もうそろそろ、甘柿の多くが熟してきていて収穫を終えた方がいいような状況になっています。
我が家の敷地内には、共に樹齢100年を優に超える渋柿が1本・甘柿が2本あります。
渋柿については、11月1日のブログ「今年、我が家の渋柿は不作。干し柿も…。」に書いていますで、ぜひお読みください。
さて、甘柿についてですが、1本の品種は「富有柿」で、大きくて甘~い柿が毎年生(な)ってくれています。
この甘柿が、鳥の格好の食べ物となるのが今の頃です。他の季節のように多様な食べ物が他に無くなってしまうからです。
“食べる分だけ収穫をする” ようにしているのですが、過日も採りに行くと、ご覧のような柿が数個も出ていました。
(写真は、一個の果実を角度を変えて撮っています。)
果汁が滴(したた)り落ちそうなのをご確認いただけると思います。何よりも“飴(あめ)色” というか熟しているのがよくお判(わか)りいただけると思います。
鳥たちも美味しくなる頃を知っていて、さらに、どの果実が美味しいかをツンツンと確認して、美味しいものから食べるのですね。
柿が熟れ始めた頃にネットを掛けたのですが、台風21・22号の風で外れるところがあったりして、もちろん被(おお)いきれていないところもあって、そこから鳥が入り込んで、このような状態になってしまっています。
そうそう、市内の田園風景の中に、きちんとネットを張った柿の木を見つけましたよ。紹介しますね。
早朝、駅まで子どもを送った帰り道に撮りました。用水路脇の田んぼの広めの畔(あぜ)に植えてあります。
近ずくには遠いので、デジカメを望遠にして撮りました。
柿の木が2mほどなので、単管を使って全体を被(おお)えたのでしょうね。我が家のカキの木はどれも3m以上、枝も四方八方に伸び切っている状態。こんなに完璧に被えるなんて、うらやましい限りです。
来年には、剪定して、できるだけネットを掛けやすくしたいと思いました。