木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

9/4 立川こはる復活!?

2020-09-04 17:08:49 | 日記
お正月以来の、立川こはるさんのTwitterが8月15日更新されました。活動復活です。
10月10日の国立演芸場「春くらべ」の公演の告知がありました。今日発売で既に完売です。220回リダイヤルをして、1枚ゲットしました。
出演者は立川こはる・春風亭正太郎とこはるの師匠である立川談春師匠です。こはるさんの長の沈黙が何を意味していたのか、解明されるのでしょうか。
演目も前だしで、立川こはる「小猿七之助」、春風亭正太郎「品川心中」、談春師匠は未定です。
劇場内も寄席も、ソーシャルディスタンスで快適空間に慣れてきました。元に戻ったら、窮屈この上ないでしょうね。
こんなにほっとしたことはありません。談春師匠の厳しさなのか、お弟子さんが皆いなくなってしまいました。また、こはるさんもかと心配でした。よかった。本当によかった。

8/31 新宿末廣亭余一会立川流一門会

2020-09-01 19:58:49 | 日記
新宿末廣亭8月の余一会は「立川流一門会」が恒例です。以前に比べ出演者が大幅に減った。演者の持ち時間は増えたので、ご贔屓はたっぷり聴けるでしょう。
一 開口一番前座 立川縄四楼「やかん」魚根問の部分を演った。
一 立川吉笑「一人相撲」大分省いていたが、それがよかった。テンポもよく客受けもよかった。今までで一番笑った。
一 立川談春「三軒長屋」聴きたかった演目を、まさか寄席で聴けるとは。これが聴けただけで十分です。お客を大事にしている男気を感じるのです。手を抜かない。
一 立川談四楼「三年目」幽霊の噺。入棺に髪を剃る習慣はいつまであったのか。少し説明のいる噺になってきたか。
仲入
一 立川志の輔「親の顔」マクラのつかみの上手さは流石です。あつと笑ってあつと去りました。
一 立川ぜん馬「お化け長屋」季節らしい噺です。前半部分です。
一 江戸の唄 さこみちよ
一 土橋亭里う馬
昼席だけの興行になった経緯は分かりませんが、中堅どころが見られなくて残念です。それでも、末廣亭の趣のある建物に「立川流一門会」が掲げられるのを、多くの人が写真に収めていた。末廣亭さんのご厚意でしょう。