いのご依頼を頂いておりましたので、毎度ながら車を借り出して来ました。
午後からと承っておりましたのでいつもより遅くに車屋さんに行っても良いのですが、そんなに遅くてもねぇ;と思いつつもいつも
ながらに8時頃のバスで出てきました。
さすがにまだ4日ということもあってか乗客の数も少なく立って乗る方はおられませんでしたね。
車屋さんもまだそこまで忙しくないようで、と言っても昨日まで借りておられた方が返しに来られたりもするでしょうし、どうなんで
しょうね?
何にせよ車を借り出して国道を通って戻りましたが市内へ向けて走る車の数、自分からすれば反対車線の車の台数は、やはりまだまだ
少ないようでした。
本格的に混み出すのは来週の三連休明けでしょうか。
皆さん、気分的にもそんなものなのかもしれませんね。
午前中、今日のお祓いの現場へ一度見に行きました。
大抵午前中のお祓いが多いのですが今日は午後からと聞いておりましたし、うちから車でものの10分と掛からぬ場所ですし、割と
狭い場所なのでまずはちょっと見て来ようと思いました。
以前から申すようにこの地域は昔ながらの家が多かったせいか、あるいは山がちなせいか井戸を掘ってあるお宅が多かったようです。
それが月日を経て元の家を取り崩し、新たに家を建てる際にはどういうものか井戸が邪魔になると考えられるようでして。
そのまま使えば何かと便利だろうにねと自分は思うのですが、建ぺい率等を考えるとそうもいかないのかもしれませんね;。
ともあれ現場を把握して、せっかく下界まで下りたし(笑;)ついでに買い物して帰るかとその辺りのホームセンターやらスーパーで
買い物をして戻りました。
午後は2時からと聞いておりましたので食事を終えて着替えもし、少し早めに先程見て来た現場へと参りました。
今日お祓いを言われた割にはどなたもまだお越しになってないなぁ;普通なら大抵は既にどなたか来ている筈だけど?と思いつつ
祭壇を組んで準備をして行きます。
どうやら3軒ほど借家にしてあった土地を更地にして新たに家を建てるようでした。
これだけ広ければ此処へ来るまでの道は多少狭くてもアパートは建つなぁとぼんやりと考えていたのですが、その時に上隣りの家の
方が出て来られました。
あぁ洗濯物でも取り込むのかな?と思っていると、あれ?と声を掛けられます。
ん?と思いそちらを見れば、何処かでお会いしたような?
私は直ぐに思い出せなかったのですが、息子の同級生のお母さんでした、すみませんです;。
よく見れば上隣りのお宅は初めはアパートかと思っていたのですが大きな一軒家でした。
そうして今からお祓いする場所は此方のお宅の土地で、今度娘さんが此処へ家を建てるとかで井戸のお祓いを仰って来られたようです。
お祓いを言われたのは業者さんですので、まさか此方のお宅の土地とは思いもしませんでしたという話ですね。
彼女と話すうちに今日のこのお祓いの話となりましたが、言われるのに、え?井戸のお祓いは6日と聞いているよ?と言われます。
えぇ?私は4日と聞いてたけど?という話になり、それじゃこれから明日此処を解体して下さる会社へ掛けてみるわと続き、つまりは
自分の承った業者さんの元請け会社さんに電話して下さいました。
確かに6日となっていたようですが、此方はこの日とばかりに参らせて頂き、既に祭壇も組んで後はお祭りをするだけとなっております。
そうこうしているうちに私が受けた業者さんからも電話が入り、いや6日でないと自分達がその現場へは入れない等言われます。
どうするかねぇとなりましたが彼女が電話して下さった元請けの会社の方が割と近くにいるのでそちらまで参りましょう、もう準備
して下さっているのですからと仰って下さいました。
実は年末に電話があった際、お互いに口頭で何日、どこそことは話しておりましたが文章では頂いておりませんでした。
通常ファックスなり、それが無理ならライン等で現場の地図とその際にいついつに、と文章で知らせて下さいます。
此度も互いの携帯番号を入れた際にラインで通知が来ましたので、此方から宜しくお願いしますと文章で送ったのですが、向こうから
は賀正のスタンプのみ返ってきただけでした;。
なんだか変わってる人だねとは思っていたのですけど。(失礼ながら;)
電話の感じから若い人なんだろうなとも思っておりましたが、こういうケースも珍しいです。
しかし自分もしっかり文章で確認してお伝えしなかったのが悪い訳ですし、まぁ喧嘩?両成敗というところでしょうか。(自分で言う?)
