今年は渋柿・甘柿ともに大豊作! まだどちらの柿の木にも沢山実をつけています。
この頃、特に毎朝、小鳥たちがついばみに来ていて、その声のにぎやかさに驚いています。小鳥たちへの御すそ分けです。
道行く人の誰かが分けてほしいと言われれば(無償で)分けてあげたいと思っているのですが、今のところそんな声もなく…。母ちゃんに『渋柿・甘柿あげます!』の看板を出そうかと言いましたが「恥ずかしいから止めて」と阻止されました。母ちゃん、強いから…。
さて、写真のこの干し柿は、近所のおばあちゃんにお分けした渋柿で作られたものです。散歩の帰りに寄った時に「こんなに(上手く)できたよ!」と見せてくださり、1つごちそうになった記念に撮ったものです。82歳のおじいちゃんが皮むきをしたのも入っているのですよ。
“我が家のあの渋柿がこのようにおいしそうに変身するなんて!”と、ちょっと感動し、“もらってもらってよかった!”と思いました。例年のことだけれど。
我が家のはといえば、今、見に行って1つ食べたのですが、この写真の干し柿よりは縮こまった感じで、白い粉を吹いています。少し硬くもなっていました。
【インターネットで調べたところによると】
白い粉は食べても大丈夫?
乾燥が進んで干し柿(ころ柿)になると白い粉がつきますが、カビではなく柿霜(しそう)と呼ばれる果糖やブドウ糖などの糖分が結晶化したものです。粘膜や肺を潤し、咳を止め、慢性の気管支炎などによいといわれています。ブドウ糖、果糖はお砂糖より甘味が強く、甘さの割には低カロリー。特に脳ではブドウ糖しか利用されないため、脳の働きを活発にして頭をスッキリさせてくれ、疲労回復に効果があります。洗わないで食べましょう。
干し柿の栄養は?
干し柿は生柿よりビタミンCは少ないが、糖分が約4倍、カロテンは3倍になる。食物繊維をきわめて多く含み、特に不溶性の食物繊維が豊富。排便を促し、有害物質を体外に排出します。生柿は体を冷やしますが、干し柿は胃腸を丈夫にして内臓を温めます。
とのことでした。