木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

7/19 銀瓶・佐ん吉落語らいぶ東京公演

2020-07-20 00:34:09 | 日記
会場はお江戸日本橋亭で、座席を半分にして開催です。検温を佐ん吉さん直々に測ってもらいました。スリッパもなし。キャンセルOK、釣り銭はないようにとお断りの電話がありました。この時期の主催者さんは大変です。非常口も開け放ってありました。
一 桂佐ん吉「うなぎや」土用の丑にちなんでか。マクラが長く、面白くて。
一 笑福亭銀瓶「堪忍袋」銀瓶さんの高座を聴いたことがなかった。鶴瓶師匠は落語家ってイメージを私はもっていなかった。お弟子さんの銀瓶さんは落語家そのものです。
仲入
一 笑福亭銀瓶「青菜」秋の「目黒のさんま」同様、夏の鉄板演目で、受けます。大いに笑いました、マスクの中で。
一 桂佐ん吉「茶漬け間男」二階間男とも、二階借りとも言う。最近、芸人の醜聞があって、なまめかしい噺を、米朝師匠の雰囲気をもって、嫌み無くさらっと仕上げた。待ち時間が随分短かかった。5分位で撤収出来るのだろうか。会場の管理が厳しいらしい。
9月27日(日)13:30~神田神保町のらくごカフェで「佐ん吉武者修行の会」がある。コロナの関係で受付は8月中旬頃予定。独演会でたっぷり聴けるでしょう。

7/18 桂米紫ひとり会

2020-07-18 23:43:01 | 日記
上野広小路亭は狭く、換気の悪そうなイメージがあった。今回、ソーシャルディスタンスに気をつけての開催です。
体温測定、料金もパンフレットも受付の人の手を触れないよう細心の注意。スリッパも無く、上履きを持参した。会場内は驚くほど空気の流れがあった。天井近くに大きな窓があったのだ。よく通った会場であるが、大きな窓があったことを初めて知った。
「桂米紫ひとり会」
一 桂米紫「東の旅 発端」喜六・清八の伊勢参りの道中の噺である。米朝一門ではまずこの噺を覚えるらしい。柳家で言うところの「道灌」のようなもの。張り扇と小拍子を覚えるにも丁度よい。面白くない噺とハードルを下げ、大いに笑わせた。軽妙な味わいと、間の取り方のうまさで笑う。
一 瀧川鯉舟「壺算」東の旅の鳴り物担当として、緊張感が大きかったらしい。落ち着きを取り戻して、わかりやすい壺算であった。くどさのない、いい感じの軽さはまた聴きたくなる。
一 桂米紫「ぜんざい公社」昔昔亭桃太郎師匠を聴いたことがある。米紫師匠は導入のマクラもうまい。何でもありの役人を見ていると、現実味を帯びる。
仲入
一 桂米紫「たちぎれ線香」ネタ出しの演目である。前半部分で大いに笑わせ、後半でしんみりと。あっという間に終わった感じである。マクラも無駄がない。米朝一門では、米團治師匠の同演目を聴くが、演者によって味わいの違いが面白いです。
次回の「桂米紫ひとり会」は、11月7日(土)18:00~、上野広小路亭です。予約受付開始は9月下旬を予定。コロナの関係で予約受付が遅めになっています。
コロナウィルスの猛威が収まることを祈りたい。

情報 きちやひとりやん

2020-07-13 20:09:13 | 情報2020
「きちやひとりやん」
出演 桂吉弥
日時 2020年8月12日(水)19:00開演

会場 お江戸日本橋亭(三越前出口10徒歩2分)
予約 7月27日から受付開始 06-6365-8281米朝事務所
予約受付開始が遅いように思います。これも、コロナの感染で先行きが見えない情況だからです。
経験から、予約受け付けてから、中止になったときの連絡は大変です。
吉弥師匠はテレビ・ラジオと人気で、大阪に行ってたとき画面で見ました。落語家の方には落語を聞きたいですね。

7/12 南光・南天ふたり会

2020-07-13 13:09:13 | 日記
横浜にぎわい座はソーシャルディスタンスのため、座席を大幅に減らしての公演です。
両隣・前後は空席です。お友達同士も一席空ける訳です。贅沢な感じです。
一 ご挨拶 桂南光・桂南天 南天師匠の病気のこと。神の手になる手術で、後遺症もなくよかった。
一 桂南光「青菜」東西で内容はそう変わりませんが、雰囲気は話し手で大分違います。そこを、味わって欲しいです。
一 桂南天「皿屋敷」お菊の皿です。
仲入
一 桂南天「いたりきたり」出たり入ったりしてるのが、いたりきたりで、いたりきたりが、出たり入ったりという、言葉遊びの面白さ。集中力が大変だろうなぁ。枝雀師匠の早さを思い出す。
一 桂南光「上州土産百両首」落語用に作った作品です。オチの画面が美しい。まめだのときも、オチの映像がきれいです。子狸を被う銀杏の黄金色が目の焼き付きます。是非、上州土産百両首の最後の風景をライブで愉しんでください。
この親子会を東京でも公演して欲しい。
帰りは横浜で崎陽軒の「鯛めし」を夕食に買いました。にぎわい座の楽しみがもう一つ、「水信フルーツパーラー」のフルーツサンドです。これは、桜木町駅直ぐ。並びますが。

お知らせ 「若手きおろし寄席in武蔵屋」の年内休止について

2020-07-09 23:29:46 | 若手きおろし寄席
コロナウィルスで先の見えない自粛の日々が続いています。
昨年から隔月で、定期公演「若手きおろし寄席in武蔵屋」を始め、定着してきたところでした。
実力のある落語家さんを一人でも多く木下に迎え、皆さんに愉しんで笑っていただきたい。木下を知って欲しい。
昨年は三遊亭歌太郎さん(改・三遊亭志う歌)と立川談吉さんで、お客さんに大いに笑っていただきました。
今年は入船亭小辰さんと春風亭一蔵さんで開催予定でした。しかし、開催できたのは2月の「入船亭小辰の会」だけです。
会場の国登録有形文化財「武蔵屋」は狭く、コロナ対策の条件を満たすことが出来ません。
思案の末、落語家さんのスケジュールを空けるため、早期の決断をいたしました。
ご理解のほどお願いいたします。
生で落語を聴く会世話人 井部由美子


お知らせ 木下寄席年内休止について

2020-07-09 23:07:47 | 木下寄席
木下寄席の年内開催が困難となりました。よって、年内の木下寄席の公演はありません。
3月29日の第15回木下寄席「三遊亭白鳥独演会」が、会場の都合で中止となりました。
その上、木下寄席の会場として利用していた文化ホールの改修工事が、大幅に延長されました。
工事完了予定は来年の4月末との広報がありました。
コロナウィルスの猛威は収まる様子もありません。会場を公的機関に頼っていたこともあって、木下寄席を休止といたします。
皆様の笑うお顔が、活動の唯一の原動力でした。どうか再開まで、お元気でお過ごしください。
生で落語を聴く会世話人 井部由美子

情報 桂米紫ひとり会

2020-07-09 22:52:56 | 情報2020
桂米紫ひとり会
たちぎれ線香他
日時 2020年7月18日(土)18:00開演、17:30開場

会場 上野広小路亭(広小路交差点角、松坂屋向)
料金 予約2500円、当日3000円
予約 06-6365-8251 前売 イープラス
主催 米朝事務所 06-6365-8281
4月18日開催予定が中止となり、その延期公演です。
消毒・検温等細心の注意をはらっての、公演となります。
客席数も少なくなっていますので、ご予約の上でお越しください。