木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

7/27 落語ぬう第11回

2019-07-27 23:21:27 | 日記
隅田川の花火も天気がもって開催の運びとなり、押上駅の乗り換えでは浴衣の若い人が大勢いた。雰囲気満点で、こちらは、新作打ち上げ花火「落語ぬう」に向かいます。
当日券ありながら、満員です。クーラーを効かして熱気を落ち着かせて、
一 開口一番前座 三遊亭ぐんま「銭湯最前線」日常を可笑しく話せる新作センスあり。
一 三遊亭白鳥「悲しみに向かってシリーズ」
一 柳家小ゑん「顔の男」
仲入
トーク 円丈・駒治・たん丈
一 古今亭駒治「さよならヤンキー」
一 三遊亭円丈「いたちの留吉」
新作好きが集まっているので、寄席とは異なり演者ものびのびしています。

7/25 蜃気楼龍玉いぶし銀の会

2019-07-25 23:17:48 | 日記
蜃気楼龍玉いぶし銀の会その20
らくごカフェは完売です。
一 蜃気楼龍玉「穴泥」主が一両やるから下りてくれ、と言ったことでサゲが分かる。面白い噺なのに余り聴かないのは、このサゲのせいだろうか。
一 蜃気楼龍玉「真景累ヶ淵 豊志賀の死」夏の声を聴けば、豊志賀の登場です。真景累ヶ淵と言えば龍玉師匠となるわけで、完売の期待が分かるようだ。
仲入
一 蜃気楼龍玉「首ったけ」大笑いです。
「豊志賀の死」を挟んで、大笑いで引けたのはよかった。懇親会はおいしいお酒が飲めるでしょう。
次回は10月16日(水)同じらくごカフェです。予約はお早めに。

7/23 圓太郎ばなし

2019-07-23 23:02:54 | 日記
橘家圓太郎独演会 第21回「圓太郎ばなし」
一 開口一番 春風亭㐂いち「あくび指南」二つ目になったばかりです。難しい噺に挑戦です。
一 橘家圓太郎「小言念仏」笑いのネタ満載で、お客は大喜びです。
一 ゲスト 立川生志「お菊の皿」はすっぱなお菊に笑っちゃいます。
仲入
一 橘家圓太郎「千両みかん」番頭の焦りが伝わってきます。
次回は11月11日(月)、18:45開演、場所は日本橋社会教育会館の6階です。この場所は西郷隆盛の住居跡です。鹿児島に帰郷するまで住んでいました。

7/21 桂米團治独演会

2019-07-22 10:59:22 | 日記
噺小屋 夏のスペシャル!桂米團治独演会 米團治の吟醸噺
お客がのっている。お客のわくわく感が伝わってきます。不思議な会場の雰囲気でした。
一 開口一番 桂團治郎「看板のピン」
一 桂米團治「遊山船」賑やかな夏の風物詩。上方の音曲が加わって、会場は盛り上がった。
一 桂佐ん吉「幽霊の辻」
一 桂米團治「千両みかん」おいしそうにみかんを食べる。それはそうです、待ち焦がれたみかんです。米團治師匠の所作で拍手が、初めてこの噺のみかんが主人公になりました。
仲入
一 桂米團治「本能寺」歌舞伎舞台を高座に持ち込みました。
米團治師匠のサービス精神が登場時の羽織に現れました。半年間40周年の公演で着た記念の羽織です。来られなかったお客様もおいででしょうと、着て登場です。有り難いです。忘れず、オニオンカレーのお土産も買いました。「米團治のこだわりオニオンカレー」美味しいのです。
次回は新春スペシャル!来年1月12日13:00開演、銀座ブロッサムです。発売は秋の予定。

