昨日登った「犬が岳」の近くで一泊し「求菩提山」に登った。登山口の標識。これ。かなり貧弱。
この山は英彦山と並ぶ山岳修験のメッカで、かつて多くの山伏が住んでいたらしい。
で、昔はかなり賑わっていたようで、もっと上の方に本当の登山道の入り口があるらしい。
が、我々は時間があるので麓から登った。
杉並木の道を登る。
ここを過ぎると修県道の遺跡群を見る事が出来る。こんなのがたくさんある。
さらに進むと中宮に行く鳥居がある。
さらに進むと中宮。
ここの賽銭箱がチト変わっている。賽銭を入れる口が手前にある。上部は板でふさがれている。
さらに賽銭を入れる口が何者かによって広げられている。妻はこれを見て、賽銭泥棒が広げたのだ、と宣うが手は入らない。
オレは鳥が巣を作るために開けたのだろうと思うのだが。
この中宮の横の道をさらに奥に行くと奥宮がある。こんな道。たくさんの倒木が道をふさいでいる。
が、めげずに前に進むと奥宮の石屈がある。
ここでこの道は行き止まりで、来た道を引き返し「鬼の石段」と呼ばれる850段の階段を登って山頂を目指す。
が、引き返すのも嫌なので、道なき道を行けば山頂に行けそうだったのでそこを行く。
すると途中で中宮から上宮に行く「鬼の石段」にぶつかった。ラッキー。
山頂には上宮がある。
ここも紅葉が綺麗だった。
2日間の修行の山登りは無事終了。
なぜ山に登る?
達成感を味わうため?