木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

10/30 新宿末広亭夜の部 蜃気楼龍玉主任公演

2019-10-30 23:57:07 | 日記
10月下席の夜の部は蜃気楼龍玉師匠が主任です。その最終日にいった。
一 前座 柳亭市朗「手紙無筆」
一 桃月庵こはく「金明竹」後半部分
一 漫才 とんぼ・まさみ 客席との距離が埋めきれなかった。
一 柳家一琴「初天神」
一 橘家文蔵「道灌」
一 奇術 マギー隆司
一 春風亭勢朝「小咄」
一 金原亭馬生「猫の皿」
一 柳亭小燕枝「長短」
仲入
一 三遊亭天どん「たらちね」
一 粋歌 柳家小菊
一 三遊亭歌奴「掛取り万歳」短い持ち時間でテンポよく、バリエーションもあり聞き応えのある仕上がりで面白かった。
一 柳亭左龍「英会話」
一 太神楽 翁家勝丸 未熟に見えるのも芸のうちですか。
一 蜃気楼龍玉「鹿政談」御白州の場面で遊びもあって、お客は喜んでいた。

10/29 とざいとーざい桂南光・入船亭扇遊二人会

2019-10-30 23:44:44 | 日記
実力者の東西落語会です。大ネタ揃いで、時間を心配する。会場は国立演芸場です。
一 開口一番前座 入船亭扇ぽう「たらちね」高座に上がるなり飛ばしていました。時間がないのでしょう。
一 桂南光「化け物使い」東西での違いもあって面白いです。
一 入船亭扇遊「妾馬」
仲入
一 入船亭扇遊「ねずみ」
一 桂南光「三枚起請」
客としては嬉しい限りです。充実した高座を見られて満足でした。次回は情報を得られ次第、ご案内します。

10/26 黒門亭「光る二ツ目の会」

2019-10-27 08:05:55 | 日記
落語協会事務室の2階での黒門亭落語会です。今日は二ツ目特集。
一 三遊亭青森「羽織の遊び」
一 三遊亭粋歌「テレビ仮面舞踏会」白鳥師匠作・落語の仮面の第4話、続きが気になるところです。
仲入
一 柳家寿伴「へっつい泥」初めて聴きました。へっついとくれば幽霊と思っていたら、こんな噺もあるんだ。多くの落語家の噺を聞く楽しみの一つ。
一 春風亭一猿「五貫裁き」
二ツ目の高座にかけられないネタも存分に出来る良い場所である。

10/26 混ぜるな危険とりあえず混ぜてみた。を

2019-10-27 07:33:56 | 日記
文蔵・遊雀二人会の第1回目、池袋演芸場は立ち見客もでる、満員御礼です。
二人の会としてはじめての会で、前座時代を一緒に過ごした仲らしい。遊雀師匠が芸協に移って以来、疎遠だったのか。
一 開口一番前座 橘家門朗「陳宝軒」金明竹風な九州美味いもの市的な。初めて聴いて大笑いです。又聴きたい。
一 橘家文蔵「天災」
一 三遊亭遊雀「三枚起請」遊雀ワールドを展開。
仲入
一 三遊亭遊雀「初天神」泣き振りは見事です。若手にここまでは演れまい。
一 漫才 米粒写経
一 橘家文蔵「芝浜」この会に対する思いが熱いです。いい芝浜でした。

若手きおろし寄席in武蔵屋6「立川談吉の会」

2019-10-24 22:23:03 | 若手きおろし寄席

偶数月第1木曜日開催 若手きおろし寄席in武蔵屋
「立川談吉の会」立川談志最後の直弟子
2019年12月5日(木)13:40開場、14:00開演
会場 国登録有形文化財「武蔵屋」2階
木戸銭 1200円
25名限定に付、お早めのご予約をお願いします。
予約 kioroshiyose@kind.ocn.ne.jp
0476-46-7089
主催 生で落語を聴く会

上方落語の旅

2019-10-23 19:29:31 | 日記
10/20
◎動楽亭昼席
桂團治郎「つる」、桂吉の丞「誠二の披露宴」、林家竹丸「餅屋問答」、桂福楽「狼講釈」、仲入 笑福亭生喬「応挙の幽霊」、桂米團治「稽古屋」
動楽亭は毎月1日~20日の開催です。内容が余りによかったので、次回は日程を考えてこよう。

◎YOU-HEY!独演会 桂由瓶独演会
第13回目、繁昌亭
林家染八「ふぐ鍋」、笑福亭由瓶「粗忽長屋」、桂文鹿「創作?」仲入 スペシャルトーク(南天・文鹿・由瓶)、桂南天「いたりきたり」、笑福亭由瓶「子は鎹」
内容の濃さに驚く。トークを聞いて由瓶師匠の人柄がよく出て可笑しかった。南天師匠の助言も言い得ていた。