7/21 浅草演芸ホール夜の部

2019-07-22 10:01:39 | 日記
浅草演芸ホールの七月下席の今日は初日です。
一 前座 三遊亭ごはんつぶ「つる」二年前天どん師匠に入門、よって、ごはんつぶとは忘れないわ。
一 古今亭志ん松「真田小僧」独演会でも真田小僧だったっけ。
一 古今亭駒子「動物園」
一 漫才 にゃん子・金魚
一 古今亭菊太楼「親子酒」
一 柳家はん治「妻の旅行」前の男の客がしきりに頷いて聴いていた。男の共感を得ているのだ。
一 曲芸 鏡味仙三郎社中 五階茶碗では「凄い凄い」の声が舞台にも届いたようです。うれしそうでした。
一 五街道雲助「持参金」
一 三遊亭白鳥「おばさん自衛官」
一 紙切り 林家正楽
一 柳亭小燕枝「強情灸」
仲入
一 古今亭文菊「湯屋番」
一 柳亭燕路「出来心」
一 漫才 ロケット団
一 古今亭菊丸「宗論」
一 粋曲 柳家小菊
一 古今亭菊之丞「青菜」
短い持ち時間で、噺の面白さを出すって大変です。師匠方が丁寧に演っておられて、ラッキーな日でした。

7/19 若手きおろし寄席in武蔵屋受付終了

2019-07-19 18:43:19 | 日記
8月1日(木)の武蔵屋における「若手きおろし寄席in武蔵屋 立川談吉の会」の受付は定員に達しましたので、受付を終了します。
次回は10月3日(木)です。「三遊亭歌太郎の会」になります。こちらも、予約が入っていますので、ご希望の方は早めのご連絡をお願いします。
毎回当日、前日での申し込みがありますが、会場が大変狭いためご迷惑をおかけします。是非、早めのご予約をお勧め致します。

情報 立川談春芸歴35周年記念公演

2019-07-19 14:51:17 | 情報2019
立川談春芸歴35周年記念公演「玉響~tamayura~」
2019年8月27日から6夜連続公演
2019年8月27日(火)18:30 ゲスト ゴスペラーズ
                   「かぼちゃ屋」「子別れ」
     8月28日(水)18:30 ゲスト 尾崎世界観(クリープハイプ)
                   「桑名船」「らくだ」
     8月29日(木)18:30 ゲスト aiko
                   「お花半七」「包丁」
     8月30日(金)18:30 ゲスト aiko
                   「紙入れ」「文違い」
     8月31日(土)18:30 ゲスト 斉藤和義
                   「替わり目」「人情八百屋」
     9月 1日(日)16:30 ゲスト さだまさし
                   「?」「たちきり」
会場 Bunkamuraシアターコクーン
チケット発売 7月27日10:00から各プレイガイドで.
料金 全席指定8000円

7/18 白鳥ジャパン Vol.5

2019-07-19 14:04:10 | 日記
~任侠流れ豚次伝「姉御悪女乙女、乱れ咲き」~
東京芸術劇場プレイハウスが会場です。
今日は任侠流れ豚次伝から3話口演された。
一 三遊亭白鳥「第5話天王寺代官切り」
一 浪曲玉川太福・三味線玉川みね子「第6話男旅牛太郎」
仲入
一 三遊亭白鳥「第7話悲恋かみなり山」
浪曲を挟んでの3話です。落語と浪曲との味わいの違いも明確になって、楽しめました。

7/16 柳家はん治・春風亭百栄二人会

2019-07-16 23:27:37 | 日記
「柳家はん治・春風亭百栄二人会ちちんぷいぷい」道楽亭の出張寄席です。
この二人会は初めてでしたが、雰囲気が似ているようです。ふんわかとして居心地のよい空間があります。
一 開口一番前座 柳家小はだ「転失気」ちょっと気が散ったようだ。
一 春風亭百栄「寿司屋水滸伝」
一 柳家はん治「モーツァルト」
仲入
一 春風亭百栄「落語家の夢」落語家を買う。柳家をいじっている?いつの世も愛嬌のある人は側に置きたいわけで、はん治師匠も複雑な心境か。
一 柳家はん治「妻の旅行」客席の共感のある噺だ。
二人とも新作落語でした。「落語家の夢」で笑った客の後で、古典はやりづらいだろう。でも、いいコンビです。

7/13 黒門亭2部

2019-07-14 15:45:18 | 日記
落語協会事務所2Fでの黒門亭2部のトリは馬石師匠です。
並んでいるときはなんとか雨もなく、40名位の席は満席です。ただ、男性客一色です。
一 開口一番前座 林家木はち「子ほめ」もう少し。
一 春風亭ぴっかり「湯屋番」元気印です。
一 三遊亭司「千両みかん」
仲入
一 林家時蔵「浴衣の幽霊」
一 隅田川馬石「厩火事」

