日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

『花燃ゆ』は大丈夫!?

2015-01-14 15:15:42 | 考えてみましょう!

“大河ドラマ”の概念を私なりにいくつか挙げれば、

1つは日本の歴史から題材をとっていること。だから時代劇ということになる。
2つには、歴史上メジャーな人物を主人公に据えていること。
3つには、時代考証がしっかりとなされていること。
4つには、起用される俳優も歴史的な人物像とそれなりに見合う(つりあう)俳優であること。
また、現代的には、その俳優が(大きな)スキャンダルをかかえていないこと。
等々、である。 

さて、今年の『花燃ゆ』は、吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文を主人公にしているが、説明・補足があったとしても、視聴者は主人公をイメージとして描けるだろうか。否である。
主演が井上真央氏であることは否定はしない。むしろ、彼女がこれまで演じてきた役どころや彼女の人となりから、一般に知られていない主人公を創り、知られていない人物だけに演じやすいのではないかと思う。
ただ、彼女に依存するだけでは〝大河〟とはなりえない。

 “イケメン俳優”を多く起用していて、ネット上では『イケメン大河』と呼ばれているそうである。
吉田松陰役の伊勢谷友介氏は、昨年、某女優との関係を週刊誌に取り上げられていたのではないだろうか。役どころに見合っているとは思えない。
また、小田村伊之助役の大沢たかお氏は、某民放の現代と江戸時代を行き来するドラマの主人公のイメージを強く思わせる絵面(つら)である。
久坂玄瑞役の東出昌大氏も同局の朝ドラ『ごちそうさん』でのキャラクターが強く、視聴者はその役としての彼を引きずる形になってしまうのではないか。
文の姉の寿を演じる優香氏においては、志村けんとのコンビで、パッと見の可愛さもあってバラエティ番組で受け入れられたが、シリアスなドラマの経験には乏しいようで、不安材料視できるのではないか。

そもそも伊勢谷友介・大沢たかお・東出昌大各氏が“イケメン”と呼ぶべき人たちなのかも私にはわからない。他にも“イケメン”と言われる人たちがいるらしいが、私にはわからない。

だから、視聴率が、第1話は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は13.4%と下降したのではないか。

前途多難!!

 文の子ども時代を演じた子役が井上真央氏によく似ているとか、タイトル字の『花燃ゆ』が英語を含みこませた創作文字であるとか、他にもあるかも知れない話題で視聴者をドラマに引きつけようとしているのか知れないが、どこまで引きつけられるか,観ないけれど、時々の番組に関する情報を得ようと思う。

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東京オリンピックができなくなる!?

2014-01-02 15:13:51 | 考えてみましょう!

サッカーのブラジルW杯の準備が大幅に遅れているとのこと。12のスタジアムを建設予定なのだけれど、そのうち6つが未完成。その6つのうち3つがキックオフに間に合うかどうかと心配されている状況。
国内では、多額の費用を投じることに不満を持つ人は多く、「W杯より福祉を」の声が大きくなってデモも起きているとのこと。

東京オリンピックはどうなるのだろうか!?

まず安倍晋三首相が五輪招致のプレゼンで世界を欺いた “汚染水は港湾内で完全にブロックされている”の化けの皮が剥がれてくる。さらに放射能汚染が拡大する。
したがって北京オリンピックの時よりも世界の人々に与えるマイナスイメージは絶大なものになる。当然、競技者の来日も減り、成り立たない競技が続出する。
競技場建設・改築で、資材・人件費も跳ね上がり、多額の費用が必要になる。
消費税が二段階で引き上げられるが、社会保障の充実にはほとんど使われず、高齢者や障害をもっている人、母子たちは今よりも劣悪な状況に置かれる。
橋やトンネルなどの公共財の劣化に対して、国も地方公共団体も多額の費用を投じて対処しなければならなくなる。
国内での犯罪が増える。
さらに、東日本大震災の被災者への救済は遅々としか進まない。
国民からの、「東京オリンピックより福祉を」の声が大きくなってデモが起き日常的になる。
危うい外交関係からテロの危険度が高まる。

今、これからの7年に、荒涼たる、殺伐たる場景しか描けない。
マスコミなんかの一部の東京オリンピック招致成功の映像・声に踊らされた私たちが採るべきなのは何か。真剣に考えたい!

