なぜか毎年アンズがよく実ります。うれしいことです。ありがたいことです。
うれしいのは、アンズの生長過程を見守れて、アンズそのものを味わえるからです。もちろん無農薬ですからね。
ありがたいのは、アンズの実を知人にあげられるからです。ジャムにもして。よろこんでもらえますからね。
さて、6月18日のブログ『アンズにアルミ缶風車』でも紹介しているアンズが収穫時期を迎えたようです。
数日前にも昨日も強い風が吹いて実を落としていきました。
1つには、枝と実をつなぐ茎の付け根から虫が入り込んでいて、付け根部分が木からの栄養分を得るなどその機能をなくして、弱い風にも耐えきれなくなって落ちた。
2つには、虫の食害にあわなかったものの、熟し具合が進むことで重さにも耐えきれなくなって落ちた。
と察しています。
そこで、数日前に落ちたアンズの実の中で、落ちてから蟻(アリ)などに食べられているのは除(のぞ)いて、まだ使えそうな実は半分に割って傷(いた)み程度を確かめてジャムにすることにしました。これが1回目。家で消費する分で、もう食べています。
昨日の風に落とされた無傷の実もジャムにして知人に配ることにしました。生食もしてもらえるように枝から採った根を添(そ)えて。
ですから、ワイフも朝から大忙し!
風に落とされた実を拾い集めて水洗いして、半分に割って種を取り出して、ミキサーにかけて鍋に移して砂糖を加えて、水分を飛ばしました。
もう写真を撮るどころではなく、特に焦(こ)げつかないようにしゃもじで休むことなくかき混ぜているのはしんどいことでした。
こうして出来上がったアンズのジャムをビンに詰(つ)めて知人に配り歩きました。
ワイフはとりあえず3個。
私は1個。愛犬のトイプードルのモモを自転車の前のカゴに乗せて、近所の知人宅へ12個のアンズを添えてプレゼントに行きました。
まだ数個あります。配る予定の人たちがいます。
明日から明後日にかけて、全部の実を収穫して、生食用に何十個か残し、残りはジャムにするつもりです。
その出来上がったジャムのビンの1つは、明後日の水曜日、京都の義兄に届けに行きます。6月に出会った時の約束ですから。
6月に出会った時には病気の後遺症状か義兄の顔がパンパンに腫(は)れていたのですが今は腫れがひいているのかどうか!? 見舞いも兼ねてです。