木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

11/29 小はぜの一本釣り

2018-11-30 00:19:39 | 2018日記
柳家小はぜの独演会が赤坂会館でありました。三席みっちり。
一 柳家小はぜ「厄払い」与太郎や厄払いを頼む人たちの雰囲気がいい。愛嬌のある噺になって、楽しい。
一 柳家小はぜ「味噌蔵」見た目の年齢が消えるのはたいしたものだ。
仲入
一 柳家小はぜ「出来心」小はぜさんは独特の間を持っていて、大家と八五郎の掛け合いが面白い。
派手な振りはなく、じっくり聞かせるタイプの噺家さんだ。二つ目になって二年、伸びしろが楽しみだ。
次回は4月3日(水)午後7時15分~赤坂会館で。

11/28 古今亭文菊独演会

2018-11-28 22:51:44 | 2018日記
日本橋社会教育会館は満員御礼です。たっぷり三席。
一 開口一番前座 春風亭一猿「鷺とり」上方落語では鷺とりだが、一猿さんが高座にかけている演目だ。ばかばかしくも可笑しい噺である。
一 古今亭文菊「粗忽長屋」あまり演らない演目らしいが、もっと高座にかけて欲しい。
一 古今亭文菊「夢の酒」
仲入
一 古今亭文菊「居残り左平次」品川の地形をふと想像するのは、はじめてのこと。大ネタの長さを感じさせない楽しい仕上がりになっていた。

11/26 浅草演芸ホール11月下席・夜

2018-11-27 00:31:59 | 2018日記
売店の弁当が売り切れです。パンを一つ食べて凌ぐ。
メイン演者の代演が複数あって、残念です。
一 だいなも「浮世根問」
一 初音家左吉「子ほめ」
一 林家たけ平「相撲風景」
一 マジック アサダ二世
一 柳家緑助「真田小僧」
一 古今亭志ん輔「替わり目」
一 曲芸 鏡味仙三郎社中
一 柳亭左龍「長短」
一 三遊亭圓丈「新寿限無」
一 紙切り 二楽 
一 金原亭伯楽「目黒のさんま」
仲入
一 桂文雀「ん廻し」
一 柳家はん治「妻の旅行」新作
一 ギター漫談 ぺぺ桜井
一 林家しん平「」新作、私がタイトルを付けるなら、「必殺仕事人」か。
一 入船亭扇遊「こいがめ」高座に取り組む姿勢が真摯で気持ちがいい。
一 漫才 ホームラン
一 隅田川馬石「七段目」楽しい噺です。小僧の定吉が可笑しい。
おしっこならトリが始まる前に行けよ。ガサゴサ帰ってくるなよ。

11/26 浅草演芸ホール11月下席・昼

2018-11-26 23:11:01 | 2018日記
都営浅草線を雷門方向へ地下鉄を上がると、そこに「れんげ食堂」がある。ここの餃子が美味しい。定食も、観光地には珍しく町中の食堂の値段である。
食べてホールに向かったら、文菊師匠が終わっていた。
昼席、途中入場です。
一 二つ目昇進橘家かな文改め文吾「強情灸」
一 桂やまと「穴子でからぬけ」
一 漫才 すず風にゃん子・金魚
一 林家久蔵「」
一 春風亭一朝「初天神」
一 紙切り 林家楽一
一 五明楼玉の輔「紙入れ」
一 桂文楽「看板のピン」
一 粋曲 柳家小菊
一 林家彦いち「権助魚」
一 橘家圓太郎「親子酒」
仲入
一 林家扇「」新作
一 漫才 ロケット団
一 林家ひろ木
一 林家木久扇「昭和芸能史」
一 のだゆき
一 林家木久蔵「竹の水仙」
客席は満員です。二階席も埋まっています。浅草らしく、女連れが一方に噺の説明をしているのが耳障りです。男も女もビニール袋をガサガサ、自分では忍んでやっているつもりが、結構な音です。舞台に声をかけて、やりとりしたがるのも浅草です。高座からなんと言われようが平気です。自慢話になるんでしょうね。

11/25 歌太郎ひとり会 冬

2018-11-25 22:49:41 | 2018日記
歌太郎ひとり会 寄席で大ネタ 実りの秋の乾坤一擲
会場は池袋演芸場です。夕食は角にあること油そば、旨いんだ。
一 開口一番前座 春風亭一猿「鷺とり」商売根問か。たっぷり時間を取れてのびのび演れている。
一 三遊亭歌太郎「松山鏡」噺の面白いところを十分押さえているから、観客は笑うのだ。
一 三遊亭歌太郎「転宅」ばかばかしくも可笑しい噺を、どの人物にも愛嬌がある。
一 浮世節 立花家橘之助「たぬき」襲名披露以来、通して演られた。歌太郎さんの伴奏も良かった。
仲入
一 三遊亭歌太郎「火事息子」照明を落としたのは正解だ。若い人が演ると、若さが邪魔になるときがある。二つ目の会とは思えぬ行き届いた内容である。お見事。

