木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

ラジオ 「落語千金~お金を学ぶ落語の時間~」

2017-08-31 02:28:08 | 情報2017
TOKYO FM 毎週日曜日22:30~22:55
30日付朝日新聞のラジオアングルに紹介されていた。
9月3日は談笑「千両みかん」
“毎回一席の落語はおカネにまつわる話ばかり。ホスト役が立川談笑が古典を語り、二つ目の春風亭昇々・立川吉笑・春風亭ぴっかりの三人が週替わりで新作を演じる。”
落語ブームと言いながらも、落語番組が少ないなかにあって、貴重な番組だ。

新宿末広亭余一会立川流一門会

2017-08-31 01:26:30 | 2018日記
余一会が昼夜立川流一門会です。昼夜入替です。
昼夜共、一番手は真打昇進の決まった二人です。
昼席は13:00開演ですが、チケットが取れなかったので、当日券の桟敷席ゲットのために並ぶつもりです。
どのくらい早くいけばいいか、悩ましいところです。天気予報では気温は低め、傘持参します。
夜席は取れているので、昼席が入れないと時間つぶしがきつそうだ。
昼席 立川らく次・志ら玉・談修・左談次・志の輔 仲入 キウイ・生志・談之助・東京ボーイズ・談四楼
17:00~夜席
立川志の八・らく朝・こしら・談笑・龍志 仲入 志遊・雲水・ぜん馬・東京ボーイズ・里う馬
料金 3500円、学生3000円、小学生2500円
会場 新宿末広亭(新宿区新宿3-6-12)
03-3351-2974、03-3354-7932

8/30 三人の会

2017-08-31 00:08:45 | 2018日記
立川龍志・柳家小里ん・柳家小燕枝 三人会が浅草東洋館であった。
前座時代共に過ごした仲のようだ。
前座 柳家小多け「たらちね」
立川龍志「蒟蒻問答」予定の演目ではなかったようだが、面白い。軽妙さがいい。
柳家小燕枝「らくだ」演者ごとにそれぞれの色が分かる演目ながら、独特な間合いがあって面白かった。
仲入
座談 立川龍志・柳家小里ん・柳家小燕枝
柳家小里ん「お化け長屋」前半は聴く機会は多いが、後半部分も聴けた。貴重な会だった。
師匠連での座談会は珍しい。小さん師匠の話が聞けた。家元談志の下では空腹に前座は耐え、小さん師匠の下では、過ぎたる飽食に耐える。
次の噺の邪魔にならないなら、こんな機会があってもいいと思った。。
各一席づつで、ゆったり聴けた。「お化け長屋」を通しで聴けたのも、三人会だから。

8/18 いんざい寄席特別企画

2017-08-18 21:06:53 | 2018日記
わが「生で落語を聴く会」も、だんご祭りに参加するので、見学に行ってきました。
印西市文化ホール主催です。
落語ワークショップ「ようこそ寄席に」夏休みの企画
1、落語の解説 金原亭馬治
2、落語 柳家小太郎「初天神」
3、落語の体験 柳家小太郎
仲入り
4、太神楽曲芸 鏡味正二郎
5、落語 金原亭馬治「牛ほめ」
文化ホールの舞台上でのワークショップです。
落語も子供向けになっています。


8/17 立川雲水独演会

2017-08-17 23:26:32 | 2018日記
今夜は、上野広小路亭でマゴデシ寄席がありますが、客層が違うので雲水独演会は大入りです。
前座 立川錦笑「かぼちゃ屋」4月に入門の前座ですが、噺の間が微妙に上手いです。可笑しみがあるのです。
雲水一席目「天災」同じ演目の落語でも、演者の数だけ楽しみがある。正しくその通りです。実感した。
  二席目「手水廻し」談志が嫌いな噺で、する機会が少なかったとか。面白いです。雀々師匠よりさっぱりしている。
仲入り
  三席目「茶金」古典落語で客席に手ごたえがあった。笑いが取れるのだ。
マイクなしでもよく通る声だ。
立川流の理事として、日暮里寄席・広小路亭・日本橋亭と、毎月の事務雑用をこなされてきたが、来年からは次の世代に託されます。
マゴデシ寄席でもこの話があり、志ら乃さんが任されるのでしょうか。志ら乃師匠は企画力がある人なので、楽しみだす。

8/16 立川流が好きっ!!

2017-08-17 00:04:21 | 2018日記
今日の国立演芸場は、勢いのある二つ目が会場を満員にしていた。
一席目立川吉笑「ぞおん」客席に大いに受けていた。
二席目立川寸志「酢豆腐 上」古典落語を自分の物にすべく頑張っています。調子もいいね。
三席目立川こはる「芝居の喧嘩」昨夜の独演会の疲れも見せず、エネルギッシュだ。
仲入り
四席目立川志ら乃「強情灸」
五席目立川志の太郎「しょっちゅう見舞い」新作落語。
トリ 立川談吉「鼠穴」大ネタを披露した。二つ目でここまで完成度が高い「鼠穴」が聴けるとは嬉しい。
談志のマゴデシたちが頑張っている。客が呼べる落語家たちだ。今夜彼らは、美酒に酔いしれていることだろう。

