木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

1/28 池の上三丁目町会冬まつり

2018-01-28 19:49:36 | 2018日記
白井市の池の上三丁目町会の「冬まつり」に協力しました。
冬まつりのイベントとして落語会の協力依頼がありました。
生で落語を聴く会としては、一人でも多くの方々に生で落語を聴いて欲しいです。
立川がじらさんによる落語会を開催しました。
立て続けの小咄で会場がいい雰囲気になりました。
高齢者向け「詐欺商法」の警告メッセージも笑いの中に入れて頂きました。
そして「加賀の千代」で〆て頂きました。
木下寄席の出張第1号です。

1/24 三朝三席

2018-01-24 23:05:25 | 2018日記
神田神保町のらくごカフェで、「三朝三席」があった。
このらくごカフェのあるビルに行列のできるカレー店がある。
カレー好きとしては気になっていた。今日は列もないので夕食に寄った。
欧風カレーとのこと。店内は満員です。カウンター席でいただいた。
確かに美味しいルーではある。1500円はちょっと高めである。バターじゃがは二個はいらない。
一 春風亭三朝「ざる屋」
一 春風亭三朝「黄金の大黒」
仲入り
一 春風亭三朝「富久」
寒い日ですが、ゆっくりのんびり楽しめるのが三朝三席です。

1/20 黒門亭

2018-01-21 17:34:42 | 2018日記
3068回定員40名、満員です。はじめての黒門亭ですが、いつもは空いているようです。
一 春風亭正太郎「初天神」本寸法の古典ながら、ふとこの人らしい演出があって、聞かせてくれる。
一 古今亭菊之丞「棒鱈」俗語で棒鱈は野暮天を意味する言葉らしい。酒癖の悪い熊に、田舎侍、芸者、寅吉と、演者が見事に際立って面白い。
一 桂扇生「六尺棒」
一 柳家小団治「井戸の茶碗」
2時半の開口一番から終演の4時半まで、各演者たっぷりと時間があって楽しめた。 

1/17 マゴデシ寄席

2018-01-17 23:02:45 | 2018日記
1月は「立川流が好きっ!!」で、マゴデシの昼夜公演があったばかりだ。
そこで気を抜くと、今日のような面白い噺を逃してしまうのだ。
雨も強い降りだ。乾燥していたので、良いお湿りだ。
一 前座 立川談洲「つる」高座もだいぶ慣れてきたようだ。油断大敵。
一 前座 立川志ら門「初天神」二つ目バトルに挑戦する。
一 立川寸志「替り目」酒好きの可愛らしさに、日本人は今も昔も弱いらしい。
一 立川談吉「当たりの桃太郎」聴きたかった噺だ。一度談吉百席で聴き、異様な映像が残って、結末を忘れて気になっていた。昔話の桃太郎の“序”の
扱い。こどもたちに、桃太郎の話にはたくさんのはずれの桃太郎が存在した、って言ってやりたい衝動に駆られる。ばかばかしいシュールさは病みつきになる。
一 立川吉笑「断捨離」はやりました。真似したこともあります断捨離。ふと「ディアファミリー」の押入れ収納を思い出しました。
一 立川こはる「素人浄瑠璃」寝床である。たっぷり聴けました。マゴデシ寄席ならではの余裕のある空気感がいいです。

1/10 立川志らく一門会

2018-01-10 23:41:31 | 2018日記
第215回志らく一門会「志らく・志ら乃親子会」
お江戸日本橋亭は満員御礼です。
一 開口一番 山口勝平「権助魚」声優のプロの方です。うまいものです。弟子なの内輪なのか。
一 立川志ら乃「ずっこけ」前半部分を「居酒屋」として演られる。酔いっぷりが決め手でしょうか。大いに受けていました。
一 立川志らく「らくだ」らくだにやられた話の下り、“泥の絵”は師匠の作でしょうか。らくだのどこを強調するかは、落語家で違う。どんな非道な人間も、死ねば同じという死生観より、殺したい気持ちを家族のことを思い踏みとどまった、屑屋の思いに共感するけど。誰のだったか、らくだの孤独感、寂しさを醸し出した人もいたっけ。落語家で色々脚色があって、楽しい噺です。
仲入り
一 立川志ら乃「粗忽長屋」ばかばかしくて、シュールで大好きな噺です。志ら乃師匠は哲学的、町役人を納得させようと。

