5月14日のブログ『メロン苗に “吊るしヒモ” を付けました』で紹介していますメロン苗がずいぶん大きくなりました。
大きくなってきたのはとてもうれしいのですが、思わぬ手当が必要になってきました。
というのも、5月にメロンが登っていくように麻ひもで吊(つ)るしたのですが、実はその麻ひも、昨年使っていたものを残しておいて “今年も大丈夫。使えるだろう” と使ったのです。
メロンの茎は葉を茂らせて伸びるし、受粉して果実も大きくなってくるし。うれしくて毎日見に行っては手入れをしていました。
その手入れの時、揺(ゆ)れた瞬間(しゅんかん)に、1本の苗の麻ひもがちぎれてしまったのです。
私としては “ビックリ! 大慌(おおあわ)て!!” 崩れ落ちた茎やおおきくなってきている実を傷つけないように、慎重に身動きをして、PPロープで吊るし直ししました。
残り7本のメロンも “重さに耐えきれなくて切れては大変!” とPPロープでも吊るようにしました。
麻ひもはツルが巻(ま)きついているのでそのままにしておいて、写真の左に写(う)っているような3~4mmのPPロープでも吊るしたのです。
ポリプロピレン(PP)のロープは強いですからね。“これなら来年も…” な~んちゃって。
大きいのはちょうど片手の平で受け止められるくらいです。
そして、これから大きくなっていくと思える実がいくつも育っています。
もう数日したら、これらの実もPPロープで吊ることになりそうです。
受粉して、しばらくすると実が黄色くなるのがあります。これはもう育ちません。
黄色くなってポロリと落ちるか、上の写真のようにぷっくりと膨(ふく)らみ続けるか、毎日何回か見に歩いて、その数を数えています。
メロン農家さんは、甘いメロンを確実に収穫するために「茎一本に実1個」で栽培しておられるようですが、私は欲張りなのでしょうかね!? 「茎1本に実2個」を基本にしています。これでも結構な甘さになるのですよ。