木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

12/25 第22回小辰の寸法

2019-12-25 01:09:20 | 日記
会場の日本橋社会教育会館は見やすいです。
一 入船亭小辰 オープニングトーク 根がまじめなのでしょうか。トークで笑うことはありません。
一 開口一番前座 入船亭扇ぽう「元犬」
一 入船亭小辰「大安売り」可笑しい噺です。
一 入船亭小辰「金明竹」言い立ての切れがいいね。
仲入
一 入船亭小辰「御神酒徳利」たっぷり。同期の一蔵さんの「御神酒徳利」を聞いたばかりだった。演じ手の個性が違って楽しめました。
次回の「小辰の寸法」は来年1月21日(火)、同じ会場の日本橋社会教育会館です。開演は午後7時。

12/25 池袋演芸場昼の部

2019-12-25 00:22:13 | 日記
池袋演芸場の下席は昼席で入れ替えです。夜の部は日替わりで落語会が組まれています。
昼の部に行ってきました。トリは三遊亭白鳥師匠です。クリスマスに寄席?大入り満員です。若いお客さんが多いです。
一 開口一番前座 三遊亭ぐんま「初天神」白鳥師匠のお弟子さんです。一寸ひねた子どもです。
一 三遊亭ふう丈「電気家族」創作落語です。発想が奇抜です。楽しめました。
一 三遊亭天どん「サンタ泥」可愛らしい噺です。
一 橘家文蔵「のめる」本寸法の古典が入りました。
一 漫才 米粒写経
一 柳家小ゑん「ミステリーな午後」師匠のツイッターでタイトルを知りました。
一 柳家さん喬「長短」若手が時間を使いすぎ、たっぷりとはいきませんでした。
仲入
一 林家あんこ 時間が無く、マクラで、後はウルトラマン風奴さん踊り
一 桃月庵白酒「富久」若いお客さんが、トリの「富Q」を「富久」と誤解しないような配慮か、短時間で噺終えた。
一 紙切り 林家楽一
一 三遊亭白鳥「富Q」白酒師匠とは別物なのですが、白鳥師匠のリアルが垣間見える世界で、楽しい。

12/22 一蔵ひとり会スペシャル

2019-12-23 00:32:43 | 日記
池袋演芸場の落語協会特撰会「一蔵ひとり会スペシャル」に行ってきた。
寒い上に雨まで降っているのに、大勢のお客さんでした。補助椅子が出ている人気振りです。
一 春風亭いっ休「桃太郎」
一 春風亭一蔵「短命」若い女性のお客さんが多いですが、さっぱりと面白く仕上げました。
一 春風亭一蔵「ふぐ鍋」この時期の噺です。何度聞いても楽しい。
仲入
一 ゲスト 奇術 アサダ二世
一 春風亭一蔵「御神酒徳利」
一蔵さんは勢いがあります。お客さんが見えています。愉しませようという気持ちも強いです。来年の「若手きおろし寄席in武蔵屋」への出演もお願いしました。印西市の皆さんお待ちください。ライブでの一蔵さんを愉しんでくださいね。


12/21 師走四景

2019-12-23 00:00:53 | 日記
浅草見番での夜の部です。相変わらず外国人観光客の合間を縫って、浅草見番へ行きました。
一 開口一番前座 入船亭扇ぽう「子ほめ」
一 柳家小はぜ「市助酒」たっぷりと聞かせてくれました。江戸の雰囲気が感じられる噺です。市井の人々の描写が上手いです。
一 八光亭春輔「笠と赤い風車 平岩弓枝作」会話部分が少ない、落語的には珍しい形です。助六のこうもりを舞っていただいた。
仲入
一 古今亭菊志ん「染色」珍しいことはつまらないではなく、師匠は面白く語ってくれます。オチでタイトルが出てきます。
一 柳家小満ん「後家安 鶴殺疾刀庵刀より」是はかなり長い噺らしい。講談のように後が気になるところです。続きはいつ聞けることやら。
四景どれも珍しい噺でした。初めての噺を聞く度に、落語の世界の広さを感じます。