7/12 蔵出し喬太郎作品集

2019-07-13 00:00:38 | 日記
上野鈴本演芸場中席夜の部は、「蔵出し喬太郎作品集」と銘打っての通常の寄席です。
ただ、トリの喬太郎師匠が引き出しにしまっていたネタ帳から1席口演するわけで、喬太郎ファンで前売りチケットは完売です。10日間すべて前売りチケットが売り切れ状態です。
一 開口一番前座 林家木はち「たらちね」
一 柳家小太郎「雁釣り」
一 曲独楽 三増紋之助
一 柳家小平太「壺算」
一 古今亭志ん輔「宮戸川」
一 ものまね 江戸家小猫
一 春風亭一之輔「鮑のし」
一 五明楼玉の輔「お菊の皿」
仲入
一 橘家文蔵「夏泥」
一 粋曲 柳家小菊
一 柳家喬太郎「拾い犬」

7/11 恒例 牡丹灯籠

2019-07-12 00:58:08 | 日記
志の輔らくご in 下北沢2019「恒例牡丹灯籠」のチケットがなんとか取れました。平日が狙い目です。
昨年と同じ構成での落語会ですが、それでも、今年も見たくなる訳です。そして、忘れていた人物相関図を見る。この図が、方々で口演される「牡丹灯籠」の助けになっているのです。演者の方は毎度発見があるとのことです。昨年のこと忘れているので、違いが分かりませんでした。まだ、数回の私が言うセリフではないか。3時間はあっという間に過ぎました。

7/11 上野鈴本演芸場中席昼の部

2019-07-12 00:30:44 | 日記
今日の昼席のトリは燕路師匠です。
一 開口一番前座 柳家小はだ「道灌」
一 柳家小はぜ「たらちね」
一 太神楽曲芸 翁家社中 土瓶のつる立てには、いつもながら凄いの一言。
一 柳家三之助「堀の内」
一 古今亭菊丸「祇園祭」夏らしい噺です。
一 浮世節 立花家橘之助
一 古今亭文菊「饅頭怖い」
一 柳亭市馬「二十四孝」
一 漫才 すず風にゃん子・金魚
一 柳家はん治「妻の旅行」客層に合う噺だ。クスッと笑わせる、あるある感に語り口の柔らかさ、楽しめた。
仲入
一 紙切り 林家楽一
一 桂ひな太郎「強情灸」
一 春風亭正朝「狸の札」
一 漫才 ロケット団
一 柳亭燕路「抜け雀」
寄席とはリラックスするところです。団体客のビニール袋を開ける音、知っている感を出すおしゃべりなど気にしません。

7/10 入船亭扇遊独演会

2019-07-11 00:33:48 | 日記
熱海の夜第六夜 夏 入船亭扇遊独演会は内幸町ホールで行われた。
下車駅新橋ビルの地下飲み屋街は昭和の雰囲気を漂わして、懐かしい。ここではスマホを手にする客は見えない。みなしゃべっているのだ。
一 入船亭遊京「出来心」よい出来だった。高座姿に安定感があった。
一 入船亭扇遊「お菊の皿」
一 入船亭扇遊「佃祭」祭りらしい活気のある話しっぷりだ。祭りの賑わいが高座に広がった。
仲入
一 入船亭扇遊「木乃伊取り」飯炊きが吉原に乗り込んできた座敷、追い払われた芸者衆が遠巻きにしているだろう状況が見えるようだ。
九時を回っていましたが、無駄なマクラもなく、会場を出る客はみな満足そうで嬉しい。お客が愉しんでいる様子を見るのが、何より嬉しい。その姿を求めて木下寄席をしているのかも知れない。

第12回木下寄席開催決定

2019-07-10 00:36:05 | 木下寄席
第12回木下寄席を決定しました。文化ホールの改修に伴い、しばらく開催できません。是非、この機会にお越しください。
2019年10月14日(月祝)13:30開場、14:00開演です。
会場は文化ホール二階多目的室
出演 五街道雲助・隅田川馬石・柳家小はぜ
木戸銭2000円(学生半額)80名限定に付、予約で定員になり次第受付を終了します。
ご期待ください。