日々徒然なるままに

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メタトロンの言葉     先輩の個展に出掛けて来ました

2021-02-25 21:38:38 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
午前中は青空の広がる気持ち良いお天気でしたが、午後からは曇天となり夕方には降って来るのかなという感じにまでなりました。



                                                            

                            

                              



                               



                  



                               



上のように朝焼けはいつものように綺麗に見えておりました。
ただしこの後で下り坂を示すような巻雲が結構出始めましたので、予報のようにお天気下り坂なんだろうなぁとは感じていましたが。
そんな雲の様子を見ながらもいつものように午前中は祝詞奏上をさせて頂きました。
今日はメタトロンの香りをつけて致しました。


 メタトロン
  
 〝 あなたが何かを思い浮かべる時

   やがてそれは何処かの時点で現実となります

   目の前に現れます

   多くの場合 それほど気に留めていないので

   想いを発したあなたですら それをいつ発想したかすら忘れています

   けれど必ずそれはあるのです

   もしあなたの目の前で起こらない 出現しないとすれば

   今の子の目の前ではなく 別の次元で起こっています 確実に

   もしあなたが起こしたいと思うもの 事柄があるのなら

   それほどしっかりとではなく

   ぼんやりと思い浮かべてください

   具体的に過ぎるとそれに合わせるのには
 
   相当に時間が掛かるからです

   まずはあなたのありたいもの 姿をイメージで捉えてみてください

   やがて気づけば目の前にそれは現れます 〟


このような言葉でした。
実は物事を現実化するのにはしっかりと細部まで、その事、その物自体が感じ取れるほどにイメージした方が良いとされる説?も
あります。
宇宙存在と言われるバシャールなどはそのように言っています。
今回はしかしあまり細かい所までは設定せずに、ぼんやりと思い浮かべてみなさいと言われました。
果たしてどちらが正しいのか、そこの部分は自分には申し訳ないのですが、分かりません;。
ですのでご自身でしてみるとすれば、どちらも試してみてはと思います。
自分等は妄想癖があるので;(笑)要らぬ事まで頭の中にイメージしてしまいがちですが、それでも気づけば、あれ?これって
こんな風になれば良いなぁと考えていたなということが良くあります。
自分のありたい状況や欲しい物など、こうなると良いなぁというものは割とそのようになっているようです。
それを言うと殆どの方がそうなのかもしれませんけどね。
いずれにしてもイメージすることが何よりも大事、これは大前提で言えることのようです。



                          



                           



                              



午後からはある方から個展をするという報せを受けて見に参りました。
高校の時の2年先輩で今は大学教授、しかも何故だか自分が出たその大学の教授となっておられます。
高校は公立校、大学と言っても自分の出たのは私立で美術でしかも短大。(短大の方は当時は女子のみでした)
その美術科の、最初は准教授(その当時はそういう位置付けがあったかと思います)でしたが年月を経て今は教授となられた
ようです。
高校生の頃その先輩は自分達美術クラブ(そうクラブの先輩でした)の中でも一際抜きん出ており、クラブの性質上?ともすれば
皆一度は部室に顔を出してもそのままコソコソと帰ってしまうことが結構ありました。
そんな中で先輩はただ一人、黙々と石膏像に向かい白い画用紙にデッサンをしていました。
ある日いつものように顔だけ出して部室をこっそり抜けようと友達と共に忍び足で;出ようとすると、やおら先輩が
 「おい、おまえら いつデッサンするんや? 今描かんかったらいつ描くんや?」
と日頃は温厚なその人がやけにくぐもった感じながらも怒気を含んだ声音で、此方は向かずとも言葉を発したのでした。
痛い所をつかれ、しかもその通りのことなので、余計に縮み上がる感じで、すみません~;;と謝りながら結局はその場を駆け足で
出てしまったという、もうどうにも出来の悪い後輩ばかりなのでした;。
そんなどうしようもない後輩共とは違い努力家の先輩は3年間に黙々と描いたデッサンは100枚以上、暗い美術室に一人ポツンという
感じで木炭デッサンに精を出していたと記憶しております。
それと共に夏期講習などにも東京の美術の予備校まで通っていたと聞きました。
芸大クラスを狙うならそのようにするのでしょうけれど、自分が通った高校は結構な受験校というのか、お勉強が出来る人が
多かったので(間違えても自分はその中には入っておりません; 入る高校こそ間違えたかと;)先輩のような人の方がある意味
異質だったのかもしれません。
けれどその異質と感じられた先輩は自らの技量と勉強も相まってでしょうね、見事に芸大を一発合格、つまりは現役合格したのでした。
話に聞けば芸大を出たのは我が母校のその高校からは後にも先にもその先輩ただ一人と聞いております。
そんな方でしたが、いつもは話をするのも何処かボソボソと話す感じで、おでこに大きなホクロがあるのがトレードマークでもあり
皆からは仏の○○と呼ばれていました。
そんな先輩、またその美術クラブの顧問であった先生やクラブの先輩後輩らは不思議といつまでも仲が良く、何十年経っても
今回のように個展をするからと案内を出してくれます。
上記のような経緯もあり、何故かしらつかず離れず、ましてや気づけば自分の出た、当時は女子だけの短大であった美術科の教授
になっておられたという因縁?のある先輩です。
そんなこんなで行かぬ訳には行くまい;と足を運んだのでした。



