木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

6/29 にほんばし寄席

2019-06-29 23:38:25 | 日記
人形町の日本橋社会教育会館の昼席です。待ってたとばかり、立ちそば屋「きうち」で、冷たいそばにかき揚げを注文。店主ひとりで切り盛りする理由は、どれにも気を抜かない職人気質のせいか。そばの堅さよし、厚さ7・8㎝はあるかき揚げのからっとして上手いこと。夜席では閉店しているので、今日は楽しみでした。小さな店舗に、外国人が4人、上手い店を知っていることに驚く。
会場は魅力的な出演者で満員です。土曜日で、若い客層、それも女性が多い。
一 開口一番前座 春風亭朝七「桃太郎」
一 古今亭文菊「蕎麦清」
一 隅田川馬石「湯屋番」
仲入
一 春風亭百栄「桃太郎後日譚」
一 入船亭扇遊「お見立て」

情報 第10回傳志会

2019-06-29 23:24:36 | 情報2019
昨日第9回の傳志会があったところですが、次回の情報が出ました。
第10回傳志会
出演 立川志の輔・立川談春・立川生志・立川雲水
2019年9月5日(木)18:00開場、18:30開演

会場 イイノホール
料金 全席指定5000円
一般発売 8月11日10:00~
チケットぴあ P496-018
問合せ サンライズプロモーション東京0570-00-3337
このチケットは一般発売で買えたことがありません。先行発売の且つ、抽選です。当たるかどうかは運です。やるだけやってみる価値はあります。
四人がそれぞれがっちり演ります。見応え聞き応えあり。

6/28 傳志会第九回

2019-06-29 01:16:19 | 日記
抽選に当たりました。毎回抽選です。超人気の落語会です。
一 立川雲水「宗論」言葉遊びか、だじゃれか、ここまでやれば立派です。お客の方で次の言葉を探してしまう程でした。
一 立川志の輔「猫の皿」何気ない日常にある出来事を、マクラとして聴かせる技量に驚きです。
仲入
一 立川談春「岸柳島」本人曰く、怒って出てきたとのこと。怒らねば出来ない落語ってと、つい考えてしまった。芝居の喧嘩でも演るのかと。落語にはその人が出てしまう。根は優しいのだろう。面白く聴いてしまう。
一 立川生志「お見立て」この会は兄弟会ですが、貫禄が出てきました。体型ばかりではありません。話しっぷりに力強いものを感じます。

6/27 日本演芸若手研精会 昼席

2019-06-28 23:57:30 | 日記
お江戸日本橋亭での研精会の昼席は初めてでしたが、結構な入です。
一 柳亭市坊「真田小僧」
一 柳家小もん「道灌」
一 柳家昇々「堀の内」
一 古今亭志ん吉「天災」
仲入
一 柳家市童「野ざらし」
一 柳家小はぜ「水屋の富」よく調べている。地域によって水事情は違う、噺の背景を言うだけで、噺に膨らみが出る。サゲで、水屋がホッとした心持ちまで分かる。抑揚のない淡々として話しっぷりなのに、聞き入ってしまう。

6/27 立川吉幸真打昇進披露興行

2019-06-28 23:20:38 | 日記
寄席の真打昇進披露興行を終えての公演です。
一 開口一番前座 立川幸平「道灌」談幸師匠の六番弟子になる。
一 立川幸之進「狸の鯉」狸の登場する落語で鯉とは、初めてでした。
一 神田鯉栄「出世の石段」実際に今もある石段です。落語とは違うなぁ。調子が良いし、聴く人の気持ちを持っていく。
一 立川龍志「義眼」軽妙な語りは嫌みがなく、きわどい噺もさらっとして、おかしみが残る。
一 立川談幸「茶の湯」本寸法を聴く。端正ないい語りだ。この師匠のお蔭で、寄席で「立川」を見ることが出来る。
仲入
一 真打昇進披露口上 談幸・龍志・鯉栄
一 漫才 カントリーズ
一 立川吉幸「火焔太鼓」実力が分かるいい噺だった。客入といい自身を深めたろう。
苦労人なんて、ネタにして笑えるようにして欲しい。真打昇進おめでとうございます。

6/23 第11回木下寄席終了

2019-06-23 22:01:42 | 木下寄席

たくさんのご来場ありがとうございます。皆様のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
師匠方の生の声はいいですね。マイクを通すと、どうしても声は機械音になります。80人以内に定員を止めるべきですね。
会場に夏らしく和すだれを吊りました。ちょっと、多目的室の冷たさが和らいだかと。
一 開口一番前座 春風亭朝七「金明竹」安心して言い立てを聴くことが出来ます。
一 立川生志「青菜」談志家元譲りのマクラは辛口、初めてのサゲにオォーとうなります。是非、生でお聴きください。
仲入
一 橘家圓太郎「締め込み」夫婦の妙は、演目だけでは無さそう。演者の実体か。
アンケートも沢山いただき、ありがとうございます。次回以降の開催に生かしていきます。