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福島第一原発の燃料取り出し、今はやめるべきだ!!

2013-11-07 07:59:25 | 考えてみましょう!

ななっ、なんと無責任な! 政府・東電の、一方的なこの通達?を受け入れる訳にはいかない!

福島第1原発の4号機で、来週にも始まるプールからの燃料取り出しに関して、報道陣にはカバー内部に入っての取材が許され、取り出し用のクレーンが備え付けられた、取り出し直前のプールが公開された。

冷却のため、プール内に沈められた燃料の上には細かながれきがまだ散らばっているという。当然、がれきを取り除いて作業をしなければならない。
どんなやり方で取り除くのか? そのクレーンの性能でできるのか? クレーンを操作する作業員の技能はどうか? “万が一”への対応はどのように想定されて、どのような対処が講じられるのか? 新しい封入容器の耐久性はどの程度か。新しい封入容器への移動がイラストなどで説明されるが、密封までの間に起こりうる危険はないのか?
等々のシュミレーション・アセスメントはなされているのか?  
新しい貯蔵施設の外観はニュース映像でも見えるが、その内部は?
しかも燃料取り出しの完了には1年前後かかると見通しをいう。果たして、そんな期間で本当に完了するのか!? 等々? 湧き上がる疑問は解消できず、心配は増すばかりである。またぞろ、上手くいかなくて、政府・東電は投げ出すのではないだろうか?

まず今、大事なやるべきことは、政府・東電のこの取り組みを、御用学者・推進派ではない研究者等に門戸を開いて検証することである。

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連休前半、映画一本!

2013-05-07 19:23:25 | 考えてみましょう!

知人にチケット2枚をいただいたものの、一緒にと予定していた連れ合いはビーチボールの審判を急に頼まれて行ってしまい、僕一人で見に行ってきました。審判の依頼を受けた時に友人たちにチケットを薦めたのですが貰い手はなし! 1枚勿体ないことにしました。

映画は、過疎の徳島県上勝町の70代・80代の女性たちを中心にした町おこしの実話。料理の「つまもの」である葉っぱの販売です。なんと年商2億円以上になっているとのことです。吉行和子さんや富司純子さん、中尾ミエさんが登場しました。発想・着目・行動・熱い思い・友情・連帯といろいろなことを学ばせてくれました。自分の住んでいる地域を見つめること・地域に生きることの大切さも。

本当、いい映画でしたよ。

 

 

 

 

 

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春本番、“畑いじり”は楽しい!

2013-04-25 16:01:01 | 考えてみましょう!

G.Wを前に、“畑いじり”を始めた! 人から見れば、僕のやっていることは「畑仕事」ではなく“畑いじり”だろうな!と思っている。

昨日は、ビニールハウスをどこに建てるのかと種苗店の人が土地を見に来てくれた。4月第一週に注文したのがやっと来週建てることになったのだ。農家の注文で建てる作業が混んでいたとのこと。待ちに待った“やっと”だ、うれしい!!

ここ数日、ビニールハウスを建てる関係で直に畑には苗物は植えられないので、カーネーションとなでしこを、今日は小かぶとかすみ草、金魚草の種を育苗トレイや菓子箱のお菓子を固定していたプラスチックの底に穴をあけたものに種を播いた。過日に播いたネギの小さなちいさな芽が出てきている。

ところで僕の家は古い家なので、玄関前の両脇が庭(「前栽」というべきか!?)で、勝手口を出たらすぐ畑で庭とつながっている。だから言葉の「庭」も「畑」も一緒くた。で、“畑いじり”なのだ。

ところで今、ハナミズキが満開! 写真をご覧あれ!!同じ時期に紅白2本を植えたのだけれど、赤は上手く育たなくて…。「また植えよう」と連れ合いとは話している。

 

 

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