                              



個展はご覧のように『La Vie』と題された同じ主題の油絵が100号サイズからもっと小さいサイズまで何十枚と会場に並べられて
おりました。
日本語に訳せば人生とでもいうのでしょうか、そう名付けられた主題の女体のトルソをデフォルメした形が色合いを変えて
描かれています。
どう解釈すれば良いのか、そう尋ねられたとしても、いやぁ;と返答に困りそうな具象とも抽象ともつかぬ油絵ですが、特に
何を思うでもなく様々な色味で描かれたそれらを見ていると何とはなしにホワンとした心持になってきます。
折しも同じ時に見に来ていた女性、どうやら先輩の教え子のようでしたが、積もる話もあるようでいつまでも話しておられました。
かく言う自分も喋りたいんだけどなと思いながらも、前述の如くぼんやり眺めておりますとそこへもう一方お見えになりました。
この方も案内を頂かれていらっしゃった様子で、けれどお年の頃は私よりも上の方のよう(失礼;)聞くともなく聞こえて来る
話によれば先輩を介しての別の先生との繋がりがあるようでした。
いつの間にかそんな話の中に自分も混ざり、私の場合は高校の時の先輩で、から話が始まり、そこからあれこれと話が広がって
いくようでした。
ひとしきり話をしておりますとまた次のお客さんがお越しになったようで、それを潮目に自分達は(いつの間にか話していた
3人ですね)そこを辞したのでした。
絵を通しての人と人との繋がり、そんなものを感じた今日の出来事でした。
ちなみにこの個展
      
         広島市中区鉄砲町4-5 ギャラリーブラックにて
          3月2日(火)まで

           木本雅典絵画展

 と称して開催されております。
お近くにお越しの際にはお立ち寄り頂ければと存じます。
         


                                



足が痛いどうのと言いつつも月曜日から中2日を置いて休めば大分楽になっており、いつものように出掛けて来たのでした。
こういう機会でもなければ会えない人もいる、そう思うとやはり出向いてみようと思うものですよね。
話し足りない感はありましたが、まぁ先輩の無事が知れて(こらっ;)良かったかなと思う処です。
一時期躁鬱な状態(現在はこのような呼び方は致しませんが今回は敢えて書かせて頂きました)があり、躁の際には夜遅くに、
高校の頃のクラブの(先に書いた如く)皆を招集しろと何故か我が家へ電話があり、お盆前の夏の頃慌てた覚えがあります。
かと思うとその逆に身体が動かない程の憔悴し切った頃もしばらくあったとかで、その事を思うと今は薬は服用されているらしい
ですが、至って普通になっておられ、その意味でも安心させて頂きました。
お互い何十年と年は経ているのに、会うと不思議と高校生の頃に戻る感覚がする、そんなひと時に感じられました。
こう書いて来ると恋愛感情があったのかと誤解されそうですが、全くそのようなことは無く、ただ単にとにかく尊敬する先輩で
あったという、それだけですね。(それだけって; 笑)


                              
                           



こんな風に今日は過ごして来ました。
明日はまた足が痛い;とひとしきり一人で唸っておるやもしれません;。

ともあれ本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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