いずれにしても今回は元請け会社の社長さんが直々にお越し頂いた形となり、それならばと互いにそこで名刺交換もし(持っていて
良かった;)お祭りを始めさせて頂きました。
風が強く、落ちないように神籬(ひもろぎ)も祓弊(はらいべい)もしっかりと祭壇に括り付け、お祭りを始めます。
最初は自分でもよく出るなぁと思う程結構な声が出ていたのですが、途中からいきなり喉を塞がれたような感じがして声が出なく
なりました。
え;?なにこれ?と感じつつも、祝詞を中断させる訳にはいきませんし、出ない声を振り絞ってなんとか奏上し終えました。
その際に、もしかしてこの井戸の龍なり神様なりはお返りになりたくないのではと、ふと感じました。
お祓いする前に井戸の蓋をその社長さんにどかしてもらった際に皆して覗き込んだのですが、数メートル以上ある深い井戸の底には
まだ綺麗な水が残っていました。
山が近いですし伏流水でもあるのでしょうか、これを埋めるのは勿体ない話だなぁと感じましたが仕方ありませんね。
そんな様子が脳裏を過ぎり、そうなんかなぁと感じたのですけどね。
なんとかお祓いを終えて最後に神籬にお越し頂いた神様方を元の場所にお返り願うように警蹕(けいひつ)を致します。
その際にはどうかこれにておかえりくださいませと心に念じつつ声を出しましたが、先程迄全くという程出ていなかった声が今度は
何処まで続くんだという位、長く続きました。
神様方も納得なさって下さったんだろう、自分の出す声を聞きながらそんな風に感じておりました。
お祭りを終えると、それまで雲に隠れつつなかなか顔を出さなかった太陽の光が射しこんで来ました。
これもまた神様からのお返事だったのかもしれない、そうも思えたのでした。
終わり良ければ全て良し、そのように申しますが最初はゴタゴタしたものの、無事にお祓いを終えることが出来、何よりであったと
思っております。
元請け会社の社長さんにも営業?出来ましたしね。(笑)
お祓い後に祭壇を片付けて車に乗り込むとさすがに寒かったのか、奥歯で噛みしめていたようで;顎が痛い事に気づきました。
家であれこれ仕舞い込み、最後はいつもの如く車を返しに行きましたが、その際バス停から近い三篠神社(みささじんじゃ)さんへ
参拝致しました。
4日という事もあってか夕方にも関わらず結構な人数の方が次々とお参りをしておられ普段は既におられない神職さんもいらっしゃり
自分がお賽銭を上げて頭を下げると奉幣でしょうか、それにて頭を撫でて下さいました。
いつもはさせて頂く側ですが、時にはこうしてして頂くことも大事だよなぁと感じたひと時でした。
そんなこんなの一日でした。
明日は自宅へ居る予定ですので神様のお言葉も賜れるかと存じます。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
今日は日中曇りのことが多くまた風もあったためかかなり寒く感じられました。
まだまだ暖かさには程遠いようですね。
(朝6時半前 まだ暗いですね)
(これで7時頃 僅かな間に明るくなります)
今日は昨日話しておりましたように井戸の埋め戻しのお祓いのご依頼を頂いておりましたので、毎度ながら車を借り出して来ました。
午後からと承っておりましたのでいつもより遅くに車屋さんに行っても良いのですが、そんなに遅くてもねぇ;と思いつつもいつも
ながらに8時頃のバスで出てきました。
さすがにまだ4日ということもあってか乗客の数も少なく立って乗る方はおられませんでしたね。
車屋さんもまだそこまで忙しくないようで、と言っても昨日まで借りておられた方が返しに来られたりもするでしょうし、どうなんで
しょうね?
何にせよ車を借り出して国道を通って戻りましたが市内へ向けて走る車の数、自分からすれば反対車線の車の台数は、やはりまだまだ
少ないようでした。
本格的に混み出すのは来週の三連休明けでしょうか。
皆さん、気分的にもそんなものなのかもしれませんね。
午前中、今日のお祓いの現場へ一度見に行きました。
大抵午前中のお祓いが多いのですが今日は午後からと聞いておりましたし、うちから車でものの10分と掛からぬ場所ですし、割と
狭い場所なのでまずはちょっと見て来ようと思いました。
以前から申すようにこの地域は昔ながらの家が多かったせいか、あるいは山がちなせいか井戸を掘ってあるお宅が多かったようです。
それが月日を経て元の家を取り崩し、新たに家を建てる際にはどういうものか井戸が邪魔になると考えられるようでして。
そのまま使えば何かと便利だろうにねと自分は思うのですが、建ぺい率等を考えるとそうもいかないのかもしれませんね;。
ともあれ現場を把握して、せっかく下界まで下りたし(笑;)ついでに買い物して帰るかとその辺りのホームセンターやらスーパーで
買い物をして戻りました。
午後は2時からと聞いておりましたので食事を終えて着替えもし、少し早めに先程見て来た現場へと参りました。
今日お祓いを言われた割にはどなたもまだお越しになってないなぁ;普通なら大抵は既にどなたか来ている筈だけど?と思いつつ
祭壇を組んで準備をして行きます。
どうやら3軒ほど借家にしてあった土地を更地にして新たに家を建てるようでした。
これだけ広ければ此処へ来るまでの道は多少狭くてもアパートは建つなぁとぼんやりと考えていたのですが、その時に上隣りの家の
方が出て来られました。
あぁ洗濯物でも取り込むのかな?と思っていると、あれ?と声を掛けられます。
ん?と思いそちらを見れば、何処かでお会いしたような?