12/19 志の輔らくご ~歓喜の歌~

2019-12-20 00:01:26 | 日記
東京建物ブリリアホール こけら落としシリーズ
志の輔らくご~歓喜の歌~
一 立川志の輔「ディアファミリー」マクラから本題に入るうまさは抜群です。
一 ピアニスターHIROSHI ピアノ演奏
仲入
一 立川志の輔「歓喜の歌」一生懸命に生きる人々を応援する噺です。泣けます。コーラスも圧巻です。
池袋の名所が出来ました。1300人の劇場です。1階席は横幅が広いです。奥行が思ったほど深くなく、見やすいです。2階席でしたが、すり鉢で見やすかったです。ただもう1本通路が欲しいです。一列が長くて、仲入に立つ人が少ないです。狭い座席の為、中に座った人を通すのが大変で、中程に座った人は出ていきたくても、列の長さに断念します。終演後の人の流れもスムーズとは言い難い。はっきり言って、中央には座りたくありません。座る前にトイレに行くことをお勧めします。

12/18 立川談春独演会二日目

2019-12-19 22:55:36 | 日記
35周年記念立川談春独演会 阿吽-平成から令和へーその第2日目
決まった演目は「芝浜」
一 立川談春「明烏」強面なイメージの師匠ですが、笑うと愛嬌があります。
仲入
一 立川談春「芝浜」ふと、談志家元の「芝浜」と比べてしまいます。談春師匠の登場人物は多弁です。なぜ、隠し通さずこのときに皮財布を出したか。毎年聞いて、この噺を進化形として愉しみたい。
二千人の客席が完売です。その人々の拍手はうなりとなって響くって、凄い迫力でした。古典落語の担い手としての期待値は大きい。

12/17 立川談春独演会

2019-12-18 00:58:34 | 日記
35周年記念立川談春独演会 阿吽-平成から令和へー
初めての会場でした。昭和女子大学人見記念講堂、2000人の会場です。スペースはどこもゆったりして、人の流れがスムーズです。
演目が事前に決まっています。17日は「文七元結」です。
一 立川談春「夢金」マクラなしの、のっけから「百両欲し~」です。今日の公演は早く終わるのかと、一瞬思いましたが、結果いつもと同じでした。しかし、中身が違っていました。船頭がなぜ浪人を中州に置いて帰れたか。解釈が入っていました。
仲入
一 立川談春「文七元結」この噺にも大胆な演出がされました。これは聞いてのお楽しみです。そして、次回には又違う部分がある予感がします。満足しない師匠です。
来年の「文七元結」が今から楽しみです。
明日は「芝浜」です。

12/15 笑福亭茶光二ツ目昇進記念 決意の五番勝負

2019-12-18 00:35:17 | 日記
「さこうと呼ばれたい」笑福亭茶光の二ツ目昇進記念公演です。町屋のムーブ町屋ハイビジョンルームが会場です。京成線町屋駅1分でアクセスはよいです。
ムーブ町屋の地下には食堂もあって、日曜でも日替わりランチがありました。
一 開口一番前座 三遊亭金かん「たらちね」
一 笑福亭茶光「田楽喰い」江戸落語のん廻し。言い立ても切れがあって良かった。楽しい噺はこの人の真骨頂だ。
一 ゲスト三笑亭夢丸「身投げ屋」控え目な師匠です。他の噺も聴きたいものです。
仲入
一 笑福亭茶光「紙入れ」初めて味わう感覚です。下町だからの演出か。女性が登場する噺を他にも聞いてみたい。
次回は同じムーブ町屋で1月18日(土)14:30開演です。前売1500円、予約は070-6575-5367

12/15 ザ・プレミアム文蔵

2019-12-18 00:13:44 | 日記
完売御礼。らくごカフェには開場30分前から列が出来ています。
一 開口一番前座 橘家門朗「六尺棒」
一 橘家文吾「雪とん」
一 橘家文蔵「左の腕」初めて聞きました。面白い噺です。笑えるかどうかは別ですが、高座に掛かってよい噺です。初物を聞くと命ながら得る。そりゃ、とんでもないと、どこやらから声が。
一 アンケートお客様参加型です。アンケートを出したいながらも、年齢で直ぐ誰だか知れる。それぐらい若・中年が多い。
仲入
一 橘家文蔵「子は鎹」
次回は同じらくごカフェで、3月7日(土)開演は14:00開演です。早いのでご注意ください。必ず予約をしてから。