1/9 志の八・志の春・志の太郎㏌浅草九劇

2018-01-09 23:51:45 | 2018日記
新しい劇場空間です。落語向きです。若い落語家に大いに貢献しそうな空間を、満員にしました。
立川志の輔一門の三人会です。
一 立川志の太郎「親子酒」昨日に続いて同じ演目です。
一 立川志の春「壺算」店主の充実感が得られないには、毎度笑ってしまいます。
仲入り
一 志の八真打昇進口上風トーク
一 立川志の八「子は鎹」子別れです。昇進してからが勝負です。頑張ってください。
浅草のひさご通りでしょうか。米久本店前。吉原への千束通りと、浅草六区に挟まれた場所です。
続けて公演して欲しいです。兄弟会大いに結構です。
余談ですが、手拭い販売と同じに売られていた「栗どら」美味しかった。2個しか買わず後悔する。
写真撮影を許可されたが、ガラケーではいい写真が取れませんでした。

1/9 志の輔らくご GINZA MODE

2018-01-09 23:38:22 | 2018日記
観世能楽堂での公演です。10日公演の今日は二日目です。
正月パルコでの公演と違い、演目が変わります。
一 立川志の輔「買い物ブギ」
長唄
仲入り
一 立川志の輔「徂徠豆腐」
はっきり言って、能楽堂が落語公演に適した場所でないことは、昨年の公演でわかっているはずです。
料金も高いです。志の輔らくごで勝負して欲しいです。

1/8 第3回「立川流が好きっ!!」

2018-01-08 23:22:52 | 2018日記
日本橋社会教育会館で昼夜2回の公演です。
昼席
一 立川こはる「御慶」
一 立川志の太郎「親子酒」
一 立川こしら「松竹梅」
仲入り
一 立川かしめ「金明竹」
一 らく兵「紙入れ」
一 立川こしら「火焔太鼓」
一 トーク

夜席
一 立川談洲「真田小僧」
一 立川談吉「蝦蟇の油」
一 立川寸志「死神」
仲入り
一 立川吉笑「八五郎方向転換」
一 立川志ら乃「ずっこけ」
一 トーク
マゴデシ会は今年も注目です。

1/7 小満ん・一朝二人会

2018-01-07 21:57:01 | 2018日記
今日はむさしの落語会で、三鷹に行きました。
武蔵野芸能劇場は三鷹駅北口すぐでした。
一 開口一番 前座 春風亭一花「花色木綿」
一 柳家小満ん「千早振る」
一 春風亭一朝「二番煎じ」寒いこの季節によく聞く噺ですが、演じ手の個性があって楽しい噺です。
仲入り
一 春風亭一朝「たいこ腹」
一 柳家小満ん「御慶(ぎょけい)」正月の年始のご挨拶で、一番短い言葉が「御慶」です。大家に教わった八五郎は、ぎょけい!ぎょけい!と叫びます。初めて聞いた噺で、字が思いつきませんでした。くじに当たった金の使い道とは、新年から楽しい噺でした。
 

1/2 春風亭柳朝・一之輔・三朝 三人会

2018-01-03 13:43:00 | 2018日記
伝承ホール新春落語会は春風亭一朝門下の兄弟会です。
渋谷と言えば蕎麦屋「嵯峨谷」であじめしセットを食べる。遠回りである。
開口一番 前座 春風亭きいち「熊の皮」一之輔の弟子である。口調に師匠を思わせる。珍しい噺だった。
一 春風亭三朝「松曳」熱演であった。
一 春風亭一之輔「お見立て」クスグリもあり、飽きさせない。
中入り
鼎談 柳朝・一之輔・三朝 師匠の話は意外性で興味深い。
一 春風亭柳朝「井戸の茶碗」
はじめての三人兄弟会です。渋谷区主催です。来年も聴きたいものだ。