私は直ぐに思い出せなかったのですが、息子の同級生のお母さんでした、すみませんです;。
よく見れば上隣りのお宅は初めはアパートかと思っていたのですが大きな一軒家でした。
そうして今からお祓いする場所は此方のお宅の土地で、今度娘さんが此処へ家を建てるとかで井戸のお祓いを仰って来られたようです。
お祓いを言われたのは業者さんですので、まさか此方のお宅の土地とは思いもしませんでしたという話ですね。
彼女と話すうちに今日のこのお祓いの話となりましたが、言われるのに、え?井戸のお祓いは6日と聞いているよ?と言われます。
えぇ?私は4日と聞いてたけど?という話になり、それじゃこれから明日此処を解体して下さる会社へ掛けてみるわと続き、つまりは
自分の承った業者さんの元請け会社さんに電話して下さいました。
確かに6日となっていたようですが、此方はこの日とばかりに参らせて頂き、既に祭壇も組んで後はお祭りをするだけとなっております。
そうこうしているうちに私が受けた業者さんからも電話が入り、いや6日でないと自分達がその現場へは入れない等言われます。
どうするかねぇとなりましたが彼女が電話して下さった元請けの会社の方が割と近くにいるのでそちらまで参りましょう、もう準備
して下さっているのですからと仰って下さいました。
実は年末に電話があった際、お互いに口頭で何日、どこそことは話しておりましたが文章では頂いておりませんでした。
通常ファックスなり、それが無理ならライン等で現場の地図とその際にいついつに、と文章で知らせて下さいます。
此度も互いの携帯番号を入れた際にラインで通知が来ましたので、此方から宜しくお願いしますと文章で送ったのですが、向こうから
は賀正のスタンプのみ返ってきただけでした;。
なんだか変わってる人だねとは思っていたのですけど。(失礼ながら;)
電話の感じから若い人なんだろうなとも思っておりましたが、こういうケースも珍しいです。
しかし自分もしっかり文章で確認してお伝えしなかったのが悪い訳ですし、まぁ喧嘩?両成敗というところでしょうか。(自分で言う?)
いずれにしても今回は元請け会社の社長さんが直々にお越し頂いた形となり、それならばと互いにそこで名刺交換もし(持っていて
良かった;)お祭りを始めさせて頂きました。
風が強く、落ちないように神籬(ひもろぎ)も祓弊(はらいべい)もしっかりと祭壇に括り付け、お祭りを始めます。
最初は自分でもよく出るなぁと思う程結構な声が出ていたのですが、途中からいきなり喉を塞がれたような感じがして声が出なく
なりました。
え;?なにこれ?と感じつつも、祝詞を中断させる訳にはいきませんし、出ない声を振り絞ってなんとか奏上し終えました。
その際に、もしかしてこの井戸の龍なり神様なりはお返りになりたくないのではと、ふと感じました。
お祓いする前に井戸の蓋をその社長さんにどかしてもらった際に皆して覗き込んだのですが、数メートル以上ある深い井戸の底には
まだ綺麗な水が残っていました。
山が近いですし伏流水でもあるのでしょうか、これを埋めるのは勿体ない話だなぁと感じましたが仕方ありませんね。
そんな様子が脳裏を過ぎり、そうなんかなぁと感じたのですけどね。
なんとかお祓いを終えて最後に神籬にお越し頂いた神様方を元の場所にお返り願うように警蹕(けいひつ)を致します。
その際にはどうかこれにておかえりくださいませと心に念じつつ声を出しましたが、先程迄全くという程出ていなかった声が今度は
何処まで続くんだという位、長く続きました。
神様方も納得なさって下さったんだろう、自分の出す声を聞きながらそんな風に感じておりました。
お祭りを終えると、それまで雲に隠れつつなかなか顔を出さなかった太陽の光が射しこんで来ました。
これもまた神様からのお返事だったのかもしれない、そうも思えたのでした。
終わり良ければ全て良し、そのように申しますが最初はゴタゴタしたものの、無事にお祓いを終えることが出来、何よりであったと
思っております。
元請け会社の社長さんにも営業?出来ましたしね。(笑)
お祓い後に祭壇を片付けて車に乗り込むとさすがに寒かったのか、奥歯で噛みしめていたようで;顎が痛い事に気づきました。
家であれこれ仕舞い込み、最後はいつもの如く車を返しに行きましたが、その際バス停から近い三篠神社(みささじんじゃ)さんへ
参拝致しました。
4日という事もあってか夕方にも関わらず結構な人数の方が次々とお参りをしておられ普段は既におられない神職さんもいらっしゃり
自分がお賽銭を上げて頭を下げると奉幣でしょうか、それにて頭を撫でて下さいました。
いつもはさせて頂く側ですが、時にはこうしてして頂くことも大事だよなぁと感じたひと時でした。
そんなこんなの一日でした。
明日は自宅へ居る予定ですので神様のお言葉も賜れるかと存じます。
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。