第9回木下寄席予約受付中

2018-11-25 10:17:23 | 木下寄席


印西市広報に載りました。お席があります。ご予約をお願いします。
「立川龍志・三遊亭兼好二人会」
日時:12月9日(日)13:30開場、14:00開演
場所:印西市文化ホール2階多目的室
料金:自由席、予約1800円(当日2000円)、学生1000円
予約・問合せ:0476-46-7089(留守電)
Mail:kioroshiyose@gmail.com
主催:生で落語を聴く会

11/24 だんご祭り第一日目

2018-11-25 10:06:05 | 2018日記
印西市市民活動団体と支援センターによるおまつり当日です。
所属団体でもある「生で落語を聴く会」として参加しました。
昨年は立川こはる・立川かしめ両人の落語会を催しました。
今回は展示のみですが、宣伝用に作成した「グルメマップ」木下版を配布しました。
展示会場に来た印西市のキャラクターいんざい君を撮りました。

11/21 談志まつり2018

2018-11-21 19:58:34 | 2018日記
立川談志追善特別公演談志まつり2018は例年のよみうりホールです。
昼席ですが大勢の人で客席が埋まっています。
一 立川談吉「半分垢」余裕が出てきた。
一 立川談修「真田小僧」
一 立川雲水「時うどん」改変というべきか設定がうまい。銭勘定のまどろっこしさもなく、可笑しい。
一 立川志らく「死神」オチいいね。
仲入
一 家元談志の音源「源平盛衰記」
一 立川談之助「五目講釈」
一 ピコ太郎
一 立川龍志「五人廻し」

11/17 第184回朝日名人会

2018-11-17 21:12:53 | 2018日記
一 開口一番前座 春風亭朝七「子ほめ」工夫があって、それが効いていて笑わせる。「似る」「煮る」のように。
一 古今亭始「首ったけ」
一 蜃気楼龍玉「もぐら泥」
一 古今亭志ん輔「宿屋の富」
仲入
一 春風亭一朝「紙屑屋」
一 桂文珍「胴乱の幸助」
今回それぞれの噺家さんが持ち味を遺憾なく発揮して、大満足でした。

情報 4月朝日名人会

2018-11-17 20:54:33 | 情報2019
第188回朝日名人会に地元落語家金原亭馬治師匠が出演されます。
2019年4月20日(土)14:00開演
会場は有楽町の有楽マリオン11階です。
出演者 五街道雲助・柳家権太楼・林家正蔵・金原亭馬治・柳家ほたる
問合せは03-3284-0131有楽町朝日ホール

11/16 さん喬・雲助二人会

2018-11-17 00:34:02 | 2018日記
文京らくご会第12回「さん喬・雲助二人会」は人気の師匠方で文京シビック小ホールは満員です。
一 開口一番前座 桃月庵ひしもち「子ほめ」
一 柳家やなぎ「金明竹」
一 柳家さん喬「棒鱈」
一 五街道雲助「お見立て」
仲入
一 五街道雲助「粗忽の釘」
一 柳家さん喬「芝浜」芝浜を聴くと師走だなぁと感じる。お客が、今月3席芝浜を聴いたと話していた。季節ものだ。

11/15 だんごまつり準備会

2018-11-15 23:23:32 | 2018日記
11月24・25日開催の印西市市民活動「だんごまつり」に、「生で落語を聴く会」として参加します。このまつりの「だんご」は、市民活動のシンボルマークくしだんごからきています。一番先のだんご1は市民、だんご2は市民活動団体、だんご3は事業者、4つめのだんごが、市です。四つのだんごを通す串こそが、協力・連携です。
私たち「生で落語を聴く会」は、落語をライブで楽しんでこそ、落語の楽しさが味わえると思っています。地元のひとりでも多くの人に生で落語を聴いて欲しい。サークル名のまんまです。落語ブームです。地方でしっかり根付かせたいものです。
第14回だんごまつりの参加団体は62団体です。会場は、中央駅前地域交流館2号館で開催されます。「生で落語を聴く会」は24日のみ、3階講座室で出展します。活動報告もやっています。のぞきに来てください。「ぐるめまっっぷ木下版」を配布します。12月9日の「立川龍志・三遊亭兼好二人会」のPRも。

11/13 圓太郎ばなし

2018-11-13 23:37:35 | 2018日記
日本橋社会教育会館で第19回圓太郎ばなしが開催された。満員御礼です。ゲストは三三師匠でした。
一 開口一番 柳家市楽「やかん」
一 橘家圓太郎「蛙茶番」遺憾なく師匠の個性発揮です。
一 柳家三三「元犬」おっかさんに会えるしろでした。
仲入
一 橘家圓太郎「富久」酒でしくじった久蔵をさもあろうと納得する場面を、じっくり演られた。
次回は2019年3月11日(月)今日と同じ日本橋社会教育会館です。ゲストは古今亭文菊師匠です。
問合せはオフィスエムズ03-6277-7403へ