情報 入船亭小辰の会

2019-12-14 19:52:57 | 若手きおろし寄席
若手きおろし寄席in武蔵屋7
印西市のサークル「生で落語を聴く会」です。 今年より偶数月第1木曜日に定期開催しています「若手きおろし寄席」は、25名限定の小さな寄席です。ゆったりと古民家の雰囲気と共に、若手落語家の噺をお聴きください。
来年2月の公演は、入船亭扇辰師匠のお弟子さんの入船亭小辰さんです。
 若手きおろし寄席in武蔵屋 7 
「入船亭小辰の会」
 2月6日(木)13:40開場、14:00開演
会場:国登録有形文化財「武蔵屋」2階(印西市木下1645-1)木下駅歩3分
木戸銭:1200円(25席限定) 町家カフェむさしやのランチをご希望の方は、予約時にお申し込みください。
 予約:kioroshiyose@gmail.com TEL:0476-46-7089 駐車場はきおろし水辺の広場をご利用ください。

12/13 小満ん夜会

2019-12-14 00:46:57 | 日記
会場の赤坂会館に慣れましたが、はじめの頃はビルの前に来ても分からなかった。
一 開口一番前座 春風亭いっ休「狸札」
一 神田松鯉「勧進帳」講談を一席まるまる聞いたことがなかったので、口演と言っても、落語とこうまで違うのかと感心したり。楽しかったです。
一 柳家小満ん「雪とん」
仲入
一 柳家小満ん「首提灯」この師匠に魅了される客は多いだろうね。独特の雰囲気があって、今の落語家にないタイプです。

12/12 立川談春独演会

2019-12-14 00:19:46 | 日記
12月にぎわい座「立川談春独演会」で、生で落語を聞く会の会員3人で行ってきました。
折角の横浜です。遅めのランチは崎陽軒本店のイタリア料理の「イルサッジオ」で食べました。値段にしては内容がとても良かった。地元に愛される企業です。休憩用の長いすの座り心地が良かった。次回は完売していたアフタヌーンティーを食べようと決めました。
にぎわい座の談春独演会は半年間続き、最後の月になりました。完売御礼。
一 開口一番 立川こはる「一つ目上がり」切れのよい口調です。
一 立川談春「棒鱈」マクラでこはるさんをいじっていましたが、嬉しそうに見えます。
仲入
一 立川談春「芝浜」変わっている点をあげると数々あります。演者によって工夫される演目であり、毎年変わるような気がするし、お客さんもそれが楽しみかも。

12/10 池袋演芸場昼席 主任 古今亭文菊

2019-12-13 23:49:57 | 日記
12月上席の昼の部最終日です。
一 開口一番前座 橘家門朗「道灌」
一 古今亭始「惚れ薬」
一 古今亭菊之丞「初天神」
一 奇術 松旭斎美智・美登
一 橘家円十郎「鰻の幇間」
一 三遊亭歌笑「長短」
一 漫才 笑組
一 三遊亭円歌「龍馬伝」
一 古今亭菊丸「宗論」
一 太神楽 翁家社中
一 古今亭志ん輔「駒長」
仲入
一 古今亭菊太楼「時そば」
一 柳家小袁治「素人鰻」
一 紙切り 林家楽一
一 古今亭文菊「笠碁」

12/10 きちやひとりやん

2019-12-11 11:22:51 | 日記
お江戸日本橋亭での「きちやひとりやん」は大勢のお客さんでした。自由席なので、寒いなか並ぶ身になってほしいね。
一 桂吉弥「鴻池の犬」
一 桂弥壱「軽業」吉弥師匠の三番弟子。1年半での口演、見事でした。
一 桂吉弥「除夜の雪」季節ものです。余り東京では高座に掛からない噺です。一寸暗いですが、情景がいいですね。除夜の夜の寺の風景を、悦念と珍念のやり取りが楽しく聴かせてくれます。
中入
一 桂吉弥「ふぐ鍋」お帰りは大いに笑ってもらうための演目です。言葉の問題もあって、ライブで聞く楽しみな噺です。
吉弥師匠の新しい会がスタートします。
2020年4月5日(日)国立演芸場です。「卯月の独り看板 桂吉弥」18;30開演
1月29日発売