長らくブログを書いていませんでしたが、今日までには畑や庭にいろいろな変化がありました。
一番に上げられるのが、バナナの木の生長と結果です。
バナナの茎の芯から、紙縒り(こより)のような形で葉っぱが伸び始め、1枚の大きな葉っぱになれば、その葉っぱの中に紙縒り状の次の一枚の葉っぱが育ち出し、と次から次と葉っぱが育ってきます。四方に葉っぱをつけながら背を高くしていくのです。
この写真の右の葉っぱの前に紙縒り状のものがあるでしょ。葉っぱの茎の中から出ているのも見て取っていただけると思います。
これがどんどん伸びて開いて大きな葉っぱになるのです。
そして、ついには、紙縒り状ではなく、プクッとした膨(ふく)らみが顔を出してきます。
この膨らみも紙縒り状のものと同じように上に伸び始めるのですが、自身の重さで次第に垂(た)れ出します。
茎まで曲がり出したので、“折れたら大変” とハウスの骨組みからヒモで引っ張ることにしました。
この茎に当てている茶色いものはトイを切ったものです。トイの両側は強度をもたせるためにストロー状にしてあって曲がったりしないようにしてあるのです。
そのストロー状の穴にヒモを通して使っています。
枝の誘引にも使っています。茎や枝には優しいと思っています。いいアイディアでしょ。
そして今度は、重なっているカバーのものが1枚いちまい開き出します。
するとその下に、バナナの実が見えてくるのです。
かわいいバナナの子どもたちでしょ! 今朝、大発見をしたように見入ってしまいました。
どこまで育つかはわかりませんが、見守って、収穫出来たらいいなぁと思っている毎日です。