昨年平成30年1月に初年度登録された新古車を3月に購入しました。
タントL “SA Ⅲ” 2WDを買ったのです。スマートアシストⅢが装備されていますし、車内空間もあり、カーナビも付いていて、スマホを充電もでき、マイクが付いていてハンズフリーで話もできる、私にとっては大満足の「マイカー」です。
嬉しくてうれしくて、ワイフの大好きな宝塚の義姉の家には月1回の割で訪問しています。
1人暮らしの義姉の病気の経過を見守ることもあるのですが、ワイフは義姉と趣味の材料の買い物や昼食の買い出しに行ったり、その間、私はテレビを見たり本を読んだり、連れて行ったトイプードルのモモと散歩に出たりしています。
昨年のある月、「新名神の宝塚北SAが人気になっている!」とTV情報で知って、行くことにしました。
宝塚から中国自動車道から神戸JCTを経て新名神高速道路の宝塚北SAへと向かいました。
もちろん初めての道なのでカーナビを使っていたのですが、新名神に入ってからは道路は表示されず、山の背景の中を飛んでいるように走ることになりました。
義姉宅に帰ってカーナビを調べると、2016年モデルで、当然、そのメーカーの「MapFan Club」に無料で登録でき、1年は2回無料の地図更新ができる権利は失効してしまっていました。
ネットで更に調べてみると、「生産完了商品」となっていました。
このことから私は思ったのです。新車としてカーナビを付けて販売されている車を買う時には、そのカーナビが新しくて、地図が無料で更新できる期間内であるかどうかの確認はするべきであると。
さて、ほぼ新車状態で購入した車であるにも関わらず、「生産完了商品」で地図の更新ができないカーナビが付けられていたことに納得ができませんでした。
他の案件で販売店に行った時、カーナビの地図が無料更新ができないことを伝えたのですが、その日の担当者は古いカーナビであることは確認したのですがそれだけでした。
私は、一人の顧客がいくら言ってもあれやこれやと濁(にご)されて終わってしまうと思い、そのメーカーの「お客様コールセンター」に問い合わせました。
25日に来た返信ンメールでは、“販売店と地図更新の可否も含めて相談してくれ” といったものでした。
“こりゃダメだ!” とあきらめかけた翌日、本社から指示を受けた販売店の顧客(私)担当者が訪問してきました。
この顧客担当者に、カーナビに新名神が表示されなかったこと、地図の無料更新が期限が過ぎていてできないこと、ネットでこのカーナビを調べて「生産完了商品」であること、カーナビについて何のせつめいもなかったことetc.を話しました。
そして、この顧客担当者に、カーナビ付きの新車を売る時には、どんなカーナビを付けているのか、無料更新ができるのか否か、たとえ無料更新できるカーナビであっても高齢者をはじめとしてネットでダウンロードして更新できない人も多いと思うので販売店でしてあげてほしいetc.の要望をしておきました。
この担当者を通じて、この要望が1つでも実行されればいいと思っています。
この顧客担当者からは、“今年の春か秋かに無料更新をさせていただく” と返答をいただきました。私は早い方がいいので春5月に更新してもらえるように話をしました。今考えてみると、ナビメーカーの地図更新時期があることも考慮に入れればよかったと思っています。希望した5月更新は早すぎたのかもしれません。
今後、新車を購入される人たち。カーナビは当たり前のように付いていますから、あなたからカーナビの説明を求めてください。
そして、納得して、あるいは、より使えるカーナビにして快適なカーライフを楽しんでくださいね。