10/21
◎喜楽館昼席 神戸の新開地に出来た寄席です。新開地駅から直ぐです。
桂弥っこ「子ほめ」、桂鯛蔵「動物園」、明石家のんき「始末の極意」、三吾・美ユル 親娘漫才、桂春雨「親子茶屋」、仲入 笑福亭円笑「短命」、林家竹丸「相撲場風景」、露の新治「中村仲蔵」
初めて露の新治師匠の「中村仲蔵」を聴いた。こんな重厚で、丁寧で、雨宿りで侍に出会う場面の自然なやりとり、あぁ~いいのだ。

◎落語生活25周年記念「米紫25」桂米紫25日落語会
会場 千日亭
桂二豆「つる」、桂米紫「秘伝書」、桂ひろば「禁酒番屋」、仲入 桂米紫「景清」

10/22
◎繁昌亭「火曜の朝席」
桂文路郎「誠に勝手ながら」、林家愛染「ふぐ鍋」、笑福亭銀瓶「短命」、桂三ノ助「?」、桂ちょうば「八五郎出世」

◎繁昌亭昼席
桂あおば「秘伝書」、桂まめだ「動物園」、桂枝曾丸「」、足曲芸 暁あんこ、笑福亭岐代松「創作饅頭怖い」、仲入 笑福亭仁曻「手水廻し」、桂二乗「やかんなめ」、桂小春團治「断捨離ウォーズ」


落語生活25周年記念「米紫25」桂米紫25日落語会
桂よね一「子ほめ」、桂米紫「うなぎ屋」、桂ひろば「お玉牛」、仲入 桂米紫「一文笛」

上方落語が元気です。充実しています。高座をかけられる会場も増えている。もっと聴きたいものです。

10/19 桂宗助・桂吉坊二人会夜席

2019-10-20 00:08:29 | 日記
夜の部
一 トーク 宗助・吉坊 怖い話をテーマに据えてのやりとりは、それだけで面白いのです。貴重な話も聞けて、得した気分です。
一 桂宗助「珍品小品集」珍しい噺は面白くない。それを高座にかける自信だろう。楽しかった。
一 桂吉坊「高砂や」
仲入
一 桂宗助「怪談市川堤」悪人が主役です。落語の登場人物には少ない悪人も、個性的で魅力的です。
次回の情報が無かった。せめて、次の二人会をお知らせできたらよかったのに。

10/19 桂宗助・桂吉坊二人会inらくごカフェ昼席

2019-10-19 22:38:44 | 日記
昼夜二回公演の昼の部は完売御礼。開場前から長蛇の列で、8階まで並んでいると聞けば断念して最後尾で入場する。
一 トーク 宗助・吉坊 旅をテーマにトーク、興味深い米朝師匠の話が聞けました。宗助師匠がする米朝師匠の真似がうまい。
一 桂吉坊「東の旅 発端~」初高座がこの噺だったと言う。思わず感心しました。道灌や真田小僧ではないらしい。
一 桂宗助「七度狐」鳴り物入りで、賑やかに。宗助師匠はいい声です。
仲入
一 桂吉坊「三十石夢乃通路」
上方落語を堪能しました。会場で木下寄席のお客さんとばったり会いました。

10/18 小辰の寸法

2019-10-19 00:45:28 | 日記
日本橋社会教育会館で毎月の開催です。
一 入船亭小辰 近況報告
一 前座 柳亭市坊「のめる」ネタ下ろし、上々。間合いがいい。個性もある。
一 入船亭小辰「代脈」
一 入船亭小辰「転宅」
仲入
一 入船亭小辰「井戸の茶碗」
次回は11月3日(日)18:30開演です。場所は同じ日本橋社会教育会館です。

10/17 第1回古今亭文菊の会

2019-10-17 23:54:38 | 日記
日本橋劇場での古今亭文菊の会です。水天宮前の日本橋社会教育会館で長年独演会をされているので、第1回に意外な感じがしました。流石の人気で、二階席までお客が見えます。女性客が多いのも文菊師匠の会の特徴でしょう。和装のご婦人も多く、浅草演芸場とは大分雰囲気が異なります。
一 開口一番前座 古今亭菊一「饅頭怖い」
一 古今亭始「野ざらし」
一 古今亭文菊「棒鱈」舞台に二部屋しつらえてあり、田舎侍と江戸っ子の間の良い掛け合いを見るようです。
仲入
一 動物ものまね 江戸家小猫
一 古今亭文菊「文七元結」年を重ねてでるものが、噺の人物に厚みを持たせる。大いに高座にかけて欲しい噺です。場面ごとの人物に見入ってしまいます。文七の若さ、佐野槌の女将の凜とした佇まい、近江屋の主の貫禄と主人公長兵衛の腹立たしくも愛嬌のある人柄。
第1回を飾るに相応しい内容でした。

