台風の影響があまりないと思われる久住山の法華院温泉山荘に行ってきた。
久住山の山々には何回も行っているが法華院温泉山荘には行ったことがなかった。
長者原駐車場から三俣山を望む。長者原駐車場も初めてである。車中泊の車が多数。
まずは、タデ原を散策。奥に見えるは三俣山。天気が良くて爽快である。
タデ原を抜けると木漏れ日がさす道になる。これまた爽快である。
ここで、今日のコースを説明しておこう。
三俣山を時計回りに回って法華院温泉山荘に行き折り返すハイキングコースの予定であった。
タデ原を抜けると久住山全体の案内板があったので、その案内板を見ながら妻と話していると小太りの若者が話しかけてきた。
小太りの若者は朝5時半に出発して反時計回りに来たそうだ。今8時半なので3時間で約一周した計算である。
このコースだ。
ならば、我々は4時間ぐらいで回れるな、と思い周回コースも視野に入れた。
台風の影響で道が川になっている。
意味が良く分からない砂防ダムが。こんな山奥に必要?
穏やかな道を進むと雨ヶ池越に到着。いつもは水はないらしいが、台風の影響で水がパンパン。
さらに進むと坊ガツル。いつもは色とりどりのテントがひしめき合っているのだが皆無である。台風の影響?奥に見えるは大船山。
坊ガツルのキャンプ場に行く道が増水のため渡れない。
で、法華院温泉山荘に到着。11時半である。周回コースのほぼ中央点である。すでに3時間かかっている。あの若者は恐ろしく速い奴だった。
ここで昼食を食べようと思ったが、現金を持っていないことに気が付いた。。。所持金は非常用として持っている千円札1枚である。
予想以上に厳しい工程と予想以上の気温で残りの水も不安である。
で、自販機があったので300円の水(下界では100円)をゲットし、周回コースの諏蛾守越を目指すことにした。
ある程度の登りは予想していたが、かなりキビシイ登りであった。岩だらけ。。。
で、ようやく諏蛾守越に到着。ヤレヤレである。
ここから出発地の長者原駐車場までは下りであるが長い。。。
三俣山を振り返る。
道の脇の小川が赤い。鉄分を含んでいる?
無事下山した。6時間半の行程でメチャきつかった。
ハイキングコースと思っていたのが大きな間違いだった。。。
温泉は近くの九州八十八湯のここ。
施設内のポスターを拝借。三俣山が見える露天風呂。
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