工房を整理していたら、いろんな材が出てくる。
先日UPしたサイドテーブルも、タモの面白い板が出てきたので作ってみたしだい。
今回は縞黒檀(エボニー)のギターの指板が出てきたので、スマホスタンドを作ってみた。
ギターの指板がなぜ出てきた?その理由は割愛する。
いかがでしょうか?
工房を整理していたら、いろんな材が出てくる。
先日UPしたサイドテーブルも、タモの面白い板が出てきたので作ってみたしだい。
今回は縞黒檀(エボニー)のギターの指板が出てきたので、スマホスタンドを作ってみた。
ギターの指板がなぜ出てきた?その理由は割愛する。
いかがでしょうか?
最近は山登りの話しか書いてないな~、などと思いつつサイドテーブルの話。
こんなのを作ってみました。
天板は浮造りにした。「浮造り」とは「浮造り」で検索してください。
脚の角度がなんか違うような感じ。
で、脚を作り直します。
この椅子の背板の曲げ木の簡単な作り方。
柾目の木をお湯に漬け込む。温度と時間は木の種類によって大きく変わる。
アルミホイルで包みアイロンで熱して蒸す。
曲げの型に嵌めて素早く曲げる。この時、木口に圧がかかるようにする。これが重要。
冷やして出来上がり。
1年ほど前に展示会用に試作したソファーの再試作の依頼が来た。
寸法的に、」かなりキビシイ構造だったことは覚えているが、どうやって作ったかは、あまり覚えていない。。。
で、最初からの模索となる。
で、無事できました。こんな感じのもの。材はブラックウォールナット。
三方留め接ぎ。
馬乗り接ぎ。
全体図。180mmのソファーにシェーズロングが付く構造。この上にクッションが付きます。
賽銭箱を作った。
材はケヤキ材。50mmの厚さのものを30mmに削って使用する。で、荒削りをしてしばらく放置する。かなりの量を使用。
2週間ほど放置した後、加工に入る。30mmの厚さに削って接ぎ合わせ。幅400mm程の一枚板を2枚剥ぎ合わせて、幅800mm程の板を作る。
接ぎ合わせが終わったら、定寸にカットし、ほぞ穴の加工。今回も前回作ったヒノキ風呂と同じ「小根追い入れ組み接ぎ」をチョイス。
側板の溝加工終了。
底板の溝加工終了。
側板と賽銭箱の中にある斜めになった板と底板を接着。旗金を使用。
次に、前板と後板を接着。プレス機を使用。
接着終了。その後、上部の格子を取り付け。
その後、金具を取り付け。
この後、賽銭の字を彫ってもらうために、彫屋さんの所に持って行った。
久しぶりにヒノキ風呂の注文が来た。
で、20年ほど前に我が工房に来たヒノキ材(台湾桧・沖縄の首里城で話題になっている。)の一枚板・厚さ50mm×幅800mm×長さ2200mmの1枚板を3枚使用して作ることになった。
これ。よく見れば3枚の一枚板がある。
この一枚板をカットして「小根追い入れ組み接ぎ」で組む。
上部の額縁は「留め接ぎ」をダボで組む。接着中。
これを本体にダボ組。プレス機で接着。
完成品を撮り忘れた。で、納品に行った際に撮影したもの。狭い場所だったので全体像が見れないが。とても重たい。
1年ほど前に作ったソファーの注文が来た。
が、資料をほとんど取っていなかった。。。
で、かなり苦労する、
で、今回は資料を取る。画像の保管先としてこのブログを利用。
ブラックウォールナット・1800です。
イスの座の手彫りの行程を簡単に書く。
トリマーに少し湾曲した治具板を取り付ける。これ。
今回の材はケヤキ材。国産材の高級品です。直径30cmの丸座を作る。
トリマーに取り付けるビットは、底を削れるビットで荒れば、なんでもOK。治具板から0.5mmほど出す。
これで、削る。削っている途中のもの。ザッとでOK。
ザッと削り終わった。
仕上げは、四方反り台鉋を使う。
で、取りあえず仕上がった。