10/16 蜃気楼龍玉いぶし銀の会その21

2019-10-17 01:11:49 | 日記
完売御礼。会員と参加する。早めに来て並びました。
一 蜃気楼龍玉「大仏餅」オチにマクラが効いてくる。
一 蜃気楼龍玉「猫の災難」酒飲みが呑みたいと叫ぶほど、酒にありついたときの所作が効いてくる。
仲入
一 蜃気楼龍玉「やんま久次」クライマックスで、尻をまくって言い立て見得を切る所作でオチ、拍手したかった。
珍しい噺が二席。龍玉師匠の噺は舞台を見ているようです。登場人物それぞれが見えます。目が離せない落語家の一人です。
次回は2020年1月23日(木)19:00開演、会場は神保町のらくごカフェです。予約もらくごカフェ03-6268-9818(平日12~18:00)
「その23」は4月23日です。

10/14 第12回木下寄席無事終わりました

2019-10-16 00:35:47 | 日記
台風19号で、利根川が洪水の危険水域を一時超えたとの情報に、開催を危ぶんでおりました。お客様の方でも気をもまれたようです。
雨は降りましたが、無事に開催することが出来ました。開催当日明け方までやきもき。荷物の運搬時には小雨になり、助かりました。
台風で混乱の中、予約通りにほぼ来場頂きまして、ありがとうございます。
一 開口一番 柳家小はぜ「転失気」開口一番を今回は二ツ目の方にお願いしました。
一 隅田川馬石「宿屋の富」登場人物の個性が楽しく、熱演でした。
仲入
一 五街道雲助「妾馬」お客様も私も思わずいいなぁ。
師匠方のお蔭で楽しい会を重ねられています。一寸疲れて、報告が遅れました。
また、会員の方々にはボランティアで準備頂きいつもありがとうございます。

10/13 春風亭百栄独演会

2019-10-14 00:58:49 | 日記
台風19号で、交通機関の運行状況に影響が出ています。なかの芸能小劇場では3時の会から開催になりました。
一 開口一番前座 春風亭枝次「子ほめ」
一 春風亭百栄「浮世床~本夢~」
一 春風亭百栄「リアクションの家元」
仲入
一 春風亭百栄「誘拐家族」
一 桂右女助「目黒のさんま」趣の違う目黒のさんまでした。
百栄師匠のスケジュールの都合です。

第12回木下寄席受付中

2019-10-08 22:29:00 | 木下寄席

このチラシを印西牧の原駅南口方面を配布しました。暑い日が続き、配布をちょっとサボっていました。木下寄席を知っている人に会いました。知人が参加したらしい。
嬉しかった。口コミで広がるのは理想ですね。

第12回木下寄席「初紅葉の宴」
五街道雲助・隅田川馬石・柳家小はぜ
2019年10月14日(月祝)13:30開場、14:00開演
会場 印西市文化ホール二階多目的室
木戸銭 2000円(当日・予約)、学生半額
定員80名限定につき、予約をお願いします。
主催 生で落語を聴く会
予約・問合せ 0476-46-7089
Mail kioroshiyose@gmail.com

10/7 池袋演芸場昼席

2019-10-07 20:36:40 | 日記
寄席の場合、当日の出演を確認ください。代演が多い日でした。正蔵・圓太郎・扇遊と。
池袋演芸場は
一 開口一番前座 春風亭与いち「牛ほめ」
一 春風亭一猿「武助馬」
一 春風亭柳朝「猫の皿」
一 漫才 ロケット団
一 橘家円十郎「宮戸川 下」
一 春風亭勢朝「マクラ」
一 紙切り 林家正楽
一 講談 宝井琴調「徂徠豆腐」
一 春風亭正朝「目黒のさんま」
一 針金漫才 おしどり 針金で作ったトランプ大統領の顔をゲットした。
一 古今亭志ん輔「野ざらし」声がいいです。野ざらしは釣りをしながら歌う場面が楽しい。
仲入
一 春風亭三朝「蜘蛛駕籠」
一 林家種平「お忘れ物承り所」
一 太神楽 翁家社中 若い二人にはスピード感があって、凄い技が軽く見られてしまう。「土瓶のつる立て」はいつ見ても凄い技である。
一 春風亭一朝「宿屋の富」いいね。