木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

10/5 第34回談吉百席

2019-10-05 23:32:50 | 日記
談吉さんへの期待値の高まりを示すように、大入りです。
一 立川談吉「天災」
一 立川談吉「シロサイ」新作落語です。談吉さんの創作落語は一寸毛色が他の落語家さんと違って、不思議な物語です。まだの方は是非お聴きください。
仲入
一 立川談吉「厩火事」ネタ下ろしです。年齢的な違和感はありません。
談吉百席では、談吉グッズが売られます。今回はシロサイシールを買いました。シールは売り切れました。デザインがいいです。創作落語とタイアップして作られています。100円と安い。早速、スマートフォンに貼りました。今回は、訳の分からない駄菓子の土産付?

10/3 若手きおろし寄席in武蔵屋

2019-10-05 23:00:39 | 日記
「三遊亭歌太郎の会」その3
真打昇進を来年3月に控えている歌太郎さんです。
一 開口一番前座 春風亭朝七「金明竹」スーパー前座と言われている朝七さん、前座でこれほど安心して任せられる人も居ません。ありごとうございました。
一 三遊亭歌太郎「やかんなめ」
仲入
一 三遊亭歌太郎「夢の酒」
古民家武蔵屋での落語会は25名の小さな会場です。お客さんの満足度が高くて、嬉しい限りです。
歌太郎さんはお客さんをよく見ておられて、主催者として口を挟むことは何もありません。一年間ありごとうございました。

10/2桂米朝一門会

2019-10-02 22:55:52 | 日記
この顔ぶれ、この面白さ、充実した内容の高座、だからこそ悔しい思いがした。満員ではないのだ。もっと聞いて欲しい落語会です。
一 開口一番 桂弥つこ「いらち俥」東京で言うところの「反対俥」である。
一 桂二乗「写真仇討ち」いい若手が育っています。
一 桂文之助「替り目」大方、おでんを買いに行くところ迄で終わりだが、替り目の下りまで聞けた。余分なようで居て、女房の心根が分かるところである。車屋の心付けよりか、お燗だけつけさせて悪いからとうどんを注文する。亭主が惚れ込んだ、皆が出来た女房だと褒めるのが分かるようなシーンです。
仲入
一 桂吉弥「お玉牛」上方落語らしい鳴り物入りの噺です。
一 桂南光「抜け雀」上方落語の抜け雀、なるほどと違和感なく聞き、オチはこちらが自然だ。東京の「籠画き(駕籠舁)」は雀と籠の絵を想像していつも違和感があったから。枝をそれも鞍馬山のである。生で聞いてみてください。