立川談春35周年記念公演6日間の第二夜目です。
落語家の記念公演としては画期的な試みです。落語家は談春師匠のみです。
談春師匠と触れ合う勾玉は、今日はクリープハイプの尾崎世界観です。名前も知りませんでした。
「玉響」たまゆらと読むそうです。Tamayuraとパンフレットに表記されていました。
たまゆらとは勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと、転じて「ほんのしばらくの間」「一瞬」あるいは「かすか」を意味する古語と、チラシにありました。
舞台正面には「玉響」の垂幕。いい字です。
第2夜を選んだのは「らくだ」を口演するからです。次にチケットを端末操作している内に売り切れでした。
会場も普段の談春独演会とは違う年齢層が半分いたでしょうか。尾崎世界観さんの人気も凄いんだと知りました。
一 立川談春「桑名船」世界観さんのリクエスト、リズムがよかったらしいです。
一 トーク 談春・世界観 不安になるほど無口な世界観さん、ホローする談春と言った構図でしょうか。でも、プログラム代わりの文庫を読んでいたのであるある感で肯く。
一 尾崎世界観 ライブ ギター弾き歌う単身ライブです。何曲歌ったか分からないほど歌った。
仲入
一 立川談春「らくだ」圧巻でした。聴きたかった演目です。演る人によって印象の変わる噺です。屑屋がらくだに額を割られた後の噺は是非聞いて欲しい。
一 アンサーソング 尾崎世界観「exダーリン」悲しい色に染まった夕暮れが今日はやけに優しいな……歌詞の一節ですが、屑屋の姿が、そして、屑屋の沈黙の家族との夕食が、この歌でまた、浮かぶのです。怒りの後に来る喪失感も。「玉響」の触れ合いってことでしょうか。
奇抜な試みではなく、35周年にしてエネルギッシュな姿と柔軟な談春師匠がありました。
落語家の記念公演としては画期的な試みです。落語家は談春師匠のみです。
談春師匠と触れ合う勾玉は、今日はクリープハイプの尾崎世界観です。名前も知りませんでした。
「玉響」たまゆらと読むそうです。Tamayuraとパンフレットに表記されていました。
たまゆらとは勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと、転じて「ほんのしばらくの間」「一瞬」あるいは「かすか」を意味する古語と、チラシにありました。
舞台正面には「玉響」の垂幕。いい字です。
第2夜を選んだのは「らくだ」を口演するからです。次にチケットを端末操作している内に売り切れでした。
会場も普段の談春独演会とは違う年齢層が半分いたでしょうか。尾崎世界観さんの人気も凄いんだと知りました。
一 立川談春「桑名船」世界観さんのリクエスト、リズムがよかったらしいです。
一 トーク 談春・世界観 不安になるほど無口な世界観さん、ホローする談春と言った構図でしょうか。でも、プログラム代わりの文庫を読んでいたのであるある感で肯く。
一 尾崎世界観 ライブ ギター弾き歌う単身ライブです。何曲歌ったか分からないほど歌った。
仲入
一 立川談春「らくだ」圧巻でした。聴きたかった演目です。演る人によって印象の変わる噺です。屑屋がらくだに額を割られた後の噺は是非聞いて欲しい。
一 アンサーソング 尾崎世界観「exダーリン」悲しい色に染まった夕暮れが今日はやけに優しいな……歌詞の一節ですが、屑屋の姿が、そして、屑屋の沈黙の家族との夕食が、この歌でまた、浮かぶのです。怒りの後に来る喪失感も。「玉響」の触れ合いってことでしょうか。
奇抜な試みではなく、35周年にしてエネルギッシュな姿と柔軟な談春師匠がありました。