近所の詩吟をしているおばあちゃんから「横長70センチの書見台を作ってほしい!」と頼まれ、ワイフが引き受けて帰ってきた。安請け合いするなっ、プンプンプン!であった。
見本にと、今使っている書見台を預かってきている。
これがそれ。
そこで、 構造などを参考にしながら、さっそく製作を始めることにした。
使ってある木材の種類がわからないので、10㍉×20㍉のヒノキ材で作ることにした。
正面からの全体は以下の通り。
次は、教本を開いて置けるように角度をつけてセットしたところ。
そして、これは角度を調整するための〝刻み〟と刻み枠の取り付け部分。
折りたたんだ形状(表裏)は 結構薄くなります。
今週の土曜日と日曜日に使いたいということなので、仕上げを急いでいたのですが、、今日は秋晴れで風もあり、4回もの重ね塗りができました。
漆塗り風に仕上げました。
さっそく届けに行ってきました。
「艶もあるし、今まで使っていたのよりも軽いし、いい。うれしい!!」 と喜んでいただけました。