ある建築工房の企画『紅葉の永源寺と、君ヶ畑の木材伐採現場見学会』に参加してきました。
行程:建築工房→製材所(乗り合いのため)→君ヶ畑の山林見学→道の駅「奥永源寺 渓流の里」(昼食・休憩)→オリジナル木製家具工房(見学)→製材所(見学)・解散
8時45分集合で16時前解散という日程的に結構ハードなツアーでした。参加のキャンセルがあって1台のワンボックスカーで行くことになり、ワイフと僕は3列目に。そして対向するのもやっとの細いクニャクニャとした山道。普段ハンドルを握っている僕にとっては肉体的・精神的にもハードなものとなりました。
【伐採現場】
谷向こうの木が切ってある所まで沢を渡って行きました。
源流近くになってくると、結構浅くなるのでしょうか。透き通った流れを見ながら沢を渡りました。岩場だったので、足の運びに注意しながら、丸太で作った細い橋をがに股で落ちないように足を進めて。
普段は丸太1本で行き来しているのだそうです。僕たちのために2本にしてくださっていました。
【到着した伐採現場】
30m以上もする杉がまだまだ何本もそそり立っていました。樹齢は200年から250年ほどだそうです。
倒す方向の幹をVに切り取り、周りをチェンソーで切っていきます。その時、チェンソーの刃が食い込んで挟まれてしまわないように楔(くさび)を打ち込みながら作業されます。そして倒されました。
そして、切口の説明。
木目のつまった、柾目の綺麗な、満足のいく木だと言われていました。
伐採した木は、ワイヤーを張って動力で谷越えをさせられます。
そのワイヤーがこれです。
写真を撮っているここ(待ち合わせ場所)で、さらに説明をしていただきました。そしてお別れ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/26/ffec7921d9a354022d8f3b63a6dca4d2.jpg)
ワイフは「永源寺ダムカレー」(ご飯をダムに見立てて盛り付けされていて、ルーの反対側には岩魚の天ぷらがのせられていました。)、僕は「岩魚天丼」と「岩魚の塩焼き」を食べました。
岩魚なんて滅多に食べられないですから、食い意地がはって「岩魚の塩焼き」も注文してしまいました。写真も僕のものだけ、ワイフのは撮り忘れてしまう始末です。
揚げたて・焼きたてをいただきました。
帰り道、オリジナルの家具を作っておられる工房の自宅兼ギャラリーに寄りました。
作品を見せていただきながら作品作りの話を聞き、居間に移ってお茶を頂いて談笑してお別れしました。
そして、製材所を見学して解散しました。
やっぱり、昨夜は疲れから解放されるように、よく眠りました。