6/21 雲助・白酒親子会

2019-06-21 23:37:08 | 日記
文京らくご会第16回「雲助・白酒親子会」が文京シビック小ホールであった。
一 開口一番 桃月庵こはく「たらちね」マクラにも余裕が出てきた。
一 桃月庵白酒「お茶汲み」
一 五街道雲助「千両みかん」絶妙の間、みずみずしいみかんが浮かぶ。オチも可笑しくて切ないなぁ。
仲入
一 五街道雲助「夏泥」
一 桃月庵白酒「笠碁」
雲助一門はみな個性的で、それぞれにお客を引きつける実力があって、羨ましい一門だ。孫弟子も育っている。

情報 雲助一門会

2019-06-21 23:14:43 | 情報2019
上野鈴本演芸場の余一会に五街道雲助一門が登場する。
雲助一門会 廓と四宿の巻
2019年7月31日(水)18:00開場、18:30開演

五街道雲助「藁人形」、桃月庵白酒「徳ちゃん」、隅田川馬石「居残り佐平次」、蜃気楼龍玉「首ったけ」、桃月庵こはくが開口一番
会場 上野鈴本演芸場
木戸銭 3000円
6月29日13:00より発売、鈴木チケットで。

6/18 第2回立川がじら独演会改め勉強会

2019-06-19 00:14:40 | 日記
小川町駅のA7出口にお気に入りの立ちそば屋「嵯峨谷」がある。揚げたてのかき揚げはさくっとして軽くて良い。ちょうと太めの蕎麦もこしがあっていい。ここで夕食とした。
懐かしい緑の着物に羽織無し、前座時代の出で立ちです。
一 立川がじら「子ほめ」
一 立川がじら「テレヴィジオン」1年振りに再演する創作落語。
仲入
一 立川がじら「権助魚」
一 立川がじら「百川」
1回で4演目をこなしている。若い人が来ているのは、噺に入れる言葉が、現代を映しているからか。
次回の第3回は、7月15日(月祝)18:30開演です。会場は神田小川町の連雀亭です。やぶそばを目安に来れば、幟が目印です。
「青菜」他

情報 国立劇場でやっちゃおう!若手だけの落語会part2

2019-06-19 00:08:50 | 情報2019
6月18日発売、人気の若手の落語会です。
国立演芸場でやっちゃおう!若手だけの落語会part2
[出演]柳亭小痴楽 / 立川こはる / 柳家花いち / 春風亭昇也
公演日:2019年9月19日(木)
18:30開場、19:00開演
会場:国立演芸場 (東京都)
全席指定2000円
チケットぴあ P495-717

6/16 立川流広小路寄席昼席

2019-06-17 00:06:32 | 日記
開演当初の入は空席が目立っていたが、終演時にはびっしりと客が入っていた。
開演前から、一 前座 立川か修「道灌」初高座か
一 前座 立川志ら松「転失気」
一 立川只四楼「だくだく」壁紙を真っ白にきれいに貼れている、この言葉で家財の絵が浮き上がる。
一 立川がじら「かぼちゃ屋」
一 立川志ら乃「真田小僧」
一 漫談 ねづっち
一 土橋亭里う馬「ちりとてちん」
仲入
一 立川三四楼「遭難しりとり」真打昇進が決まって、「わんだ」に改名予定。
一 立川雲水「堪忍袋」
一 立川談之助「八百長物語」
一 漫談 青空はだか
一 立川龍志「笠碁」龍志師匠の軽妙さ調子に、会場は大笑いです。
盛りだくさんの昼席でした。漫談も2回でホッとします。

6/16 第5回小ゑん落語ハンダ付け

2019-06-16 23:10:40 | 日記
最寄り駅にはコレド室町があります。夕食は「干物まる」です。干物の焼き具合が絶妙で、脂ののり具合もい。最後はお茶漬けでさっぱりいただいた。
お江戸日本橋亭は超満員でした。食事をしていたので、整理券が最後の方でした。開場1時間前に配布されますのでご注意ください。
一 オープニングトーク 小ゑん・三三 
一 開口一番前座 柳亭市若「堀の内」
一 柳家小ゑん「銀河の恋の物語」
一 柳家三三「磯の鮑」
仲入
一 柳家三三「不孝者」
一 柳家小ゑん「アクアの男」
何かに夢中になっている人の話は面白い、たとえその趣味に興味が無くとも、オタクの話は魅力的だ。小ゑん師匠自身が趣味人だから、登場人物のオタクは生き生きしている。

若手きおろし寄席ネタ帳

2019-06-14 15:48:06 | ネタ帳
若手きおろし寄席 ネタ帳
1 三遊亭歌太郎の会 
     三遊亭歌太郎「松山鏡」「荒茶」、春風亭朝七「子ほめ」
2 立川談吉の会
     立川談吉「竹の水仙」「看板のピン」、立川談洲「つる」
3 三遊亭歌太郎の会
     三遊亭歌太郎「蝦蟇の油」「片棒」、春風亭朝七「たらちね」
4 立川談吉の会
     立川談吉「牛ほめ」「阿武松」、立川志らぴー「三人旅~びっこ馬~」
5 モア寄席
     落語解説(一蔵・茶光)、一蔵「ちりとてちん」、笑福亭茶光「動物園」
6 三遊亭歌太郎の会
     三遊亭歌太郎「やかんなめ」「夢の酒」、春風亭朝七「金明竹」
7 立川談吉の会
     立川談吉「厩火事」「強情灸」、立川らく人「時そば」