8/15 新宿末広亭余一会チッケト

2017-08-16 01:16:55 | 2018日記
8月31日の立川流余一会のチケット状況は、昼席は椅子席完売です。
夜の席はまだ空きがありました。ただし、15日午後5時現在です。
末広亭は椅子席以上に、桟敷席や2階席があるので、当日でも大丈夫かもしれません。
ただ、椅子席のご希望なら、夜席は早めに。
末広亭は窓口に行かないとチケットが購入できないので、不便ですが、当日券が多くあるので、並びます。

8/15 立川こはる独演会

2017-08-16 00:38:18 | 2018日記
精力的な活動をしているこはるさんの独演会です。
新宿文化センター小ホールは、お盆で雨なのに大入りです。
予約が少なかったようですが、これは自由席だからお客が早々とは予約しなかっただけ。
根強い人気があります。
マクラは北海道でのお仕事の件。こうした話で、落語では知れない個性が分かって面白いです。
一席目「権助魚」これは、NHKラジオで5分で仕上げていた。やっぱり、15分は必要だ。
二席目「目黒のさんま」うまそうなサンマだった。
仲入り
三席目「御神酒徳利」ネタおろし。上方言葉がちょっと。この噺、こはるさんに向いている。

8/10 さん喬・白鳥・一之輔の特選落語名人会

2017-08-11 01:11:35 | 2018日記
談志の話題に行き当たる日だ。
朝日新聞の「噺家と戦争」に林家3代の物語上が掲載されていた。林家三平さんが、祖父・父を語る。
一部抜粋
落語は飲む、打つ、買うが基本です。「業の肯定」と言って、欲をあらわにして失敗し、お客さんに笑ってもらうことで古典落語は成り立っています。
でも、戦争中は…
夜、日暮里サニーホールで、三人会ともいうべき落語会があった。
開口一番 柳家小多け「たらちね」
春風亭一之輔「笠碁」趣味の話のマクラで、子どもの話題としてではあるが、談志のCDを聴いた子が凄いと言ったと。日暮里の地で、このマクラは嬉しい。
仲入り
三遊亭白鳥「萩の月由来記」古典落語家に挟まれ、古典落語を演るといっても「ねずみ」が、「萩の月由来記」にオチを入れて、自己主張。
柳家さん喬「唐茄子屋政談」
家元談志は生きているんだなぁ。

情報 9月桂雀三郎ひとり会

2017-08-10 01:37:11 | 情報2017
特別ゲスト 立川左談次
桂雀三郎「宿屋仇」「わいの悲劇」
2017年9月16日(土)17:30開場/18:00開演

料金 前売3000円/当日3500円 自由席
会場 お江戸日本橋亭
チケットぴあ0570-02-9999 Pコード480-467
イープラス eplus.jp
米朝事務所03-5808-1581
問合せ 03-5808-1581(10~18)

8/9 とざいとーざい 入船亭扇遊✖桂南光

2017-08-10 00:55:45 | 2018日記
桂南光・入船亭扇遊の二人会が国立演芸場であった。上方落語を生で聴いたのは雀々師匠だけであった。
今回も、枝雀師匠のお弟子さんである南光師匠と、木下寄席に来ていただいた扇遊師匠との二人会で楽しみにしていた。
東西の落語家の噺に魅了されながら、ゆったりした時間があっという間に過ぎた。この二人会是非また、見たいものだ。
開口一番 柳家寿伴「初天神」
桂南光「胴斬り」馬鹿馬鹿しい噺のひとつ。何とも言えない可笑しみがある。
入船亭扇遊「付き馬」
仲入り
入船亭扇遊「紙入れ」
桂南光「千両みかん」30年ほど働いた番頭がのれん分けをして頂く金が、みかん一粒にも値しない現実は辛い。

8/6 立川談笑例月独演会

2017-08-06 22:14:44 | 2018日記
今日の独演会はアッと驚く〆があった。オチではない。
一席目「つる」前座時代を含めほとんど演らなかった噺らしい。それをなぜやるかは、最後に分かる仕掛けだ。
二席目は「宿屋の富」ここでも、ちょっとした細工があった。困った人に富の金をやる下りだ。
仲入り
三席目「品川心中」意外なオチが待ち受け、それが、「つる」の隠居に繋がるのだ。
何のことかわからないだろう。全ては言いたくないのだ。落語はライブなのだから、来てほしい。
毎月の独演会で、今月くらいはいいか、なんて思うことを戒めるような、面白い展開で、目が離せない師匠のひとりだ。

8/5 第22回 談吉百席

2017-08-06 00:04:38 | 2018日記
談吉百席の楽しみの一つが都電に乗ることだ。生活圏にピッタリ寄り添った交通手段。いいね!
落語会は基本回帰とか、一席目は前座時代によく演っていた「道灌」
二席目「野ざらし」今日のはざっくりとした感じ。
仲入り
三席目「へっつい幽霊」ツッコミどころ満載な噺を、本寸法でこなした。
定例独演会は客席と演者の関係が、緩くて居心地がよい。